グループ・ゼロ - スポーツ作品一覧
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-いじめられっ子の小学生・風巻翔太。早く大人になって、バイクに乗り、いじめっ子をやっつけるのが夢だった。ポケバイのレースを見て感激し、女の子の加奈がトップになったのにもビックリ。参加していた大人の沖田拓郎にポケバイを貸してもらい、初めて乗ることに。そこで翔太の負けじ魂が燃え上がった。ハング・オンや、ニー・ブレーキを自分で編み出し、非凡な才能を見せる。拓郎のコーチを受け、両親の反対をおしてレースに出場した。拓郎が好きで、翔太に反感を持つ加奈と、日本人ロードレーサーただ独りの世界チャンピオン氷室剛の息子・了も参加し、レースは意外な展開へ!
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-酒屋の息子・鉄矢の家は、オヤジと出戻りの姉・玉子に下宿人の辺田の四人暮らし。母・静枝が生きている間は仲のいい家族だったのだが、今は喧嘩ばかりになっていた。今日も鉄矢は、ビールを1ケースちょろまかし草野球へ。鉄矢達『夢通りドリームス』開幕戦の相手は、弱い!でも負けちゃって、スナック『里味』で残念パーティになった。ママの二の腕のほくろを見ようと、大騒ぎ…。収録作「見逃したあ…」以下「栄光のスライディング」「春風そよ風ライトは最高!」「夕陽のサウスポー」「スーパーベースボール」「後楽園の恋」「燃える特訓」「実況おじさん」「流れて…」を収録。
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3.0地球に隕石が落下し、9つに割れて日本列島に散った。そして18年後…。プロ野球南武ジャガースのスカウト・戸張は、凄まじい速球を投げる男を発見した。名は、鷹王旭。軽く投げても150キロ台で、本気を出すと200キロを超える。謎の雲水が『投の星』と呼んだ。しかしその球を受ける捕手が居なかった。戸張は相撲取りで女好きの砲岩に目を付け、鷹王の球を受けられる捕手にしようと動く。砲岩は『捕の星』と雲水に呼ばれた。一方南武オーナーの娘・真理亜は、有望な選手を自分のペットにすることが趣味の高慢な女。早速それまで可愛がっていた長縞を棄て、鷹王を誘惑し始めた。だが鷹王は、暴漢から助けた瞳が忘れられない…。
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-西暦20XX年・貧富の差が大きく広がり飽食の時代と言われたアジアで「スーパーゲーム」と言われるデスゲーム行われていた。半世紀前までは格闘球技と言われたラグビーだったが、この時代ではエスカレートを重ねてデスゲームと化していた。そのルールとはボールを持った相手にはいかなるタックルやチャージをしても良いというもので、流血・骨折そして選手が死亡することすら当たり前の死闘球技!そんな危険なスーパーゲームの世界に「アキオ」という貧民層の若者がスター選手を目指しデビューをするが…。殺し合いと言っても過言ではない死闘球技「スーパーゲーム」に身を投じたアキオの運命はいかに…!?
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-全日本中学校フォアサムゴルフ選手権!各校激しい勝敗争いを繰り広げていた。そんな中、『明華学園』対『日新中学』の勝負もかなりの接戦で優勝候補と言われながらも、明華学園の戸橋・佐々木ペアは苦戦し、最終ホールにくるまで決着はついていなかった!そして、その最終ホール一打目・佐々木のティーショットはラフ(芝や草が伸びていて、ボールが打ちにくい場所)に落ちてしまう。その難しい二打目を戸橋に託すとミラクルショットで見事に巻き返し!と思った矢先…。三打目、プレッシャーからか佐々木はミスショットをしてしまい、勝敗が決まる大事な四打目が戸橋に託されたが…果たして!!ゴルフに情熱を燃やすスケベな少年・戸橋矢一を描く!
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-ガッチリとした体形の男・岩蔵は友である茂平次と共に故郷を飛び出し、江戸に向かっていた。しかし、二人が最後に口にした物は二日前でこのままだと野垂れ死ぬのも時間の問題だった。なんとか川の水を飲み空腹を誤魔化していると、近くを通りかかったお紋という女が食料を持っている事に気づいた二人は大量の握り飯をもらい、難を逃れた。そして、お紋に自分達の事情を話すと、岩蔵の体格を見て年に一度の奉納相撲の参加を提案される。優勝すればたくさんの賞金を貰えると聞いた岩蔵は参加を決めるが、そのお紋と岩蔵のやりとりの様子を見て勘違いした町の男達が背後から岩蔵に襲い掛かり…!岩蔵の偶然の出会いから始まった相撲での活躍を描いた作品!
