化学療法作品一覧

  • 新版 食道がんのすべてがわかる本
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ひと目でわかるイラスト図解】 【納得いく治療法を選択するために】 近年、食道がんを取り巻く状況は大きく変化しています。 鑑視下手術はますます広がりをみせ、 手術支援ロボットを導入する医療機関も増えています。 術前補助療法と手術をおこなったあと、従来の抗がん剤とは作用のしかたが 異なる新しい薬が使われる例もあります。 治療法の種類が増えるほど、自分にとってなにがベストの選択か、 悩まれることも多いでしょう。 医師に自分の状態をよく聞き、提案された治療法について自分でも調べ直してみましょう。 がん治療はなんらかのマイナス面があります。 体にやさしいなどという言葉も使われますが、 あくまでも従来の方法と比較してのことです。 自分が望む治療法だけでなく、食道がんそのもの、そして食道がんの 治療法全体を広く理解する必要があります。 納得できる治療を受けるには、正しい知識をもつことが不可欠です。 患者さん自身の覚悟と努力が悔いのない選択につながります。 みなさまが本書を活用し、よりよい治療を受けられることを願っています。 (まえがきより) 【主なポイント】 *進行するまでほとんど無症状、気になる症状があれば放置しないで *のどや胃にもがんを併発する重複がんが多い *治療方針の立て方は、病期(ステージ)、悪性度などを目安にする *主な治療法は手術療法、化学療法、放射線療法、内視鏡治療。組み合わせることも *モニターを見ながら手術する「鏡視下手術」「ロボット手術」をおこなう医療機関が増えている *手術を受けない場合の標準的な治療法「化学放射線療法」 *保険適用の新しい治療薬「免疫チェックポイント阻害薬」の働き方 【本書の内容構成】 第1章 食道に、いったいなにが起きている? 第2章 状態に合わせた最良の治療法を選ぶ 第3章 手術を受けることになったら 第4章 抗がん剤と放射線で治すとき 第5章 治療後の生活をいきいきと過ごす ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • アライブ がん専門医のカルテ(上)
    4.0
    がんのスペシャリストたちの戦いと苦悩を描く、メディカル・ヒューマンドラマ 内科医と外科医、がん診療の最強タッグが贈る希望の物語 秘められた過去の真実、信頼と友情。 松下奈緒×木村佳乃、話題のフジテレビ系木10ドラマを完全ノベライズ! 【あらすじ】 すべての部位のがんを診断し、化学療法を中心とした治療とともに、真摯に患者に向き合う、横浜みなと総合病院の腫瘍内科医・恩田心。「オンコロ先生」と呼ばれ、誰からも信頼される女性だが、私生活では、3ヶ月前の事故から意識が戻らない夫を抱え、いまだに現実を受け止めきれていない。そんなある日、心の前に数々の手術を成功させてきた経歴を持つ有能な消化器外科医・梶山薫が現れる。内科医と外科医でありながら、がんのスペシャリスト同士である2人は、信頼を重ねあい、最強のタッグになっていく。しかし、その絆の裏には隠された秘密があった――。 2人の女医が“痛み”と“傷”を抱えながらも、人生を前向きに生きる姿を描く、メディカル・ヒューマン・ストーリー。
  • 胃がん「手術後」の不安をなくす新しい生活術
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 結局は、正しい知識が、がんに向き合う最大の “武器”。 ネットに出回る不確かな記事を読む前に、ぜひ本書を手に取ってください! がんは医療の進展で「不治の病」とは呼ばれなくなってきました。 でもそれゆえに、がんにかかった人にとって重要になってきているのが、 治療と向き合いながらも、“自分らしい生活” を送ること。 がん治療の現状を知って、正しい知識を得ることができれば、 “自分らしい生活”は実現できます。 「抗がん剤の副作用は?」 「術後の食生活は?」 「免疫療法の可能性は?」……などなど。 断片的・断定的なネット記事で、もしかしたら誤解していることが とても多いかもしれません。 本書の丁寧な記事と図解で、ぜひ “正しい知識”を手に入れてください。 [コンテンツ] 第1章)手術後の早期回復のために ●自分の受けた手術をおさらいする ●手術後、早めに体を動かして回復を早める ●合併症で入院が長引く場合がある ●後遺症の対策を知り、よりよい暮らしを ●退院前に、日常生活の不安を解消しておく 第2章)手術後の補助化学療法について ●術後の抗がん剤治療で再発を防ぐ ●1年間の治療継続が寛解へのカギ ●適切な対策を行い、副作用を乗り越える 第3章)後遺症をおさえる食生活 ●手術後の体に合った食生活に慣れていく ●おいしく気分よく食べるにはコツがある ●注意が必要な食品は食べすぎない ●食事がとりにくければ、調理に工夫を ●「主食・主菜・副菜」の食事を基本に ●1日に必要なエネルギー量を知っておく 第4章)退院後の生活と健康管理 ●規則正しい生活で、体調を安定させる ●行動範囲を広げ、体力をとりもどす ●運動や食生活の改善で、便通を整える ●十分な休養と睡眠で体力の回復を ●入浴で血行を促進し、胃腸の働きを整える ●「おくすり手帳」を活用し、服薬管理を! ●定期検査を節目に、健康管理を進める ●家族は注意点だけおさえ、肩の力をぬく 第5章)再発・転移への備えと治療法 ●残ったがん細胞が成長し、再発を起こす ●再発の発見には、定期検査が有用 ●自覚症状で、再発に気づくことも…… ●再発したら、主治医と治療方針を相談 ●再発時は多くの場合、薬物療法を行う ●緩和ケアでがんの苦痛をやわらげる
