山川出版社作品一覧

  • 明治維新 勝者の中の敗者 堀内誠之進と明治初年の尊攘派
    -
    1巻2,750円 (税込)
    「堀内誠之進」という土佐藩出身の幕末維新の志士がいる。今日、その名はほとんど知られていないが(『日本人名大辞典』講談社には記載あり)、寺石正路『続土佐偉人伝』(1923)には、「誠之進三度謀反の企てにあづかり三度失敗して遂に獄中に憤死す其そ行、中道にあらずと雖も倔強の奇男子なりといふべし」と紹介されている。 この3度というのは「奇兵隊の反乱」(1870年)、「二卿事件」(1871年)、「西南戦争」(1877年)であり、いずれも攘夷を捨てた有司専制の新政府に対する決起行動で、堀内は首謀者またはオーガナイザーとして深くかかわった。 堀内の生涯には、徳川幕府を倒し新政府の樹立に功ありながらも維新後切り捨てられ、弾圧されていった幾多の「草莽の志士」「不平士族」たちの失望、憤激、悲劇が凝縮されており、そうした理想に敗れたものたちのなかにあって「征韓論」「西南戦争」「自由民権運動」と幅広くかかわった稀有な人物であるため、彼の生涯を追うことでそうした様々な敗者を具現化できるのではないかと考える。
  • ブラジル史
    -
    1巻1,430円 (税込)
    『新版世界各国史26 ラテン・アメリカ史Ⅱ 南アメリカ』のブラジル部分をもとに、現代における研究動向や読みやすさを考慮し再編集をおこなった一冊。 2022年、ブラジルは「独立200周年」という節目を大統領選挙とともにむかえる。日本とは長きにわたるつながりがあり、また多様性に富んだ国として学ぶところも多いブラジルの、「発見」から現代までの歩みをたどる。
  • スペイン・ポルトガル史 上
    -
    1~2巻1,430円 (税込)
    『新版世界各国史16スペイン・ポルトガル史』に加筆・修正を加え、上・下巻のハンディ版として刊行。 さまざまな背景が複雑に絡み合った多言語社会は「国民国家」としてどのように人々の「共存」を実践していくのか。 世界のいたるところで課題となっている現代の諸問題を考察する上で、大きなヒントとなり得るイベリア半島の歴史的経験を、古代から現代まで通貫して見つめ直す。 上巻では、先史時代から18世紀までのイベリア半島の歴史を扱う。
  • ドイツ史 上
    -
    1~2巻1,430円 (税込)
    『新版世界各国史13ドイツ史』を改め、上・下巻のハンディ版として刊行。日本を眺める上で、もっとも有効な比較対象となるドイツの歴史的歩みをたどる。上巻では、紀元前から19世紀前半までを扱う。
  • 思考と行動の中国史
    -
    1巻1,980円 (税込)
    歴史を適切に理解するには、それぞれの地域の人々が当時どのような価値観や考え方を持っていたのか、どのような行動様式であったのかを踏まえておく必要がある。しかし、そのことについて取り上げた歴史関係の本は少ないのではないだろうか。本書では中国史を題材として、内面に踏み込んだ視点から、当時を懸命に生きた人々の行動とその根底にある考え方を探る。中国の歴史を理解する上で踏まえておきたい、土台となるものごとを紹介した一冊。
  • みんなで楽しむeスポーツ
    -
    近年、急速に注目度を増してきているeスポーツ。巨大産業としてビジネス界で注目されているだけでなく、地方創生や多様性に配慮した社会福祉としての側面から、自治体や教育現場でも試行錯誤が始まっている。 しかし一方で「スポーツ」に対する従来のイメージから、日本においてはeスポーツに対する否定的な意見や不安の声も根強く残っている状況もある。 あらためて今、スポーツとは何か?遊びとは何か?といった根本的な問いについて、向き合って考えていく意義は大きいと言える。 また、日本でeスポーツが隆盛していくためにはどのようなことが必要なのか、eスポーツの普及によって社会にはどのようなメリットがあるのかなど、 スポーツ人類学、スポーツ教育学、スポーツ政策学の大学教員がそれぞれの立場からスポーツおよびeスポーツの様々な側面に焦点を当てながら考える。
  • フランス史 上
    -
    1~2巻1,320円 (税込)
