風景画を描く作品一覧
-
3.0アイアンサは心の扉を閉ざして生きている。彼女の唯一のやすらぎは絵を描くこと――絵筆を取って風景画を描いているときだけ、忌まわしい過去の記憶を忘れられるからだ。今日も雪が降りしきるなか、彼女は外へ出かけていった。だが突風にあおられ、足を滑らせて、斜面を転がり落ちた。気がつくと、大柄な紳士が馬上からアイアンサを眺めている。「断じて危険な者ではありません」紳士は穏やかに言い、雪まみれのアイアンサに手を貸そうとした。次の瞬間、彼女はピストルに手を伸ばし、紳士の心臓に狙いを定めた。彼の眉が上がり、二人の間の空気がぴんと張りつめた。★独特の流麗な筆致でスリリングな世界を描くパトリシア・F・ローエル。RITA賞ファイナリストの彼女が今回送り出すのは、自分の中の闇と闘うヒロインが再生していく物語。彼女を見守るヒーローの辛抱強さに乾杯です。★
-
-※この商品は固定レイアウトで作成されています。お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいたうえでのご購入をお願いいたします。 ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 iPadで風景イラストを描くためのテクニックを学ぶ 絵を描くときの強い味方「Procreate」。魅力あふれる風景や雰囲気のある景色を、iPadで描く方法を学びましょう。ラフなスケッチから完成まで、1つ1つのステップを詳しく解説した10個のチュートリアルを収録。Procreateで風景画を描くなら絶対に知っておくべき便利なテクニックが、この一冊で身につきます。 実際の景色を観察して描いたり、写真や想像をもとにしたり、またはこれらを組み合わせるなど、さまざまなアプローチを紹介します。ブラシやブレンドモードなどを駆使し、Procreateの機能を活用することで、効率的な作業が可能になるでしょう。またソフトの機能解説だけではなく、観察による気づきを表現すること、フォーカルポイントを決めることなど、風景画を描くうえで必要な基礎的な考え方も学ぶことができます。 引き込まれるような美しい風景を描く方法は無数にあります。この本のチュートリアルを参考にして練習を重ねれば、きっとあなただけの方法が見つかるでしょう。 [ダウンロードOKな素材] ・8つのチュートリアルで使用した写真 ・ブラシセット [こんな人におすすめ] ・Procreateの基本機能・操作は覚えたので、ステップアップしたい人 ・Procreateで風景を描くためのコツを学びたい人 ・人物画だけでなく、風景画にチャレンジしたい人 *Procreateを全く初めて使用する場合は、入門書を読んで基本機能・操作を理解することをおすすめします。
-
5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 すべての手順を写真でていねいに追いかけ、やさしい説明とポイントで解説。木や岩など、風景を描くときに必須のモチーフをそれぞれ個別に紹介し、初めての人でも技法が学びやすくなっています。ひとつの大きな作品の描き方まで、じっくりレクチャーします。すべての手順を写真で紹介、プロの動きが手に取るようにわかる。作者の手の動きを可能なかぎり写真で追いかけ、とことん丁寧に紹介することにこだわりました。どんどん作品ができあがっていく様子を、写真を追って見ているだけでも、まるで動画を眺めているようで制作工程をつかみやすいはずです。写真だけでは一見わかりにくい作業も、やさしい解説と、さらにはポイント説明でしっかり学べます。技法書にありがちな「この工程とこの工程の間に、なにをしたのだろう?」ということが、この本にはありません。プロの動きが間近でよくわかるから、教室でつきっきりのレクチャーを受けているような気持ちで技法を習得することができます。木、岩、水……モチーフ別に描き方を紹介、初心者でも大丈夫。さらに、この本のいいところはステップアップ方式になっているということ。誰でも最初から、すごい作品を仕上げることはできません。それぞれのモチーフをどう描けばいいのか、どこからどう進めていったらいいのか、白い紙を前に迷ってしまいます。まずはひとつひとつのモチーフを練習してみましょう。木や岩、空、道など、風景画で描くことの多いモチーフを個別に紹介。透明な水の描き方や、遠景と近景の木を描き分ける方法など、水彩画を学ぶ人がつまずきがちなポイントも説明しています。実際に絵を描いていて「ここはどう描けばいいんだろう?」と迷ったときにも参考にしやすくなっています。