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-とある日、麻美は帰りが遅くなってしまい少しでも早く帰るためにいつもは使わない裏道を使うことにした。すると、そこには複数のバイクがあり奥の林の中で人の声が…。恐る恐る近づいてみると、暴走族の男たちが一人の女性を輪姦していた!驚いた拍子に物音をたててしまい、捕まり輪姦されそうになったその時!総長と呼ばれる男があらわれ「関係ないヤツに手を出すな」とメンバーに命令したことにより、麻美は無傷で解放された。後日、麻美はある場所で不良グループに絡まれてしまう。すると突如現れた男が不良グループを蹴散らし助けられた麻美だったが、その男は以前会った暴走族・総長で…。
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-嶽道(がくどう)水産高校に転校してきた石田流星は、登校初日に同級生の羽賀舞衣に一目惚れ。しかし舞衣には清水将という恋人がいるという。かつて不良のたまり場として荒れに荒れていた嶽道水産サッカー部に突如現れ、そのカリスマ性でチームをまとめ上げサッカー部を引っ張っていたスーパースター、それが清水将なのだ。しかし彼はペナルティの責任を取り遠洋航海に。将の居なくなったサッカー部は開店休業状態に陥っていた。舞衣の気を引きたい流星は、そんな腐りきったサッカー部に入部したいと申し出るのだが…? 不良高校の生徒達が一念発起しサッカーに挑む熱血スポーツ漫画!
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5.0中学野球の神奈川県大会決勝。若木中エース・大場球人の豪速球にバッターは手も足も出ずゲームセット、18奪三振の大会記録を打ち立てるとともに、見事大会優勝を決めた。キャプテンかつピッチャーの三年生・大場は一躍神奈川県のスターに。スタンドの応援団に向かって、次は甲子園で会おうと高らかに宣言した。彼はすでに野球の名門校・美咲台高校に進むことを決めており、当然高校でもエースとして活躍するつもりだった。しかし高校野球部の入部受付の日。球人がみたものは、体育館に並ぶ入部希望者の長蛇の列、しかも二列がロープで区切られている光景だった。ロープの向こうの列に並ぶ新入生は、皆特別な勧誘状を持った日本中から集められたエリート選手たち。球人には勧誘状は届いておらず…!?
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-プロ野球の始球式に少年ファン代表として参加した小学6年生の沢村勇太は、満天下の観衆の中でプロ野球選手相手にチェンジアップを投げる程とにかく真剣勝負を好む度胸ある少年だ。別居中である両親に代わって実家の小料理屋を切り盛りしている勇太は、父親から「二度と野球はやるな」と言われながらも野球への情熱を捨てきれないでいた。そんな中母親の計らいもあり、甲子園常連である野球の名門・洛鳳学園への進学が決まった勇太! 入学式前に洛鳳チームの一員として練習試合に出る事となったがそこで早速ひと悶着あって…!? 野球への情熱は誰にも負けない中学生・沢村勇太の活躍を描く!
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-プロゴルファー大山大将(おおやまひろまさ)・26歳は、自由奔放・ダイナミックなプレイでお馴染みな豪快男。しかしその直球な性格ゆえ、カッとなると見境がつかなくなり自滅してしまうというパターンが多く、周囲からはいつも賞金を持たずに手ブラで帰ってくるブラ・プロだと馬鹿にされ師匠からクビを宣告される始末。子供を身ごもった妻・舞子のため、葛藤にさいなまれながらもやりたくないレッスンの仕事に打ち込む大将。しかし「私たちのためにあなたがこれ以上駄目になっていくのを見たくありません」との置手紙を残し舞子は家を出ていった。泣き崩れ自暴自棄になった大将の元に、賭けゴルフの手伝いをしてくれとの依頼が舞い込み…。仕事・家族すべてを失った悲しきゴルファーの奮闘を描く!!
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-サッカー部のキャプテン・嘉山の華麗なプレイに魅せられすっかりサッカー好きになった中学生・壱橋響平。まだまだテクニックは無いが、嘉山と一緒にサッカーがしたい、その思いで壱橋は嘉山と同じ南鎌倉高校に進学する。そしてサッカー部に入り嘉山と再会した壱橋だったが、嘉山はすっかりサッカーへの情熱を失っており、「俺様はサッカーが嫌いだ」とまで言い放つ。しかし嘉山と一緒にプレイするという夢を諦められない壱橋は、先輩達からのしごきに耐えながらもサッカー部で頑張っていく事を決意するのだった…! サッカーへの情熱がほとばしる、青春熱血スポーツコミック!
