恋人 講談社作品一覧
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-金光が、ホストクラブでアルバイトをする傍ら、恋人である由貴の勤める柊探偵事務所で働き始めて半年。彼らのもとに、大きな事件の依頼が舞い込んできた。やがて二人は、時代錯誤の『怪盗』を追うことになったのだが……。「あんた、ずっと俺のこと騙してたのか?」 金光の前に、思わぬ人物の裏切りと過去が明らかになる。
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-アイドルグループのメンバーだった夏切葵と如月隆行は、解散後、それぞれ俳優、モデルとして華々しく活躍している。表面的には昔と変わらない二人だが、内には“償い”というしこりを抱えていた。そんなとき隆行に、イタリアでの専属モデルの話が持ち上がる。元メンバーの桜井若葉と高沢勇気は、映画の共演をきっかけに恋人同士になったが、葵と隆行の未来は……。
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-考古学研究部に所属する市東空は、学園祭の出し物で、劇のヒロイン役に選ばれてしまう。相手役は、“学園のプリンス”天王寺甲斐。友達以上恋人未満な甲斐との関係を悩む空のもとに、ある日、劇の上演中止を求める一通の脅迫文が送られてきた。だが、手紙を見せられた甲斐は、なぜか口を閉ざしたままで――。そして、花屋を営む空の兄・陸の前からは、最愛の人物が姿を消してしまった!
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-話題の映画「夜の上海」で描かれなかった、コミック限定!もうひとつのラブストーリー。ヘアメイクアーティスト・水島とマネージャーの美帆は恋人同士だが、二人の心はすれ違っていた。仕事で訪れた上海で思いきって水島と話をしようと決めた美帆。しかし水島は夜の街に消えた。取り残された美帆の前に、若き建築家・河口が現れる。終わる恋と始まる恋、二つの恋が、長い上海のロマンティックナイトに交錯する!
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-講談社デザート(旧月刊少女フレンド)などに掲載された単行本未収録作品集の第三弾。シリアスな作品を集めました。 ・「夢見るNRT」昔自分を救ってくれたCAさんに憧れて、同じ道を目指している若葉。でも現実はなかなか厳しくて、恋人の哲太との仲もうまくいかなくなり・・・? ・「恋するCDG」CAの江藤は空の上でエリートとの出会うため日々奮闘中。でも理想と真逆のタイプである貧乏学生の大森開人に何故か惹かれ・・・。 ・「あたたかな雪」スキー場のペンションの看板娘深雪と大学生の春未の、雪も溶けるようなほんわかラブストーリー。 ・「海へのライセンス」片思いの斉木君と同じ自動車教習所に通うあゆみは、そこで斉木のライバルだった遠藤と知り合う。遠藤は事故で車いす生活となり、陸上の夢を諦めているが、それでも前向きな遠藤にあゆみはどんどん惹かれ・・・。 ・「からだのキモチ」美容師を目指しているみちる。俳優を目指す恋人のケンジが夢に向かって順調に走り出すうち、焦りを感じる。それに比例するようにアトピーが悪化していって・・・。
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-「まひろ体験」で第9回講談社漫画賞を受賞した西 尚美先生の贈るレディースコメディー! 姉・藤村静香は、男も逃げ出す学校一のワルで美人。それに対し、弟・藤村 強はケンカが弱く、姉に頭が上がらない。 そんな時、実父が倒れた。父が社長を務める土建会社の経営を引き継ごうと、姉弟共に会社に乗り込んでいく。 腕っぷしの強い静香が強引に社長室に乗り込み、占拠した。 それに対し、弱腰の強はなすすべがない。そこで、ヤクザに弟子入りして、男を磨くことにした。 果たして、仁義なき姉弟抗争の結果は…!? 表題作「おねえさま いざ勝負」とその続編「それはあんまりよ!おねえさま」、その他読切4本、合計6本収録。 <目次> ・おねえさま いざ勝負! ・それはあまりよ!おねえさま ・おじゃま虫の恋人さん ・ああ本丸学園女絵巻 ・りんご奇想曲 ・わたしの心はチューリップ 初出:別冊少女フレンド(講談社)1976年9月増刊号、週刊少女フレンド(講談社)1976年8月25日増刊号、1977年1号、4号、別冊少女フレンド(講談社)1976年4月増刊号、週刊少女フレンド(講談社)1977年17号