  • イラストでわかる胃がん・大腸がん : 手術後の食事・生活、再発・転移の防ぎ方
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 手術後の毎日の体調管理、食生活、心のケアなどの生活処方に重点を置いて解説。副作用への対策としての化学療法の対処法および後遺症への対応も配慮した。巻末では医療費の情報と、経済的な支援についても詳しく紹介。

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  • イラストでわかる 子宮がん・卵巣がん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 女性では乳がんとともに心配される「婦人科がん」。子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん、それぞれ違う「がん」ですが、退院後の生活のポイントは共通する部分が多くみられます。がんや手術による合併症や化学療法などの副作用は、婦人科がんの患者さん共通の悩みです。こうしたトラブルの予防と、起きたときの対処法、さらに充実した日々を送るための食事の摂り方、運動のしかた、性生活、心の悩みへの対処法などを解説します。

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  • ウイルスにもガンにも野菜スープの力
    2.8
    病気予防に効果的な野菜スープ。 そのレシピから、ウイルス・ガンはもちろん、現代社会が抱える問題まで徹底解説! 抗がん剤の世界的研究者による、健康になるための一冊。 【目次】 第1章 ガン・ウイルス感染は野菜スープで予防する ●コロナウイルスが世界中に拡がった訳 ●ガン患者さんも野菜スープで延命 ほか 第2章 健康調理法 野菜は生より煮て食べる ●おいしい野菜スープ・加熱料理で身を守る ●ブロッコリーはゆで汁も使う ほか 第3章 ヒトはなぜガンやウイルスで病気になるのか ●アスピリンやバファリンなどの抗炎症剤がガンを予防していた ●ビタミンCもカロテンも摂りすぎるとむしろ弊害がある ほか 第4章 食べることが健康長寿の源 ●お茶は心臓血管障害にもいい ●心臓病の予防には野菜・果物・赤ワイン ほか 第5章 現代社会が抱える問題 ●運動は抗うつ剤にもなり、アルツハイマーの進行も止める ●70歳を超えたらガンの化学療法をしなかった方が延命する ほか
  • おさわがせシェイマスがくれた勇気 ビーグルとわたしのガン闘病記
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    愛犬シェイマスは化学療法を耐え抜いた。だからわたしも乳ガンに負けない! 犬と飼い主のダブル・ガン闘病記。デビュー作でいきなり全米ベストセラー1位に駆け上がって話題を呼んだ、感動と笑いのノンフィクション
  • がん医療・抗がん剤治療のすべて 生きる希望を支える
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    「がん」を宣告されたら、最初に読むべき本。 がんの治療はおもに「手術」「放射線治療」「化学療法(抗がん剤、分子標的薬療法)」の3つがあります。 そしてがんの部位、進行度によってこの3つの治療法をどのように組み合わせるかが変わってきます。 特に、抗がん剤、分子標的薬を使用する化学療法はここ数年の薬の飛躍的な進歩で高い治療効果が望めるようになってきています。 本書は、男女ともに死亡者数が多い肺がん、胃がん、大腸がんだけでなく近年急増している男性特有の前立腺がんや女性特有の子宮がんのほか、肝臓がんや食道がんなど20以上の部位別がんについて、最善の治療法を解説しています。 さらに近年進歩している抗がん剤、分子標的薬を用いた化学療法について重点的に解説しているのが最大の特長です。 ※【ご注意】この作品はレイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。 ※この作品は2色刷りです。
  • がん「ステージ4」から生まれ変わって いのちの歳時記
