グループ・ゼロ - ヒューマンドラマ作品一覧
-
-N大学の生殖生理学講師・兵藤拳治は授業でエッチな言葉を連発する一見冴えないフツーの青年。しかしその正体はかつてヨーロッパで快楽という快楽を極め尽くした伝説のジゴロで、抱かれた相手は一生の快楽を感じきってしまう程の腕。最高のジゴロとして日本人で唯一称号を与えられた「ミスターフラミンゴ」なのだ!ある日兵藤の元に花嫁姿の美少女・綾が駆け寄ってきて、「私とセックスしてください!」と懇願。財閥の令嬢である綾は親の決めた相手と結婚する事になっているが、その前に最後の快楽を求めて兵藤の元へ現れたのである。果たして兵藤は綾の切実な訴えにどう応えるのか…!?
-
3.0
-
4.0日本ボクシング界の黎明期にボクシングの魅力に引きこまれた一人の少年がいた、その名は海渡勇次郎。捕鯨銛打ちの技術を学ぶため、アラスカ北部へ留学するカイト。やがてそこで運命的な出会いを果たす。トレーニング調整のためエスキモーととも生活するボクシングチャンプ・ジムはカイトの才能を見抜き、彼に自分の持てる技術の全てを教え込む。やがて初の鯨漁に参加するカイトとジムだったが、極寒の海に投げ出されそうになるカイトを助けるため、ジムは自分の身を犠牲にする。ボクサーになれという遺言に従い、アラスカを後にするカイトだったが……。不屈の精神力で日本のボクシングの幕を開いた男の波瀾の人生いまここにスタートする!
-
-西嶺安三郎は一代にして、鉄道・不動産・観光・ホテルなどの一大事業群、西安鉄道コンツェルンを創りあげた財界の怪物である。自らはコンツェルンを率いるとともに、政治家として参議院議長の要職をつとめている。安三郎は「男は女を抱けなくなったら終わりだ」と言い、何人もの妾を作っている。セックスしている所を実の息子に見せつけたり、自ら仕込んだ女を与えたりもしていた。そんな豪快な安三郎の息子の康彦と邦隆は異母兄弟で、タイプも全く異なる二人だった。後継者に選ぶのは康彦か邦隆か!?経営者の生き様から熾烈な後継者争いまで楽しめる社会派ヒューマンドラマの決定版!
-
5.0※本作は、『花板虹子』(全10巻・実業之日本社刊)に単行本未収録の95話分を追加収録した完全版です。料亭・藤乃家の板長が亡くなって三か月…今日、新しい板長、つまり花板がやって来たのだが、旦那さんが連れてきたのはなんと女の板長だった!!その名は清水虹子。見た目は何とも冴えないメガネの小娘という感じ…。「板場ちゅうのは男のもんだ!」「あんな小娘にアゴでこき使われるなんてごめんだ!」「女に気の利いた料理などできっこねぇ!」板場の料理人達は、女が板長になるという事実に猛反発。特に次期板長と言われていた桜井は板場をボイコット。不穏な日々が続く中、室井が虹子にフグのおろしで勝負を挑んできた。しかも室井が勝ったら、虹子は板場を出ていくというルールで…!!
-
4.0太平洋戦争も日本に敗戦の色濃い昭和20年はじめ――。圧倒的な物量を誇る米軍機動部隊は、日本の最後の砦・沖縄周辺海上に集結していた。これに対し、日本軍の残された反撃手段はただ一つ。機もろとも敵艦に体当たりする肉弾攻撃、神風特別攻撃隊であった。250kgの爆弾を戦闘機に取り付け、まっしぐらに敵艦に突っ込んでいくという世界にも例をみない恐るべき戦法である。しかしながら、この神風特別攻撃隊をしても敵の侵攻をくいとめることはできず、ここでさらに恐るべき戦法がとられた。すなわち、ロケット特攻機「桜花」の誕生である。桜花はそれ自身戦闘能力は全くない翼をもった爆弾といっていいだろう。――昭和20年3月21日、桜花特別攻撃隊の第1陣18機は九州の南端・鹿屋基地を飛び立っていった。護衛戦闘機はわずか30機。「この攻撃に成功し、戦局は逆転する」日本軍最後の期待を担った桜花は必ずや戦局を打開してくれると固く信じられていたのであったが…。
-
2.8僕が丘の上に建つ大きな総合病院に赴任してから間もなく、1人の少女と出会った。彼女の両親はドラッグ中毒とアルコール依存症で養育放棄をしていた為、まだ幼い少女は保護施設に預けられていた。しかしそこで問題ばかりおこすので小児・精神科医の僕の所にきたのだった。ネグレクト(育児放棄・児童虐待)の親をもつ少女の恐怖体験とは…!?なぜ彼女が情緒障害になったのか…?小児・精神科医が虐待される幼い子供たちの心の闇に迫る!