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-学校が休みの日にはゴルフのキャディとして活動する芝草うさぎ(9歳)と、彼女の父親であり万年予選落ちのプロゴルファー・芝草健太(35歳)。実は血の繋がりは無いのだが、二人の愛情と絆は強い。レッスンプロとして所属しているゴルフ練習場の支配人からは「ツアープロを諦めてうちのレッスンプロに専念しろ」と言われる日々……。そんなある日、プロゴルファーを目指す研修生・橘が練習場に現れた。派手なプレイで他の客を沸かせる橘は、完全に見下した目で健太にゴルフ勝負を挑んできた……! 天真爛漫なうさぎと、悩める義父・健太が織りなす感動のヒューマン・ゴルフ・ストーリー!
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-「ここは日本最北の地、北海道・稚内の宗谷岬!? 一体オレはなんでこんな所に!?オレは日本シリーズでMVP取らなあかんのや!」古き良き昭和のプロ野球日本シリーズ。東京ジャイアンツVS大阪ホークスの三回戦はクライマックスを迎え、後楽園球場は興奮のるつぼと化していた。九回裏、二死満塁、得点は3点差のビハインド。すでに敵地大阪球場で手痛い二連敗を喫しているジャイアンツが、土壇場でつかんだ一打逆転のチャンスである。代打要員はすでにほとんど使いはたし、残っているのはブルペン捕手の轟遊太(とどろきゆうた)ただ一人。30打数、2安打、28三振。そのうちの2安打は全てホームランという遊太を起用するか悩む監督だったが……。破天荒で人一倍女好きな遊太が数々の逆境とトラブルを乗り越え、夢を実現する為に突き進む!どこか憎めない轟遊太の波乱万丈な人生を昭和のレトロな雰囲気と一緒にたっぷりと堪能できる一冊です!
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5.0青春を無為に過ごす若者・志波三郎(サブ)は、かつて反則行為で父の視力を奪い、責任を取ってボクシング界を去ったはずの赤尾が、ボクシング・ジムを立ち上げていたと知って激怒する。赤尾ジムの試合を妨害しに訪れたサブの前に立ち塞がったのは、赤尾の息子であるサラブレッド・ボクサーの赤尾研二だった。喧嘩で研二に挑むサブだったが、研二のアメリカ仕込みのボクシングの前に惨敗を期す。さらに復讐に燃えキック・ボクシングで再度挑むが、それも再び敗北に終わる。喧嘩でもキック・ボクシングでも敗れたサブは、元ボクサーの父の元、本気でボクシングを始めるのだった。そんな中、研二の妹、赤尾火鳥と出会う。火鳥はリベンジに燃えるサブを潰そうと情け容赦のない画策を始めるが……?愛と拳闘に生きる男の青春アクションロマン! 1979年。巨匠・梶原一騎が再び”ボクシング”を題材に原作を手掛けた作品。当時漫画界の主流にあった恋愛・青春の要素も折り込まれる等、”80年代のボクシング漫画”を模索したと思われる作品で、青年誌ならではの濃い恋愛表現も見受けられる。各キャラクターの台詞にも梶原氏の”らしさ”がよりストレートに感じられる名作。
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-あの山も…あの田んぼも…みんなオレん家のものだった。でも借金のカタに取られちまった…。だからオレは取り戻すんだ!!プロゴルファーになって…!!3年前、そう固く誓ったのは国府健(こくふ・けん)。決意通りのプロゴルファーには辛うじてなれたものの、予選敗退が続き自信を失いかけていた。そんな時、とある田舎のゴルフコースに気分転換も兼ねて参戦。その強烈なショット・抜群のコントロールに周囲から歓声が上がるが、現場に居合わせた村長だけは健の弱点を見抜いていた…!?賞レース未勝利で無名だった男が、強豪たちを抑えてチャンピオンに輝くまでの軌跡を描くゴルフ漫画。
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-この作品は、今まで描いてきた僕の作品の中でも特に思い入れの深いものです。というのもこの話は僕の実体験をもとに作った話で、主人公の小泉くんは僕なのです。(作者コメントより抜粋)西荻第五中学校にひとつの事件が起こった。なんと学校一のチビでノロマな小泉くんが、こともあろうに野球部に入部したのであった。クラスでは、いつ退部するのかとバカにされ、森田たち野球部員には迷惑がられ……。しかし野球部の岡田先輩の特別特訓や夏の合宿をどうにかガンバリきった小泉くんは、部の仲間や周りの人達に支えられながらちょっとずつ成長していき……。運動音痴でも人一倍頑張り屋が奮闘する様を描いた血と汗と涙のスポーツ青春マンガ!