    歴史を問うことは、現在を問うことでもある。フランスという国の古代から現代までの歴史を一貫して見渡し、また各時点の様相や苦闘をとらえることで、今日の疑問をときほぐす基本的な歴史理解を提示する。『新版世界各国史12 フランス史』をハンディ版に改め刊行。
  • 古地図と地形図で発見!江戸・東京 古道を歩く
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 江戸時代の古地図と現代の地形図を見比べながら江戸当時の道を歩き、歴史の変化や当時の地形などを味わいつつ、古い道を探る。 何百年も前から使われ続けた道には、最近のまっすぐで機能重視の道路とは違い、地形を生かしたナチュラルな良さがある。道ばたに庚申塔や道祖神が残っていたり、古社古刹がときどき顔を出し、江戸の名残を感じることができる。 本書で取り扱う江戸前期に出版された絵図は、きちんと測量した詳細な地図で、道路が非常に正確に描かれている。現代の地図との一致も多々あり、見比べやすい。
  • 日英対訳 世界に紹介したい日本の100人
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古代から現代にいたる日本の歴史のなかで、その時代や社会を動かし、後の時代までにも影響を及ぼした人物を100人取り上げ、なぜ重要な存在だったのか、どんなことで社会に貢献したのかを紹介。英文と和訳が見開きの対訳形式になっており、簡潔な中級レベルの英語で構成。語注付きなので、あまり辞書を引かなくても理解できる。
  • 物語 世界史への旅
    -
    1巻1,430円 (税込)
    1981年の刊行以来、何度も刷を重ねてきた『物語 世界史への旅』を山川セレクションとして リニューアル。現代の世界を見渡す上で基本認識の助けとなる24のテーマを厳選。歴史のな かに自分をおいて、出来事を再体験するように理解を深める異色の歴史書。
  • 中国史 上
    -
    1~2巻1,320円 (税込)
    『新版世界各国史3 中国史』をハンディ版の上・下巻に改め刊行。躍進する21世紀の中国を、歴史的視野にたって見つめ直すための通史。下巻では習近平政権を新たに加筆。
  • 4コマで日本史
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日本ってどんな国」?そう聞かれたら、みなさんはどのように答えるでしょうか? 中学校や高校で日本史を学んでも、日本の歴史や文化を簡潔に他者へ伝えるのは簡単ではありません。 本書は、「読む」「覚える」歴史ではなく、「語る」ための歴史を描くことに挑戦した新しいコンセプトの本です。 海外の方にわかりやすく日本を紹介したり、友人や同僚と世界の中の日本について考えるとき、本書の視点が役立つことでしょう。 歴史を語るためには、まずしっかりと自分の中でかみ砕いて理解しなければいけません。 そのための仕掛けが「4コマ」「タテ割り」「ビジュアルストーリー」。 日本史がスッとハラオチする50のストーリーで構成されています。
  • アメリカ史 上
    -
    1~2巻1,320円 (税込)
    『新版世界各国史24アメリカ史』をハンディ版の上下巻に改め刊行。最新のオバマ政権、そしてトランプ政権の登場をも新たな歴史的視点で問いアメリカ史の新しい地平を目指す。
  • GOOD HABIT 心はずむ毎日の、うれしい食習慣
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「GOOD HABIT」。読み方はグッドハビット、英語で「良い習慣」という意味。 いつもの料理へのひと工夫からはじまる心地よい食習慣。 アスリートのための良い食事は、毎日ごはんを作る私にとっても良いものです。[良い食習慣をつくるシンプルメソッドと目的別レシピ] GOOD HABITの軸となる、スポーツ栄養の理論とプロアスリートのサポート経験をかけ合わせてできた3つのルール。このシンプルに細く長く続けられる考え方を基本に、体の土台を整える「ベースメイク」、運動によっていたんだ筋肉を回復させる「パワーアップ」、そして失ったエネルギーを回復させる「パワーチャージ」の3テーマからレシピをお届けします。毎日の料理に取り入れやすい、栄養素の吸収を高める食べ合わせや調理法のアイデアを添えたレシピとコラムは、英語にも対応。[トップアスリートの食習慣にせまる特別インタビュー] GOOD HABITの答えはひとつではなく、その人に合ったスタイルがあるはず。第一線で活躍されているトップアスリートとそのご家族が、どんな考えを持って食習慣をつくってきたか、そのプロセスにもたくさんのヒントがありました。貴重なGOOD HABITストーリーに特別レシピを添えてたっぷりお伝えします。