-
-
-
-一匹狼の旅行代理店「旗ツーリスト」の社長、旗康弘。社員は元ファッションモデルの秘書・亜矢子だけ、銀座の裏通りに小さな事務所を構える会社とも呼べないような規模の会社だが、旗の胸にはいづれは大手旅行代理店へと成り上がる野望が熱くたぎっていた。偶然宿泊した熱海の中堅温泉旅館が大手旅行代理店の覆面調査員によって代理店契約を切られる現場に居合わせた旗は、代わりに自分の会社が客を連れてきてやると豪語し代理店契約を結ぶ。集客のために旗がぶち上げたアイデアは、なんと伊豆で10万人規模の音楽イベントを開くというものだった!旅行業界の裏側を描きながら展開する痛快ストーリー!
-
1.7江戸・吉原。「おっ、見ねぇ、花魁道中だ」道行く人々が足を止める。“蛇”が言う。「お鶴、いいかよく見ておけ。これが吉原百万両の大傾城、蒼桐花魁だ」それが私と、生涯を賭して戦う事になる蒼桐花魁との初めての出会いだった。私は没落した武士の娘だった。父は農業を始めたが上手く行かず、もう質種も尽きて明日の食い扶持にも困っていた。まだ幼い弟妹の為に私にできる事は、自らの意志で人買いに買われる事だった。人買い“蛇”に、私は生娘のまま、男を悦ばす手管を教え込まれていく。「見ただろうあの蒼桐の見事な花魁道中。お前は今日からあれを目指せ。吉原一と謳われる蒼桐を超えてみせろ、お鶴」私が、あの人を超える花魁に…!?
-
2.0夫婦から男を奪うのが趣味の女や、嫌味な上司やPTAなど、社会の様々な厳しいしがらみを乗り越え、幸せな家族を築いていく12のお話
-
-1999年、政府は急増し続ける少年犯罪に対処すべく、未成年者に対する死刑適用を含む新少年法を導入する。それと共に、少年犯罪の抑制を目的として、20歳未満のみに入国を許可する巨大テーマパーク「ガーデン」を設立した――。クラサワ・タクミは強制労働所(ハウス)での刑期を終え、「ガーデン」に戻ってきた。しかし彼の頭からは「ミハル」という女の記憶が消えない。そんなタクミが謎の集団によって拉致される。そして彼らは衝撃的な事実、ミハルが政府のナビゲーターだとタクミに告げるのだった――! 著者のオリジナリティに溢れるスタイリッシュ・サイバーパンク・ロマン大作が、未収録となっていたプレ連載読み切り「“GARDEN”暴力トコドモノクニ」を含む完全版としてwebに登場!
-
4.0職を失った初老の元同心・太郎兵衛と元忍者・次郎兵衛。十手一筋、隠密一筋の二人は友情で固く結ばれ、現世という“地獄”と対峙してゆく。時には、人の情、女の情にほだされながら、血の涙を流し、この生き地獄を凝視する。ほんとうの男の生きざまがここにある。小島剛夕&小池一夫の珠玉作。女好きの元同心・甘利長門こと太郎兵衛と、奥手の元忍びの者・月坂小介こと次郎兵衛のじじぃコンビが織りなす傑作人情時代劇。2002年、NHKにて太郎兵衛役=仲代達矢、次郎兵衛役=西田敏行で6回連続放映となる。 1976年~1978年「漫画アクション」(双葉社)連載。
-
-
-
-
-
-女たらしで有名な作曲家、加賀美幸綺と彼の幼なじみでハーフでゲイのロック歌手パティが同居しているマンションに、ある日転がり込んできた謎の美少年、雅。彼は作曲家で音楽プロデューサーとしても有名な白石政則の情人だった!なのに何故か白石は雅を加賀美に預け、ニューヨークに旅立ってしまい…。加賀美とパティと雅、三人のイケメンの奇妙な同居生活が始まる!芸能業界を舞台にハデな男たちが繰り広げるハデな恋愛模様。都会の夜は色鮮やかできらびやかだけど、寂しくて…。著者のデビューのきっかけとなった作品、『黒い瞳は永遠に』も収録。
-
-自由奔放で気まぐれでわがまま、そして女と見紛うかのような派手な容姿の遊び人、松屋敷あいね。彼はなんと、日本有数の資産家、松屋敷財閥総帥の第二後継者だった!!その彼と同居するハメになったイトコの高校生、浜島ともえ。あいねはやたらと構ってくるけど真面目なともえにとっては振り回されていい迷惑。高校を卒業するまでの辛抱!と思っているともえだが、実はあいねにはある思惑と、ともえが知らない秘密があった。漫画家生活32年の作者が20歳の時に発売されたデビュー単行本を満を持して電子化!!最終巻には作者が『花とゆめ』~『LaLa』時代の思い出と作品解説を綴ったあとがきを掲載。特に『麒麟』の秘話はファン必見です!