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    23年5月、「気弱な小市民を演じたら日本一」と称される俳優・小倉一郎が人気番組『徹子の部屋』に登場。ステージ4の肺がんからの生還を笑顔で告白し、大反響を呼んだ。20年以上前にタバコをやめたはずの体を直撃した、凄絶な闘病――名優は、いかにして命拾いすることができたのか? これまで詳細に明かせなかった復活までの歩みを、本人みずから語り下ろす。2時間ドラマのキーマン役や、俳句番組のガイドなど充実した役者人生を送る小倉に、突然の試練が降りかかったのは前年の春。まるで極太の包丁で刺されているかのような背中の激痛に耐えかねて総合病院を受診したところ、右肺を原発に胸骨・肋骨・リンパ節に転移したステージ4の進行がんが発覚。医師に「余命は1~2年」と宣告されてしまう。一時は死を覚悟したものの、愛娘の英断で、がん専門病院に転院。待っていたのは、明るく丁寧に接してくれる主治医やスタッフ、そして最先端の医療だった。 その後の検査で脳転移も判明するなか、「やれることは、すべてやっていきましょう」と励ます主治医の言葉を信じ、人生初のがん治療に踏み出した小倉。これが運命を大きく変えることになる。目視できる範囲内のがんが消滅したのは、それから1年余り後のこと。まさに、奇跡は起きたのだ。 一度は「治療不可能」と切り捨てられながら、なぜ劇的な復活を遂げることができたのか? 本書でその真相を余すところなく打ち明けた小倉は、こう訴える。「残念ながら、ステージ4のがんをすっかりなかったことにする“魔法の杖”はありません。どんなにいい薬も、体に合わなければ効きませんし、副作用もほとんど感じなかった僕は、たまたまラッキーだったのかもしれない。再発・転移を防ぐために、月1回の化学療法は今も必須です。でも、余命宣告を受けた時点で諦めなくてよかったのは確か。どうか皆さん、叩ける門は、すべて叩いてほしい。やれることがまだ残っている可能性に賭けてほしいんです」 余命宣告から名優を蘇らせた「真実」とは? 絶望の淵から救ってくれた深い家族愛とは? そして、病を得たことで見出した希望の光とは? 生きることを決して諦めないための必読書。
  • がんは薬で治る ここまで来た免疫療法薬
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    読者から大反響のあった『週刊エコノミスト』2016年7月19日号特集「がんは薬で治る」をインタビューや追加取材・加筆を収録して書籍化。 『週刊エコノミスト』の定期読者以外の一般の読者から反響の大きかった「免疫療法薬」。薬の有効性、続々と開発される新薬の動向を中心に、従来のがん標準治療とそのリスクの比較、高額な薬価と健康保険など、がんを巡る最新の話題を交えながら、未来のがん治療に迫る一冊。 <主な構成> ◆がん免疫療法薬ブーム第二幕 製薬業界、患者の夢の行方 ◆免疫療法薬「オプジーボ」はこうして生まれた ◆ Q&A がん免疫療法薬 治療の選択広がる ◆免疫療法薬の進化を後押し 日本のベンチャーの創薬技術 ◆インタビュー 本庶佑・京都大学名誉教授  「免疫療法薬でがんが治る時代になる」 ◆「打つ手なし」の肺がん治療で期待 ◆難治性の乳がんに光明 免疫療法薬に医学界が注目 ◇免疫療法薬の「次」!? 大穴狙う大日本住友製薬  幹細胞を阻害してがんを完治 ◆がん免疫療法薬揺るがす副作用  浮かび上がったオプジーボの課題 ◆管理難しい保険外「免疫療法」との併用 ◇紛らわしい「がん免疫療法」  自由診療の医療機関は避けよう ◆高額薬品が壊す国民皆保険 免疫療法薬が抱える矛盾 ◆インタビュー 国頭英夫・日本赤十字社医療センター化学療法科部長  「75歳以上は延命治療を控えるべき」 ◆ブラックボックスの中の薬価 製薬会社は特例引き下げ反対 ◇薬価の決まり方 ◆国、健保、製薬会社、医師 すれ違う薬価引き下げ議論 ◆薬価高騰の米国では破産患者も 日本も「対岸の火事」ではない
  • がんを生きる
    3.7
    がん医療を自己決定しなくてはいけない時代。手の打ちようがなくなったあと、進行がん患者は残りの時間をどう送ったらいいのか? 希望をもって日々を過ごした患者たちは、どう考えたのか? 告知マニュアルの落とし穴、「死の受容」の困難、日本人の宗教観とホスピス、同意書の功罪――ベテラン化学療法医が経験をもとに、真摯に問いかけます。
  • ケトン食ががんを消す
    4.2
    世界初の臨床研究で実証! 末期がん患者さんの病勢コントロール率83%(完全寛解、部分奏効含む)。糖質の摂取を可能な限り0に近づける「がん免疫栄養ケトン食」。臨床医師自ら、その内容と驚異の研究結果を初公開!――がん細胞だけを弱らせ、正常細胞を元気にする/がん細胞も、栄養を絶たれれば死に至る/がん細胞は正常細胞の3~8倍ものブドウ糖を取り込む/ケトン体の抗がん作用/ケトン食は化学療法の効果を高める
  • 健康な100歳をめざして - 予防と治療法を現役医師が解説!