  • これならわかる!ナビゲーター日本史B①
    -
    1~4巻1,100円 (税込)
    「詳説日本史」に準拠。教科書に羅列された事項の因果関係を丁寧に解説するとともに、図版や写真、イラストなども取り入れ、できるだけビジュアルなものに仕上げて、教科書の内容をわかりやすく伝えられるように工夫。大学入学共通テストはもちろん、国公立2次、難関私大にも対応。読めるから、歴史を流れで理解できる。テスト前の総まとめに最適な別冊ポイント・チェック付き。

    試し読み

    フォロー
  • 皇位継承 -歴史をふりかえり変化を見定める
    -
    天皇は古代から連綿と続いてきたが、皇位継承のあり方は、一定不変のものではなかった。歴代の皇位継承を歴史学の視点から客観的かつ網羅的に解説。この一冊で古代から現代までが一望できる。政治や社会の影響を受け、さまざまな形で伝えられてきた皇位継承の歴史をふりかえり、天皇や天皇制を考える。
  • 増補版 良心の興亡-近代イギリス道徳哲学研究
    -
    良心や道徳について、ふだんの生活で強く意識されることはあまり多くはないかもしれません。正しいと思われる行為をする場合にも、良心や道徳に基づいてというよりも、「それが義務だから」という理由が勝っていることのほうが日常的でしょう。あるいは振り返ってみると、さまざまな場面で、良心や道徳、義務とは無関係に、損得勘定や経済の問題に左右されて判断をおこなっていることも少なくないのかもしれません。 ただ一方で、私たちは、「良心が痛む」「良心に照らして」と語り、どう行為するのがいちばんよいのかと迷い、考えることがあります。日常の中でその気配があまり感じられなくなってしまったこれらについて、その本質や由来を考えていくのは簡単ではありませんが、かつて、この問題が真剣に議論された時代がありました。17世紀イギリス――、ホッブズ、ヒューム、アダム・スミス、J・S・ミル、ダーウィンなどの思想家たちは良心についての議論を発展させ、継承していきます。本書ではその流れを一望します。 そもそも、良心や道徳がたんなる義務感だとするならば、ある規則に与えられた規則に従い、定められた義務を守るだけの人のことを道徳的だと私たちは考えるでしょうか。おそらくこの問いに、イエスと答える人は少ないのではないかと思います。しかし、義務感でないとするならば、良心や道徳とはいったい何なのでしょうか。本書では、良心の議論に必ずつきまとう「自己愛」「利己心」について論じる補論を加え、問題の本質に迫ります。
  • 続 日本史こぼれ話 古代・中世
    -
    一般の概説書には記述されていない人物のエピソードや歴史事件の裏話など、楽しく読む事ができる。日本史に興味がわく絶好の一冊。古代・中世編
  • 日本史こぼれ話 古代・中世
    -
    斬新で奥深い内容は、日本史への興味がわき、探究心をそそられる。高校生から一般の読者まで、楽しく読める。古代・中世編
  • 昭和の戦争と独立
    -
    太平洋戦争そのものを個々の戦闘の集大成と見ることで、軍事とは本質的にどのような意味を持つのかを検証。また、昭和29年9月に調印された講和条約の発効により国際社会に復帰した折りの日本の政治・外交の局面を俯瞰。
  • 昭和史、二つの日
    -
    昭和16(1941)年12月8日の太平洋戦争の開戦と、昭和20(1945)年8月15日の敗戦。開戦と敗戦の日への道筋、あるいはこの二つの日はどのような日であったのか、幾つかのエピソードを交えて語る歴史エッセイ。

最近チェックした作品からのおすすめ