-
-目的はただ一つ。おっぱいだ。 この前、何気なくランチの時間に屋上へ出た俺は、そこで素晴らしいおっぱいを目撃した。 絵の具が跳ねた白いTシャツ姿で、一心不乱に風景画を描く少女。 ぽかぽかの陽気は、俺の意識を朦朧とさせていく。 ああ、眠ってしまう……眠っ……て…… ――目覚めると、俺は彼女に思いっきり体を縛られていた。 「な……なんじゃこりゃああああ!」 「あ、なんだ。起きちゃったんだ。面倒臭いわね」 「てなわけで、これからあなたをお持ち帰りします! 私の夢のためなの。悪く思わないでね」 いやいやいやいや! 確かにおっぱい美少女にお持ち帰りされるのは悪くない。。。 おっぱいのために生き、おっぱいを愛し、おっぱいに人生を捧げる、 私立双子山高校に通う自称“おっぱりすと”白井陽介。 屋上でであった美術部の部長、そして学園内でもミサイルおっぱいを持つ女子として有名な 絵崎夕姫がある条件を元に入部しても良いと言ってきたが……。 独自の理論をもとに「おっぱい部」設立を夢見る白井君と 個性豊かな登場人物たちをはじめ、バカバカしいほどにひたむきにおっぱいを愛する者たちの、 愛と青春のエンターテイメント!!
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、色鉛筆画家・林亮太の人気シリーズ『スーパーリアル色鉛筆』『スーパーリアル色鉛筆2~より精緻でドラマチックな表現へ~』(2015年、2016年、ともにマガジンランド刊)の2冊を再編集し、合本版としてまとめたものです。 冒頭では、著者の愛用する色鉛筆や用紙などの画材や基本的な塗り方、つづく全10レッスンで描き方をご紹介します。Chapter2では、静物画の描き方を解説。りんごや洋梨などの身近な果物やガラス、金属などの描き方によって、陰影や質感の違いを学べます。Chapter3では、風景画の描き方を解説。樹木や水辺、家屋や道路などの身近な風景の描き方をご紹介します。ギャラリーでは、著者のこれまでの作品から最新作までをたっぷり収録。巻末には下絵がつき、すぐに塗り始めることができます。色鉛筆は入手しやすく、片付けも簡単で日常生活の中で絵を描くのに適した画材です。初めての方も描き慣れた方も、この本と一緒に始めてみませんか。愛蔵版としても最適です。
-
5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 透明水彩絵具で描く、花と光に溢れた美しい風景画の描き方を丁寧に解説した本です。透明水彩絵具の特性を生かした混色・彩色の方法や、水彩絵具の醍醐味である「ぼかし」「にじみ」のやり方、また、「塩をまく」「マスキング」「スパッタリング」「渇筆」などの少し高度な小ワザ・裏ワザまで、透明水彩絵具の魅力をあますところなく凝縮した1冊。また、風景を描くのに欠かせない「遠近法」の知識も、わかりやすく解説しているので、初心者から中級者まで楽しめます。【スケッチモチーフ】国内・「境内の桜」東京都目黒区・祐天寺・「海風に香りをのせて」静岡県・伊豆半島・「路面電車が走る街」長崎県・出島駅付近・「大きな倉庫のある港」北海道函館・金森赤レンガ倉庫周辺 海外・「ペチュニアの咲く広場」イタリア・ベルガモ・「雨上がりの花の町」フランス・イヴォアール・「巡礼の丘から」フランス・ヴェズレー・「薔薇の咲く石畳の道」フランス・ペルージュ