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    ◆第1章 健康に過ごすための予防医学 タバコ(禁煙外来)/アルコールによる肝障害(肝硬変)/適切な体重維持 薬の飲み合わせ/歯周病/検診/最新検査の紹介…PET検査・内視鏡検査・脳ドック・遺伝子検査・がん検診・ 腫瘍マーカー ◆第2章 それって生活習慣病かも 高血圧/糖尿病/生活習慣病と眼/腎代替療法/高脂血症/肝機能障害/動脈硬化/大動脈瘤/脳梗塞の予防/閉塞性動脈硬化症/心房細動 ◆第3章 放っておくと怖い身近な病気 白内障/緑内障/呼吸器疾患/皮膚の健康/前立腺の治療/更年期障害 ◆第4章 がんかもしれない がんになっても諦めない 肺がん/胃がん/膵がん/肝臓がん/食道がん/大腸がん/前立腺がん…PSA検診/血液腫瘍…白血病・造血幹細胞移植/乳がん/婦人がん/脳腫瘍/化学療法/サイバーナイフ/内視鏡治療・低浸潤治療(腹腔鏡・胸腔鏡)/ロボット支援手術(ダビンチ)/肝転移の治療…肝腫瘍・大腸がんの肝転移/妊娠中のがん/高齢者のがん/放射線治療/免疫チェックポイント阻害剤 ◆第5章 健康寿命をのばす ロコモを知ろう 健康寿命/ロコモティブ症候群/骨と筋肉量/骨粗鬆症/腰痛の予防/膝痛の予防/慢性化した痛み/関節リウマチ ◆第6章 認知症とパーキンソン病 早期発見と治療のポイント 認知症とパーキンソン病/認知症と難聴/認知症と嗅覚 ◆第7章 患者さんの回復を支えるサポート体制 リハビリ/緩和ケア/歩行障害/チーム医療(多職種連携)/臨床検査について/MEセンター
  • 国民のための名医ランキング 2021~2023―いざという時の頼れる医師ガイド 全国名医1045人厳選
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    本書は、患者視点の本であり、医師をランキングする画期的な試みです。 がん、心疾患、脳卒中など手術が必要な病気から、生活習慣病、認知症、眼、耳、整形外科、感染症など全身の病気、全34分野を扱っています。 今すぐに入院や手術を決めなければいけないという方、慢性的な病気で長期にかかる医師を探している方、また、現在は特に病気はないという方も対象にしています。そのために本書は前回版から大幅に内科医を増やし、大都市圏以外の病院・医師も可能な限り掲載しました。 ただの医者紹介の本ではありません。 「名医の選択」「おわりに」では、様々な人生の問題を真正面から考察し、今まさに人生の岐路に立つ人の指針となることでしょう。 また、「コロナと生きる社会」です。次々と変化する情報に対してどのように対処したらよいでしょうか。 そもそも治療する目的は何でしょうか、どうやったら充実した人生が送れるのでしょうか。 本書を読めば、自ら答えが見出すことができ人生観がきっと変わるでしょう。 掲載分野(全34分野) 総合診療/神経内科/老年科・認知症/脳神経外科/眼科/耳鼻咽喉科/頭頸部外科/循環器内科/心臓血管外科/ 呼吸器内科/呼吸器外科/感染症/肝胆膵内科/肝胆膵外科/消化器内科/内視鏡検査・治療/消化器外科/ 腎臓/高血圧/糖尿病/甲状腺/泌尿器/婦人/不妊/乳がん/血液/放射線/化学療法/整形外科/膠原病・リウマチ/ 形成/皮膚/小児/<参考情報>歯科 スペシャルインタビュー ◇「診断力のある名医を味方につける」 竹村洋典 医師 東京医科歯科大学 ◇「新型コロナウイルス対策」 上昌広 医師 医療ガバナンス研究所 ◇「ホウ素中性子捕捉療法」 鈴木実 医師 京都大学複合原子力科学研究所 ◇「がんゲノム医療」 西原広史 医師 慶應義塾大学
  • 最新 子宮がん・卵巣がん治療
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男性にくらべ女性は、若年層でがんに罹患することが多く、20代~50代では男性の発症数を上回ります。 その多くが乳がんを含んだ婦人科系のがんです。 本書のテーマである子宮がん・卵巣がんは、妊娠出産や性生活といった、人生において大切なことがらに影響を与えるため、 治療法の選択がその後の生き方にも大きな意味をもってきます。 また、婦人科系のがんは近年、治療成績が向上したことから、発症後の長い人生を考える意味でも、治療法の選択は重要です。 本書は最新の治療法を紹介しつつ、そのどれを選択すべきかの判断の助けとなるよう編集しました。 