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-とんでもないナンパ野郎の新人競輪選手・売間温史。デビューの日から遅刻し、取り巻きの美女たちに見送られポルシェに乗って登場、さらに東京地区のボス的存在・宮王軍団の副長・狂犬稲葉の体に刻まれた自慢の傷跡を見て「女の子とHする時に不気味がられませんか?」と痛烈な一言を放ち稲葉の怒りが爆発。迎えたデビュー戦のレースで容赦なく売間に攻撃を仕掛ける稲葉だったが、逆に売間に秘められた潜在的なパワーを見せつけられる事となる…!80期の若き天才エース・売間温史とその親友・丸山健太の二人が「不滅の名コンビ」と呼ばれる存在になるまでを描いた青春・競輪ストーリー!!
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-ダメゴルファーの三吉はいつもの仲間とラウンド中、バンカーにつかまってしまう。三吉はとにかくバンカーが大の苦手。悪友の鹿之介が余計なプレッシャーをかけるせいもあり、いくら打っても外に出せず…すぐに十打叩いた三吉を鹿之介は「田舎の電報」だ、と笑った。田舎の電報は戸を叩く、という洒落なのだが、頭にきた三吉は叩きに叩き…。すっかり日が暮れて、三吉以外誰もいなくなったバンカー。なんとしてもボールを打ち出さないと気がすまない三吉。すると、どこからともなく美女が現れて、三吉にバンカー克服の秘技を授けたのだった…!? 迷えるゴルファーを導く、傑作小編ゴルフ漫画!
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-スケボー少年、知円寺研(ちえんじ けん)は、ある日父親からスケボーをプレゼントされる。しかし、そのスケボーは父が帰りの道中に似た荷物を持つ男とぶつかった際に荷物が入れ替わってしまっていた。そんな中、研と4人の友達で結成された「スケボーキッズ」は、とある事をきっかけに爆発テロ組織「赤の狐」の東京ドーム爆破予告を知る。スケボーキッズは爆破を阻止する為に動き出してしまう…だが、爆弾を捜索中に犯人に見つかってしまい次々と友達がピンチに…その時、研の「助けたい!」という強い想いにスケボーが反応し…!?スケボーヒーローが悪を倒す爽快ヒーロー作!
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-渓流で次々とイワナを釣り上げるプロのフライフィッシャー(毛針り釣り師)・北山篤に勝負を挑む少女がいた。少女の名前は鮎原岩奈。挑発的な態度の岩奈に腹を立てた北山プロはその勝負を受けることに!ルールは、1時間で釣り上げた数を競い、勝った者は敗者からフライ(毛針り)を譲り受けるというもの。口だけではなく、釣りの腕も確かな岩奈は次々とイワナを釣り上げるが、「ドライフライの魔術師」の異名を持つ北山プロには「超高速キャスティング」という必釣の技が…!「日本フライ界の父」と呼ばれ海外のフライ大会でも連戦連勝を果たした伝説のフライマンである祖父・鮎原渓一郎を探して旅をしている岩奈と、各地の釣り名人との釣り対決を描く本格フライフィッシングコミック!
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-鈴木美鈴(すずきみすず)24歳、夕刊ジャパン記者。有名大学卒、5ヶ国語を操るバリバリのキャリア・ウーマン。しかし突撃で取材した議員に尻を触られて思わずぶちのめし、政治部から第9編集部に異動になってしまう。ゴミ箱ばりにとっ散らかった魚臭い部屋で、麻雀三昧の部員たちに眉をひそめる美鈴だが、いざ現場で見る部員たちのいきいきした雰囲気に戸惑いつつも、初めての船釣りに挑戦する……。釣り取材にのめり込む美鈴に対して、一匹も挙げられないだろう、との予想を込めて部員たちは「オデコ」と呼ぶ。記者魂をかけて釣りと取材に奔走する「オデコ」を巡る、悲喜こもごものウーマン・フィッシング・ロマン!