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 筆ペンさえあれば 簡単に楽しく描ける! はがきや俳句などにもさらっと。 季節の風物詩を自分らしく描ける。 濃淡、ぼかしといった表現から カラーペンを生かした彩色まで。 わかりやすい上達のコツで 楽しく心のこもった絵が描ける! ******** はじめに 絵を描くときに大切なことは、 「上手・下手」ではありません。 「楽しい」と思える感覚が 何よりも大切です。 この本では、水墨画の技法を使って、 誰でも簡単に楽しく、 筆ペン画を描くための コツを紹介しています。 とくに四季のモチーフは 季節の挨拶状や手紙に 添えるのにぴったりです。 筆ペンで濃淡をつけながら、 好きなモチーフをたくさん描いてみてください。 まずは筆ペンと紙を用意して、 いつでもどこでも、 自由に思いつくまま描いてみましょう。 インクの種類を選べば、紙だけでなく、 布に描いても楽しめます。 まずは上手に描こうという気持ちを捨てて、 あなた自身が楽しんでみてください。 描いているうちに、体の内側から 「元気」が出てくるはずです。 監修;黒絵絵描き 本多 豊國(ほんだ とよくに) ★☆★ この本の使い方 ★☆★ この本では、筆ペン画を描くためのコツを 5つのパートに分けて紹介しています。 パートに沿って読んでいくと、 道具や筆ペンの使い方などの基礎から 描き方の応用の知識が 身につくように構成されています。 基本編から順に進めていきましょう。 四季でのモチーフでは、 一作品につき2ページで、 手順などを詳しく解説しています。 描くときに気をつけたいポイントや 作品の完成度を上げるための アドバイスを掲載していますので、 筆ペン画を描くときの参考にしてください。 ◎1 タイトル 筆ペン画に必要な道具や技法、 手本にするモチーフなどが 一目で分かります。 ◎2 Check Point 筆ペン画を描くときに意識したいことや、 重要なポイントを確認できます。 ◎3 同じ技法でこんなイラストも! タイトルのモチーフと同じ技法で描いた 筆ペン画を掲載しています。 ◎4 プラスワンアドバイス より詳しい知識や、 描き方のテクニックを アドバイスしています。 ◆◇◆ 目次 ◆◇◆ ★ CHAPTER1 筆ペン画の基本を知る POINT (全17項目) ◎01 表現に適したペンを使う ◎02太さの違う線を描き分ける ◎03 用途に合わせて道具を使い分ける ・・・他14項目 ◎COLUMN1 スケッチブックに風景画を描く ★ CHAPTER2 春のモチーフを描く POINT (全7項目) ◎18 着物の柄をアシンメトリーに描く ◎19 春の位置をイメージしてから枝を描く ◎20 ぼかしで躍動感を与える ・・・他4項目 ◎COLUMN2 応援カードや手帳カバーを描く ★ CHAPTER3 夏のモチーフを描く POINT (全6項目) ◎25 細かい線から太い線へ変化させる ◎26 水筆ペンで透明感を出す ◎27 強い光と弱い光を描き分ける ・・・他3項目 ◎COLUMN3 暑中見舞いを描く ★ CHAPTER4 秋のモチーフを描く POINT (全6項目) ◎31 筆をゆっくりと動かしてイガを描く ◎32 形をとらえてぼかしを加える ◎33 陰影をつけて果実のツヤを表現する ・・・他3項目 ◎COLUMN4 さまざまな月の表現 ★ CHAPTER5 冬のモチーフを描く POINT (全7項目) ◎37 水筆ペンで光と影を表現する ◎38 濃墨ペンで強調してメリハリをつける ◎39 束ねられたワラをリアルに描く ・・・他4項目 ◎COLUMN5 年賀状を描く ★ CHAPTER6 へ出ペン画をもっと楽しむ POINT (全5項目) ◎44 墨の濃淡で絵の印象が変わる ◎45 没骨画(もっこつが)と白描画(はくびょうが)の違いを楽しむ ◎46 さまざまな技法で描く ・・・他2項目
-