【内容】 ★第1章★「がんの疑いがある」あるいは「がん」と診断されたら知っておくべきこと  がん治療を選択するのは、あなた自身  子宮・卵巣のしくみと働きを再確認  子宮頸がんは若い人に多く見られる  子宮頸がんの原因ウイルスは性行為で感染する  卵巣がん・子宮がんには遺伝が関わっている場合がある  婦人科で受ける基本検査・細胞診・組織診 ★第2章★ 受ける治療を決める前に確認しておきたいこと、準備しておくこと  がんの告知を受けたときに心がけたいこと  進行期(ステージ)を知る  納得のいく治療を受けられる病院を選ぶポイント  病気のこと、家族や職場にどうやって伝える?  知っておきたい! 治療にかかる費用と援助制度 ★第3章★ あなたが受ける子宮がん・卵巣がんの治療法を選択する  がん治療の中心となる3つの治療法  ステージ別治療法の選択  妊娠・出産を望むときの治療  化学療法の副作用に対処する  放射線療法の副作用に対処する ★第4章★ 退院後、安心して生活するために  排尿障害は膀胱訓練などで対処する  むくみ(リンパ浮腫)には早めに対応を  腸閉塞は早期発見がポイント  女性ホルモンの低下が招く「卵巣欠落症状」  術後の“性生活”のこと ★第5章★ 再発・転移について、これだけは知っておいてほしいこと  最低5年間は、外来で診察を受ける  生活習慣を正して再発リスクを下げる  再発・転移したときの治療法  痛みをコントロールする緩和ケア  治療をやめるという選択肢を考えるとき 女性のみなさんへのアドバイス (1)不正出血をみたら産婦人科で検査を (2)健康でも1~2年に一度は「子宮がん検診」を (3)家族が卵巣がんに罹患! 遺伝性検査の受診を (4)よく理解したうえで子宮頸がんワクチンの接種を
  • 最新 大腸がん治療
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大腸がんは、近年、患者数が急増。いまや日本人にとって最も発症率の高いがんになりました。 その一方で、治りやすいがんでもあり、7割以上の患者さんが完治を果たしています。 本書では、メインの選択肢となる内視鏡的治療・手術を術式別に詳しく解説するほか、化学療法、放射線療法についての基本的な考え方、 また人工肛門という選択肢についても、導入したときに実際の生活がどうなるか、具体的にイメージできるように説明します。 【内容】 ★Part1★ 大腸がんと診断されたら、まず聞くべきこと 〈大腸がんと言われたら〉がん治療は、自分で選択する時代 〈特徴〉増加中のがん。年に10万人以上が発症/7~8割が完治。ほかのがんより治りやすい 〈症状〉「下血」「貧血」「狭窄」が大腸がんの3大症状 〈分類〉早期の大腸がんは表在型。進行がんは4タイプある 〈進行度〉深さと転移の有無で5つの病期に分けられる  治療日記をつくって治療内容、体調を記録する ★Part2★ 早期がんは内視鏡的治療で治せる 〈内視鏡的治療という選択〉0型の早期がんは内視鏡でとれる 〈治療法の選択肢〉ポリペクトミー/EMR/ESD 〈治療後の定期検査〉内視鏡検査/腫瘍マーカー/CT検査/MRI検査/直腸診 ★Part3★ 結腸がんを手術で治す 〈手術の方法〉開腹手術/腹腔鏡下手術〈手術のリスク〉 ★Part4★ 直腸がんを手術で治す 〈手術の方法〉前方切除術/ISR/直腸切断術/経肛門的局所切除術〈手術のリスク〉 ★Part5★ 複合治療で、進行・再発がんの治療をめざす 〈転移、再発時の治療法〉ステージIVで多いのは肝臓への遠隔転移 〈集学的治療〉手術/薬物治療/放射線治療/緩和ケア 〈代謝療法〉漢方薬/温熱療法/栄養療法/免疫療法 ★Part6★ 治療中・治療後の日常生活を快適に 〈食生活の注意点〉手術後は1日4~5回に分けて栄養をとる 〈ストーマケア〉ストーマ装具の交換、排泄物の処理に慣れる 〈排泄の悩み〉直腸がんの術後半年は頻便、下痢が起きやすい 〈排泄&性機能の悩み〉神経の損傷で排尿機能が低下する
  • 最新 乳がん治療
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 乳房を温存するか、妊娠出産の可能性を残すか……等、 さまざまな選択を迫られる乳がん患者さんのために、 がんがどんな状態であれば、どんな治療の選択肢があるか、その効果はどれくらい期待できるのか、 副作用はどの程度かを、最新の医学的な知見に基づいて紹介。 乳がんの治療生活に入るにあたって、アドバイザー的に読んでいただきたい本。 【内容】 ●あなたに合った治療法を見つけるために 【1章】乳がん検診で「異常あり」と言われたら? |乳がん検診の“異常あり”の受け止め方は? |乳がんの発生しやすい場所を覚えておこう |乳がんにかかりやすい30代後半~60代前半 |発見・診断に必要な検査はこれ! 