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-失敗や苦労があったからこそ、名歌が生まれた! 百人一首に撰ばれた100人の歌人たちの “ざんねんだけど愛おしい”しょんぼりエピソード集。 かるた遊びとして古くから親しまれている「百人一首」。 平安時代の歌人と聞くと、雅で華やかなイメージですが……。 じつは、失恋したり、島流しされたり、短歌をけなされたり、 百人全員が“しょんぼり”な経験をしています。 歌人たちの、笑って泣けるしょんぼりエピソードを読めば、 百人一首が100倍あじわい深くなるはず! ! もちろん短歌百首と現代語訳も収録していますので、 歌の意味を理解しながら楽しめます。 【内容例】 <花の色は>の小野小町は、キラキラ美女でも最期はドクロに!? <瀬をはやみ>の崇徳院は、兄弟げんかに負けて、島流しにされる! <忘らるる>の右近は、元恋人に天罰が下るように祈る! <めぐり逢ひて>の紫式部は、ベストセラー作家なのに職場になじめない! <ちぎりきな>の清原元輔は、みんなの前で馬から落ちて恥をかく! 【対象年齢】小学生以上 【著・天野 慶(あまの けい)】 1979年、東京・三鷹市生まれ。短歌結社「短歌人」会同人。 かるた「はじめての百人一首」(幻冬舎)考案、NHKラジオ第1「ケータイ歌人」「ラジオ深夜便」出演、小中学生向けのワークショップ、雑誌連載のほか、 『ちはやふる』(末次由紀/講談社)の93・95首目に短歌を提供するなど、 幅広い場で短歌と百人一首の魅力を伝えている。
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-国内外の演劇祭や劇場で活躍する舞台芸術専門通訳者・翻訳家(日仏伊)が、珍しい仕事の裏話や、どの語学にも通じる最も大切なこと、外国語上達のコツ、翻訳論、演劇論、身体論、短歌体験、母語である高度な日本語の言語能力の身に付け方などを、流麗な筆致でユーモアたっぷりに紹介します。 読んだらやみつき、唯一無二の変幻自在な文体に快感を覚えるようになるでしょう。 語学・翻訳・通訳界からの新たなるエッセイストの誕生です。 【推薦の言葉】 「ワクワクし、ドキドキし、そして赤面する。」 ジュネーブのCERN研究所で、多国籍の物理学者を率いて研究してきた僕と、仏伊翻訳・通訳の平野暁人さんとはSNS上のお友達。楽しみにしていたWEB連載刊行です。仕事では英語に不自由しない僕ですが、第8章の「言語強者を降りてみませんか。」には思わず赤面してしまいました。 早野龍五(東京大学名誉教授) ---------- AIによるポストヒューマン時代到来の翻訳世界において、あまりにヒューマンな翻訳家、平野暁人。 コミカルな活写とツッコミに満ちた語りは、舞台芸術界や国際交流の「あるある」を痛快に脱臼する。 このあまりに人間的な翻訳者の魂で濾過された言葉たちは、コロナ以後の世界におけるコミュニケーションを考えるための、最良のパワードリンクだ。 相馬千秋(アートプロデューサー/NPO法人芸術公社代表理事) ---------- 舞台上演関係の通訳というのは外国語を使う仕事の中でもなかなか馴染みがなく、パッと思いつかないような仕事だと思いますが、そんなお仕事(とその苦労)の様子を楽しく知ることができる内容です。 北村紗衣(武蔵大学人文学部英語英米文化学科准教授) ---------- 【目次】 はじめに 第1章:コロナ禍によるオンライン加速化で絶滅を免れた語学 第2章:演劇ワークショップで外国人演出家による謎の指示をどう訳すか? 第3章:「訳者は役者」?演出家の役割とは?翻訳と演劇の比較論 第4章:翻訳・通訳者の意外な仕事、外国語演劇に欠かせない「字幕オペレーター」の舞台裏 第5章:翻訳と短歌の不思議ですてきな関係――翻訳家はなぜ歌人になるのか? 第6章:英語もフランス語も!