4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 光や色のグラデーションを線で区切る独自の表現スタイルでポップな風景画を描き、1980年代から広告ポスターやカレンダー、雑誌の表紙などで幅広く活躍を続ける鈴木英人。中でも、山下達郎をはじめ数多くの音楽ジャケットを担当、さらに『FM STATION』の表紙と付録のカセットレーベルを長年担当したことで音楽のイメージが定着しています。70年代後半~80年代の日本のポップスが「シティ・ポップ」として全世界で注目されたことで、彼の作品も再び注目を集め、若いファンも増えています。本書は40年を超える鈴木英人の活動キャリアの中から、代表的な作品・仕事を厳選して構成したベストアルバム的な作品集です。 Original Works 1: Cars 2: Seaside 3: Cities 4: Japanese Scenes Commercial Works 1:Record/CD Jacket 2: Magazine 3: Advertising Poster 4: Calender インタビュー
-
4.4描くことは、生きること。一人の画家の“生”を描き出す魂の小説集。 画家である「私」は、今日も独り、絵を描いている。 モチーフは人形、薔薇、動物の頭骨、階段…… 裸婦は描くが、風景画は描かない。 物は物らしく、あるべき姿を写し取る。 ふた月に一度アトリエに訪れる画商・吉野に絵を売り、 腹が減ったら肉を焼いて食べる。 秋には山で枯れ葉を集め、色を採集する。 対象を見、手指を動かす。 自分がほんとうに描きたいものを見出すまで――。 *** 「誰もがいいと思うから、絵は売れるのだ。 しかし、ほんとうは誰にもわからない。 そんな絵が、描けないものか」 ――「穴の底」より *** “究極の絵”を追い求める一人の画家の“生”を、 一つひとつ選び抜いた言葉で彫琢した、魂の小説集です。 孤高の中年画家が抱える苦悶と愉悦が行間から匂い立つ、 濃密な十八篇がここに。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 道具や筆の選び方・使い方からぼかし、 たらし込みなどの技法、 様々なモチーフの描き方まで。 ★ 上達のためのポイントをわかりやすくご紹介します。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 「日本画」とは、墨や岩絵具、膠(にかわ)や 和紙などの伝統的な画材を用いて、富士山、 花鳥風月など日本の情景を描いたものを指します。 しかし、近年では、古典的な作風にとらわれず、 幅広いジャンルの作品が描かれています。 また、化学技術の発達により、便利な道具や材料が生まれ、 表現の幅がさらに広がるようになりました。 日本画の魅力は、自然の表情を大切に、 自然を見た時の実感、自分の思想、 絵具のリズムを合わせて、深い自然の表情を心に感じ、 願い、念じながら描いていくことだと思います。 本書は、日本画の道具や使い方、 筆の基本技法から始まり、デッサンから 彩色に至るまでを解説しています。 また、日本画を気軽に楽しめる絵はがきの作り方も 紹介しているので、挑戦してみてください。 本書がすでに日本画を始められている方のほか、 「日本画は敷居が高く、難しそう」 という印象を持たれている方にとって、 日本画をはじめるきっかけになれば幸いです。 日本画家 中村鳳男 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第一章 日本画で使う道具と使用方法を知る * コツ01 デッサンで使う道具を用意して出かけよう * コツ02 絵具の種類によって色合いが変わる * コツ03 膠(にかわ)を混ぜて岩絵具に接着性を加える ・・・など全10項目 ≪コラム≫ 膠の保存期間について ☆ 第二章 表現の基本技法を身につける * コツ11 筆によって太さや筆跡が異なる * コツ12 さまざまな表現方法を使い、理想通りのモチーフを描く ・・・全2項目 ≪コラム≫ 胡粉の保存方法について ☆ 第三章 モチーフを描く * コツ13 デッサンから彩色までの工程を理解する * コツ14 デッサンはモチーフをじっくり観察する * コツ15 薄い色から順に色鉛筆で塗る ・・・など全9項目 ☆ 第四章 縁起のよいモチーフを描く * コツ22 縁起のよいモチーフを華やかに描く * コツ23 モチーフをどのように配置するかを考える * コツ24 スポンジを使って絵の重心からマチエールを描く ・・・など全5項目 ☆ 第五章 風景画を描く * コツ27 乾いた刷毛でグラデーションを表現する * コツ28 空刷毛で作った下塗りを生かして彩色する ・・・全2項目 ☆ 第六章 日本画で生活に彩を添える * コツ29 テーマに適したモチーフを選んで絵はがきを作る * コツ30 金魚をモチーフとした涼しげな暑中お見舞いを描く * コツ31 寒冷系の色で涼しげな暑中お見舞いを描く ・・・など全5項目 ≪コラム≫ 自分だけのオリジナルキャラクターを考える ☆ 第七章 表現豊かな日本画作品 * コツ34 草木をモチーフとした作品を描く * コツ35 郷愁感のある夕暮れを表現する * コツ36 胸を打つ風景を切り取るようにして描く ・・・など全7項目 ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 中村鳳男 2001年、第36回日春展にて「霞」が初出品初入選。 同年、第33回日展にて「天地」が初出品初入選。 同作品は、豊川稲荷の寺宝館へ奉納された。 2004年、第36回日展にて「浄光」が特選受賞。 以降も、多数の作品を日展に入選させる。 開運派日本画家として、福を呼ぶ絵画を中心に 幅広いジャンルの作品を描いている。 文化勲章受章者の中村岳陵は祖父。 ※ 本書は2016年発行の 「思い通りに描ける 日本画 上達のコツ」 を元に加筆・修正を行った新版です。
-
3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 作品づくりで差がつくコツを、豊富な作品例でわかりやすく紹介します! ★ 画材の選び方やパステルの表現手法、魅せる構図・彩色のテクニックまで。 ★ 静物・風景・動物・人間など各モチーフの、手順を追いながら詳しく解説! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ パステルの箱を開けると、そこに並ぶのは色とりどりの美しい粒子の塊です。 目を奪われそうな数々のパステルからたった一つを選んで 自分の感情の赴くままに手と指を直接画面を作り上げていく行程は、 ほかの画材では体験したことのない楽しさを感じます。 それはパステル画が持つ最大の魅力だと思います。 ですが、美しい粒子の塊であるパステルで描き進めていくうちに 色々な問題に直面しそれ以上描き進めなくなることがあります。 それは画面への定着の問題であったり、粒子の粉が混ざりすぎて濁ってしまったり、 最後にバックの描き方に悩んだり、バックとモチーフの境の描き方であったり、 もっとハイレベルな問題として画面の空気感が出ない、 美しい光が画面に出ないなど人それぞれの問題が出てきます。 本書ではそのようなパステルの悩みを解決するテクニックと、 パステルの選び方、下地の作り方などをレクチャーしたいと思います。 また、パステルの種類と特徴、パステル画に合う紙の種類、 色々な道具のよりよい使い方、などをご紹介しながら、 描く対象によって選ぶパステルなどを細かくレクチャーします。 そして構図の入れ方、空間と光の作り方なども参考にして頂きたいと思います。 パステルの起源はイタリアルネッサンス期にさかのぼります。 先人の画家たちもパステルと紙の接着などに悩んでいたと考えています。 いかにパステルの持ち味を活かす生き生きとしたパステル画を描いていくか、 みなさまも先人の画家たちのように色々な下地作りを楽しんで、 バラエティーに富んだパステル画を描いて頂きたく本書を書かせて頂きました。 私の技法が少しでもみなさまのお役に立てば幸いです。 