【2章】治療法を決断するとき知っておくべきこと |がんの進行度から乳房温存の可能性を探る |乳房を温存? 切除? そのメリットとデメリット |腋窩リンパ節郭清、センチネルリンパ節生検 |「ホルモン療法」の種類と選び方 【3章】こうして術後の症状・副作用をやわらげよう |「リンパ浮腫」「疼痛」の対策 |手術後の体をサポートする補整具・下着選び |抗がん剤による「吐き気・嘔吐」「脱毛」の対処法 |「放射線療法」「ホルモン療法」「化学療法(抗がん剤)」の副作用を軽くするには 【4章】退院後、安心して生活するために |女性として、パートナーと共に生きる |食生活の見直しで乳がんのリスクを抑える |社会復帰を果たすためのステップ |治療費や生活費の不安を公的制度で軽減 【5章】再発・転移がわかったら |目をそむけず覚えておく「再発・転移」 |再発・転移にいち早く気づくために |再発・転移で選択される治療法 〈コラム〉 ・乳がん検診には2種類ある ・精神的ケアがより大切になる「若年性乳がん」 ・がん治療の臨床試験はこのように行われる ・大きな広がりをみせる「ピンクリボン運動」 ・変わる「緩和ケア」の考え方
  • 最新版「がん」の医学百科
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、がんにかかってしまった人やその家族が知りたいこと、知るべきことをわかりやすく詳細に解説した本です。2005年に初版、2010年に改訂版を刊行し、このたび医療の進歩に合わせた新情報を加えて全面的に改訂し、最新版としました。 いま、医療は「インフォームド・コンセント」「エビデンス・ベースド・メディスン」をキーワードとする新しい時代を迎えています。前者は医師による説明と患者さんの同意、後者は科学的根拠にもとづく治療を意味しています。自分の病気はどんなものであり、そのための医療はどんなものがあるのか。患者さん自身が判断し、最善の治療法を選択する時代なのです。判断と選択のためには正しい知識が必要であり、本書がその一助となることを願っております。(はじめに、より) 〈第1章〉がん告知をどう受け止めるか 〈第2章〉病院選びと納得のいく治療の受け方 〈第3章〉臓器別・がんの最新治療 ◆外科(手術)療法◆内視鏡的治療法◆レーザー療法◆化学療法◆放射線療法◆免疫療法◆温熱療法 ◆ホルモン(内分泌)療法◆骨髄移植◆動注療法・動脈塞栓術◆遺伝子療法◆漢方療法◆代替療法 肺がん/部位別がんの死亡者数でトップ 胃がん/日本人に最も多いが治癒率は高い 大腸がん/早期がんなら5年生存率は90%以上 肝臓がん/日本の診断・治療技術は世界のトップクラス 膵臓がん/切除できないケースが多いのが現状 胆道がん/早い発見で手術できることが治療のポイント 食道がん/近年、生存率が著しく向上 乳がん/集学的治療で切除範囲は縮小の方向に 子宮がん/検診による早期発見が増えて死亡者数は減少 卵巣がん/早期発見がむずかしく、死亡率が高い 膣がん/発生頻度は低いが進行が早く転移しやすい 外陰がん/女性性器がんのなかで三番目に多い 絨毛がん/子宮に発生するがんのなかで最も悪性 悪性リンパ腫/白血病/多発性骨髄腫/前立腺がん/腎臓がん/膀胱がん/副腎がん/ 精巣(睾丸)がん/口腔がん/咽頭がん/喉頭がん/脳腫瘍/甲状腺がん/ 骨肉腫/軟部肉腫/皮膚がん/上顎洞がん/耳のがん 〈第4章〉がんの痛みと症状のコントロール 〈第5章〉患者を支える家族の役割 〈第6章〉生活の質をよりよくする退院後の生活法 〈第7章〉がんの緩和ケアー在宅か施設か 〈情報ファイル〉がんの相談窓口/主な患者の会
  • 最新版 抗がん剤・放射線治療を乗り切り、元気いっぱいにする食事116
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ​ 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。​ 食欲がない・嘔吐がする・口内炎がある・味覚に変化がある、などのレシピ、調理のコツなどを紹介。専門医の最新医学明快解説も。 抗がん剤、放射線治療を受けているときの食事は、本人はもちろん家族にとっても悩むところです。 症状別のレシピや食品の選び方、調理のコツなどを紹介。 また、個々の症状にあわせて専門医(医師、看護師、栄養士)の立場から生活や食事のアドバイスも収載し、がん患者さんのこれからの生活全般をサポートします。 <構成> ●治療を乗り切るために ●抗がん剤治療・放射線治療を乗り切る食事編 ●食事の工夫 ●がん治療を乗り切るため医学知識編 ●化学療法の副作用と副作用対策 ●化学療法の副作用でもたらされる食事へのダメージ ●放射線療法の副作用と副作用対策 ●放射線療法の副作用でもたらされる食事へのダメージ ●効果と副作用がよくわかる抗がん剤小事典 勝俣 範之(カツマタ ノリユキ):日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授。 1988年、富山医科薬科大学医学部医学科卒業。 茅ヶ崎徳洲会病院内科レジデント、国立がんセンター中央病院内科レジデント、 国立がん研究センター中央病院乳腺科・腫瘍内科医長を経て、2011年10月より現職。 専門領域:腫瘍内科学、乳がん、婦人科がん化学療法、がん支持療法。 趣味:フルマラソン、楽器演奏 中山 優子(ナカヤマ ユウコ):国立がん研究センター中央病院放射線科医長。 1984年、群馬大学医学部医学科卒業。 1984年、群馬大学医学部放射線科入局。 1999年、群馬大学医学部放射線科講師。 2005年、東海大学医学部専門診療学系放射線治療科学准教授。 2008年、神奈川県立がんセンター放射線科部長・重粒子線治療施設整備室長を経て現職。 日本放射線腫瘍学会・日本医学放射線学会放射線治療専門医。 日本臨床腫瘍学会暫定指導医。 日本がん治療認定医機構暫定教育医。 日本がん治療認定医機構がん治療認定医。 専門は放射線腫瘍学・肺癌の放射線治療。 加藤 知子(カトウ トモコ):一般社団法人 食サポートオフィス代表理事・管理栄養士。 平成16年、仙台白百合女子大学人間学部人間生活学科健康栄養専攻卒業。 総合南東北病院(宮城県)、海老名総合病院、東都クリニック栄養科を経て、平成23年8月より現職。 健康増進のための食生活アドバイスから、病気の予防、治療に対応した幅広い栄養相談を得意としている。
  • 最新版・腸を切った人を元気いっぱいにする食事170
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ​【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。​ 大腸がん手術後のケア・再発予防の大きな鍵が食事。 帰宅した当日から3ヶ月間の重要な食生活を徹底アドバイス。 最新医学解説も。 大腸がん手術後のケア・再発予防の大きな鍵が食事。 帰宅したその日から3ヶ月間の重要な3ヶ月間の食生活を徹底アドバイス。 食品の選び方や調理のコツ、食べる量の目安などがわかる。 専門医の最新医学の明快解説も。 《主な内容》 大腸がんを手術した人が退院後の食事でまず気をつけるべきこと(食事編) 手術後の食事を楽しむ基本10 手術後の食材の選び方 市販食品を活用した栄養補給(栄養補助即品) 消化を助ける調理の工夫 ・ステップ1.退院直後で食事に不安のある人にまず摂って欲しいメニュー ・ステップ2.自分の食べ方を身につけた人のこれからのメニュー 食べたい料理にひと工夫 ストーマ(人工肛門)をつけている人の食事 抗がん剤・放射線治療中の症状別メニュー (医学編) これだけは知っていきたい大腸がんの正しい知識 大腸がんの基本的な治療は手術療法と化学療法 他 齋藤 典男(さいとうのりお):斎藤労災病院。医学博士。 1976年、千葉大学医学部卒業、千葉大学医学部附属病院第一外科入局。 2010年、独立行政法人国立がん研究センター東病院消化管腫瘍科下部消化管外科長を経て、現在に至る。 専門は、大腸・骨盤内悪性腫瘍の外科。 吉野 孝之(よしのたかゆき):独立行政法人国立がん研究センター東病院消化管内科医長。 2005年米国メイヨークリニック、バンダービルト大学、ダナハーバーがん研究所に留学。 2007年より国立がんセンター東病院消化器内科。 2010年6月より国立がん研究センター東病院消化管内科医長。現在に至る。 落合 由美(おちあいゆみ):独立行政法人国立がん研究センター東病院栄養管理室長。 平成4年3月、大妻女子大学 家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業。 現在、鎌倉女子大学 家政学部 管理栄養学科准教授。 栄養士、管理栄養士、日本糖尿病療養指導士 加藤 知子(かとうともこ):一般社団法人 食サポートオフィス代表理事・管理栄養士。 平成16年、仙台白百合女子大学人間学部人間生活学科健康栄養専攻卒業。 総合南東北病院(宮城県)、海老名総合病院、東都クリニック栄養科を経て、平成23年8月より現職。 健康増進のための食生活アドバイスから、病気の予防、治療に対応した幅広い栄養相談を得意としている。