読むだけで発音がちょっとだけ良くなる魔法っぽい処方箋 第7章:ダメ出し文化の日本人がホメ出し文化のフランス人に褒められ続けたらどうなる? 第8章:外国人に日本語で話し掛けられて英語で返事することの何が問題なのか? 第9章:恋人以外の他人が裸を見せ合う温泉文化に触れたフランス人に教えられたこと――豊岡演劇祭巡り 第10章:コロナ禍で増えた「オンライン通訳」の実態とは?演劇界の大物に「カマ」して「マテ」した話――「くものうえ?せかい演劇祭」 第11章:高い言語能力(日本語力)を成長過程でどう獲得したのか?大人は正しくなんかない! おわりに 本書は語学情報Webメディア「ENGLISH JOURNAL ONLINE」(https://ej.alc.co.jp/)に掲載されたものを再構成し、新たな内容を加えて電子書籍としてまとめたものです。 ■対象レベル:英語全レベル ■著者プロフィール: 平野暁人: 翻訳家(日仏伊)。戯曲から精神分析、ノンフィクションまで幅広く手掛けるほか、舞台芸術専門の通訳者としても国内外の劇場に拠点を持ち活躍。主な訳書に『隣人ヒトラー』(岩波書店)、『「ひとりではいられない」症候群』(講談社)など。Twitter:https://twitter.com/aki_traducteur
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-男性が女性の中に見る、自分を分かっている女性の明晰を描く 三十代後半の男性が二十代後半の女性に結婚しようというような話をしています。男は友人に頼まれて彼女に彼との結婚を勧め、それをキッパリ断られると、今度は自分との結婚はどうかと聞きます。彼女の答えは、その話し方同様にキッパリしていて、その歯切れの良さは心地よい程です。その後、彼女は恋人と会い、「そのために生きている」と思う瞬間を味わうのです。これは、好きな人と一緒にいる悦びについて、冷徹に分析するような、ちょっと捻った恋愛小説。男性が女性の中に見る自分を分かっている女性の明晰が描かれています。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)、『窓の外を見てください』(講談社)などがある。
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-【内容紹介】 ピアノマン、オネスティ、素顔のままで、ストレンジャー、ニューヨークの想い、ほかヒット曲に隠された壮絶人生をロングインタヴューで初公開 数々のヒット曲を世界に送り出しアメリカンドリームを体現したビリー・ジョエルの華やかな人生の裏にはナチスのユダヤ人迫害でガス室送りになった親族、本人の自殺未遂、相次ぐ自動車事故、3度の離婚や恋人との破局、アルコール依存症、鬱病、エルトン・ジョンとの確執など、いくつもの黒歴史があった。いまその真相が本書で初めて明らかになる――。 【著者紹介】 [著]フレッド・シュルアーズ 音楽専門誌『ローリングストーン』のライターとして、フリートウッドマック、ブルース・スプリングスティーン、ジャック・ニコルソン、シェリル・クロウ、マシュー・マコノヒー、トム・ペティ&ザ・ハートブレーカーズ、クリス・ロックなど、さまざまなミュージシャン、俳優の評伝を手がけている。ほかにも『プレミア』、『エンターテインメント・ウィークリー』、『メンズ・ジャーナル』、『GQ』、『ロサンゼルス・タイムズ』、『コロンビア・ジャーナリズム・レビュー』などにも寄稿多数。 [訳]斎藤栄一郎 翻訳家・ライター。山梨県生まれ。早稲田大学社会科学部卒。主な訳書に『イーロンマスク 未来を創る男』『ビッグデータの正体 情報の産業革命が世界のすべてを変える』(講談社)『センスメイキング』『小売再生』『TIME TALENT ENERGY』(小社刊)がある。著書に『ITオンチ部長の「エクセル入門」』(小社刊)などがある。 【目次抜粋】 プロローグ 夏、ハイランドフォールズにて Ⅰ ビリーの原点 さすらいのビリー・ザ・キッド Ⅱ ブレイクスルーの時代 待てば海路の日和ありと言うけれど Ⅲ 代償 のるか、そるか Ⅳ 時代のレジェンドとして ビリー流人生の閉じ方 出典について 謝辞
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