高木 匡子 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆第1章 ワンランク上を目指すための基本のおさらい *ポイント1 パステルの使い分けとパステル画に使える画材を知る *ポイント2 紙の種類と使い分け方を知る *ポイント3 点描画はパステル本来の美しい発色が活きる ・・・など全9ポイント ☆第2章 仕上がりに差が出るバック作りのコツ *ポイント10 ローラーは何回も転がさずむらになるように塗ると空気感が出る *ポイント11 ジェッソをかけてパステルを流すと面白い効果が出る *ポイント12 描きづらい紙はジェッソで下地を作ると改善されデザインも楽しめる ・・・など全10項目 *コラム パステル画の下地について ☆第3章 もっと上手に静物画を描くコツ *ポイント20 余分なパステルの粒子を洗い流すことで絵が濁らず複雑な色が出る *ポイント21 いったんモチーフを取り外すことで隠れて見えない部分を正確に捉える *ポイント22 吊るされたモチーフは紐に吊るされた部分を中心に描く ・・・など全14項目 *コラム パステル画で静物画を描くこと ☆第4章 もっと上手に風景画を描くコツ *ポイント34 下地作りでは表現したい空気をイメージしながら大気の流動を描く *ポイント35 空に緑色を入れることで自然との一体感を出す *ポイント36 木炭で構図を決めたらフィキサチーフをかけてデザインを定着させる ・・・など全7項目 *コラム パステル画で風景画を描くこと ☆第5章 もっと上手に動物画を描くコツ *ポイント41 全身を描くときは骨格を意識する *ポイント42 重ねた色が濁らないように強く擦りすぎない *ポイント43 同じ動物でも頭の形や顔の長さなどの違いを描き分ける ・・・など全5項目 *コラム パステルの特質と定着と保存 ※ 本書は2018年発行の『この一冊でステップアップ! パステル画 技法と表現力を磨く50のポイント』を 新版として発売するにあたり、 内容を確認し一部必要な修正を行ったものです。
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 巻末の下絵を使って、手順通りに6つの美しい風景画を描くことで、水彩に必要なテクニックが学べます。本書はまず、水彩に必要な画材の説明から始まり、筆の持ち方、絵具に水を加える方法、色の混ぜ方、額装まで、基本からやさしく紹介します。実際に描いていく6つの風景画は、進むごとに少しずつレベルが上がり、各章の始めには新しい技法の紹介、途中にはワンポイント・アドバイスが組み込まれ、気づかないうちに自然とテクニックが身につくようになっています。特に一番難しいとされる水の使い方がよくわかります。著者は大人になってから絵を描き始めて苦労したというだけに、つまずくところや悩む場所を熟知しています。そのため、写真は水のしたたり具合がよくわかるように工夫され、視覚的に理解しやすいところが一番のおすすめポイントです。挫折する方も多い水彩画ですが、初心者はもちろん、壁につき当たっている方、チャレンジしたけれど諦めてしまった方にこそ、ぜひ役立ててほしい一冊です。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「カッコいい」「愛おしい」「カワイイ」「へんてこ」「怖い」…ぜんぶ!! 浮世絵ってこんなにも面白い! 艶やかな女性のしぐさを描いた美人画、役者の演技を劇的に捉えた役者絵、歴史や伝説上の英雄を描いた武者絵、 各地の名所を描いた風景画など描かれる主題は多岐にわたり、庶民の生活に彩りを添えた「浮世絵」。 教養として知っておきたい基本や歴史から、絵師ごとの作風・鑑賞ポイントまで、浮世絵の本当のスゴさをお教えします! 当時のリアルもよくわかり、時代小説や時代劇がさらに面白くなる、浮世絵研究の第一人者による新しいビジュアル入門書。 浮世絵の歴史を網羅する絵師たちの珠玉の名品が勢ぞろい! 男女の恋を情緒豊かに描いた春信 美人画を描き一世を風靡した歌麿 劇的な役者絵で人気を博した写楽 世界に知られる富士を描いた北斎 四季折々の風景を描き続けた広重 大迫力の武者や妖怪を描いた国芳 現代の漫画にも影響を与えた芳年 モネもゴッホも夢中!! 世界中で愛される傑作、大集合!