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-「バン」こと大伊達万(おおだて ばん)は、南第八小学校一の暴れん坊。来日したイタリアの名門サッカーチームの試合を見に行ったものの、世界的なスーパースターのストライカー、ブルーノ・ガルシアの態度に怒ってその顔面に飛び蹴りを食らわすような破天荒な小学生だ。ガルシアのファンの女子たちから非難轟々なのはもちろん、さらにサッカーを「女でもできるスポーツ」と馬鹿にしたことから、女子のサッカーチームと5対5の試合をする羽目に。しかも何故かその場に現れたガルシアと1対1の勝負をすることに!? サッカー未経験の暴れん坊小学生と世界的な名選手では勝負になるわけもないのだが…ガルシアの真意は…? その他、少年サッカーで日本一になったチームの監督への反逆を痛快に描いた『爆発!!ガンナーズ』を収録。
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-「母ちゃん、おれ今日限りで野球部やめた!今日から新聞少年だッ!」野球に命をかけていたハズの中学生・大木竜太は、2か月前に父親を亡くした事で家計を支えるため家業の新聞配達に専念すると言い出した。彼の野球への想いを知っているだけに複雑な気持ちになる仲間達だったが、そんな竜太の才能に目を付けた男が居た。町内会野球チーム「犬山ドラゴンズ」監督・上杉竜斎である。上杉にべた褒めされて気を良くした竜太は犬山ドラゴンズへのメンバー入りを承諾するが、これが元ヤクザ・ツッパリ・ヤブ医者・女の子等々何とも頼りない面子ばかりで……。無名の町内会チームがぶつかり合いながらビッグになってゆく人情野球漫画!
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-売れっ子作家の三島英一郎は、ゴルフの腕前も玄人はだし。ゴルフの聖地、セントアンドリュースに旅立つ日、英一郎の荷物の中にはボロボロでほとんど使い物にならなそうな7番アイアンが入っていた。それを見つけた出版社の担当編集者が修理しようとすると、その手を英一郎は振り払った。空港に向かう車の中、晩年の父親の姿が英一郎の瞼の裏に浮かぶ。父は年老いてからバイクの免許を取り、ダンス教室に通い、一度もやったことがないゴルフに挑戦した一風変わった人だった。しかし英一郎はそんな父を尊敬し、遺言を叶えるために、父の7番アイアンをセントアンドリュースへと連れて行くのだった…。内山まもると高橋三千綱の名コンビが贈る、珠玉の連作短編集!
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4.0水泳の飛び込み競技…それは10メートルの高さから飛込んだときに水面から受ける衝撃が1トンにもなるという過酷な競技。白鷺高校1年A組の転入生・潮崎水羽(みずは)はクラシックバレエのコンクールで何度も優勝し「天才」と呼ばれた少女。だが、世界的なプリマドンナだった母親の厳しい指導についていくことができず、母親への反発から中3でバレエをやめてしまった。高校生活は「ルーズに楽しく」過ごそうと思っていたが、内心「バレエと母親から逃げた」というコンプレックスを抱え込んでいた――。そんなある日、幼なじみの片思いの相手、2年生の沢村姫子との口論がきっかけで10メートルの飛び込み台からジャンプしてみせると啖呵を切ってしまう。白鷺高校は都内で唯一「飛び込み部」がある高校で、しかも姫子は「アイスプリンセス」の異名を持つ、オリンピック日本代表候補にも選ばれたアスリートだった。飛び込み台に上ったもののあまり高さに恐怖で尻込みしてしまった水羽。だが、それが水羽の負けん気に火を付け、飛び込み競技にのめり込んでいく…。飛び込み競技に青春を賭ける少女の明るくひた向きな姿を描いた傑作スポーツマンガ!
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3.0夏の甲子園出場をかけた予選・決勝に、とんでもない高校が勝ち上がってきた。今年創立されたばかりの全員一年生チームの緑山高校。怪物・二階堂を筆頭に、個性豊かというか、チーム・ワーク無視の目立ちたがり屋軍団。試合中も喧嘩してばかりだった。優勝候補の神堂高校と、1対1のまま延長16回の表、3ランを打たれる二階堂だが、最後花岡が暴走的ランニング・ホームランでサヨナラ勝ち。甲子園出場を決めた。甲子園では、コントロールの定まらない二階堂が、初回4点を取られてしまうが、その後は0封を続ける。二階堂には、三振記録だけが目標だった。うだる暑さの中、緑山高の反撃は…?