-
-
-
-
-
-
-
-1945年8月6日長崎――。惣菜屋の一人娘・あんずは、人一倍元気で明るく、負けん気が強い女の子。病気の母を看病し、周りには「父無し子」といわれながらも、くじけずまっすぐに生きていた。日本はもう戦争の行く末を予感していたが、それでも勝利を信じて、人々は不安と高揚が入り混じる日々を送っていた。「あの日」が来るまでは……。そう、あんずも、長崎が見舞われる悲惨な事態を、今はまだ知らない。激動の昭和を駆け抜けた、女の一代記!
-
-
-
5.0主人公・郷六平が、中学から高校・浪人・大学を経て、人形師になることを決意するまでの人生を描いた青春巨編。純朴な博多っ子が恋愛やケンカ、そして人々との心のふれあいなどを通し、成長していくさまが生き生きと描かれている不朽の名作。誰もが青春期にぶつかる悩み、いろんな問題が表現されており、博多以外の読者にも受け入れられ大ヒットした。博多の風俗や伝統、歴史も多く盛り込まれ、博多学の入門書ともいえる内容が特徴的。同郷出身のバンド・チューリップによる同タイトル曲も作中に登場する。「漫画アクション」(双葉社)1976~83年連載作品。1978年、曽根中生監督により映画化。
-
-依頼は大企業の社長、有名作家に一流歌手、果ては政府の役人まで、老若男女さまざまな人物から舞い込むが、どんなトラブルも知力・体力、さらには精力と三拍子揃った敏腕交渉人、鳴瀬五郎が解決します!五郎の今回の依頼主はなんと外務省からだった!最近、特に欧米で俗悪ビデオが相当数闇市場に流れており、年間販売高の2割を占めているという。サンプルとして見せられたビデオは、動物を虐殺し頭の皮を剥ぐという残虐極まりないものだった。こういった動物虐待モノが実は日本で作られているというのだ。そんな事実を世界に知られる前に制作している組織を潰して欲しいと依頼されたのだが…。
-
-1969年、東大安田講堂などに立てこもった学生たちに対して、警察は催涙弾4000発を使用。逮捕された学生は729人、そのうち負傷者は428人にのぼった。この国家権力の暴挙に対して熱心な学生運動家・村木鉄人は、過激派に走り、全国指名手配中所在不明に。その兄を探しだすために弟である村木正人(薩摩示現流の達人)は高校を中退し、恋人に別れを告げ、鹿児島から東京へ。ゆく先々で出逢う女性と性的関係になるまでのアバンチュールを楽しみながら旅を続ける――。「週刊漫画アクション」において1971年~73年まで連載され、当時としては異例の単行本累計100万部を突破した作品である。また72、73年には佐々木守・足立正生脚本、沖雅也主演を含む三部作が製作された。H系漫画のパイオニアとして取り上げられることも多い。
-
-
-
-死、それは全ての生けるものの最後に訪れる救済なのか、それとも「無」なのか。ひとつ言えることは、肉体は滅んでも魂は存在し続けるということ…死後の魂は、天界を司る者達によって集められることとなる。ただ、それは直接手をくだされることはなく、「仕事」として代理人、つまり「死神」に託されていた…。その者の名は、リバース・ムーン!