  • 最先端治療 胆道がん・膵臓がん
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 胆道がん・膵臓がんは、治りにくいがんとして知られています。体の深くに位置していることからくる早期発見の難しさや、手術の難易度が高いことなどが要因となっています。本書では、近年の内視鏡の機器や技術の進歩による診断や治療の発展、当初は手術ができない場合でも化学療法の効果によっては、手術が可能になる例など、最新の診療の動向を紹介するとともに、分子標的薬やゲノム医療の今後の方向性など近未来の可能性についても取り上げています。さらに、生活上の悩みや、治療の副作用や痛みなど、心身の苦痛すべてに対応する緩和ケアの重要性に着目し、各専門職による解説ページも設けました。 国がん中央病院における胆道がん、膵臓がんの最先端治療がわかる1冊。安心して治療に臨むためにお役立てください。

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  • 写真で学ぶ日本の癌手術〈VOLUME 2〉
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    1巻17,820円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 消化器系の癌手術を中心に、類書を圧倒する鮮明な写真を用い、実際の手術を忠実に再現。その場で見ているように学べる、癌手術書の決定版。国内における最高峰の外科医41名による手術の供覧で、“術者の心”まで伝わる1冊。驚くほど鮮明でリアルな写真を用いた、今までにない臨場感とわかりやすさ。研修医・若手医師のみならず、全ての外科医に伝えたい、まさにこれが世界最高水準の日本の手術書。「VOLUME 2」では、肝臓、膵臓、乳腺、癌の動注化学療法を扱っております。

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  • 膵臓がん・胆道がん
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    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 膵臓がんと胆道がんは、新しい検査法や治療法により生存率が高まってきています。最新情報と治療生活アドバイスをくわしく解説。 ●膵臓がんと胆道がんは、発見と治療の難しいがんですが、新しい検査法や治療法によって、生存率が高まってきています。 ●超音波内視鏡検査(EUS)、内視鏡的逆行性膵管造影検査(ERCP)など、早期発見の可能性を広げた最新の検査法や、体に負担の少ない選択肢が増えた胆道ドレナージ、手術後の再発予防に効果を上げる最新化学療法、化学療法との併用で効果が期待できる強度変調放射線治療(IMRT)や体幹部定位放射線治療(SBRT)など、最新の治療法を紹介。 ●膵臓がん・胆道がんの特徴と進行 ●膵臓がん・胆道がんの検査と診断 ●膵臓がん・胆道がんの手術 ●化学療法・放射線療法 ●手術後の治療と生活 ●がんが再発したら ●がんの緩和治療と患者と家族を支える支援制度 ●監修者の神澤輝美先生は、長年にわたり膵臓・胆道・肝臓のがんの診断・治療を専門としてきた第一人者で、現在は都立駒込病院院長として患者の生活支援にも力を注いでいます。 神澤 輝実(カミサワテルミ):がん・感染症センター都立駒込病院院長。医学博士。1982年弘前大学医学部卒業。1986年東京都立駒込病院内科医員、2008年同院内科部長、2015年がん・感染症センター都立駒込病院副院長、2019年4月より現職。日本胆道学会、日本膵臓学会、日本消化吸収学会、日本高齢消化器病学会、日本膵臓病研究財団の理事などを歴任。長年、肝胆膵領域のがんの診断・治療を専門とし、がん患者の生活支援にも力を注いでいる。
  • 膵臓がんの何が怖いのか 早期発見から診断、最新治療まで
    3.0
    5年生存率が8・5%と低く、他のがんと比べても特にタチが悪いと知られる膵臓がん。膵臓は胃の後ろにあるため通常のエコー検査などでは見つけにくく、がん細胞が周囲の組織や臓器に速く染み込むように広がるので手術で切除するのも難しい。だが最近では超早期に治療すれば5年生存率90%超という成績もあり、いかに早く見つけるかが生死を決める鍵になる。黄疸や背部痛ほか特徴的な初期症状から、検査法、化学療法、ロボット手術などの最先端の治療法まで、膵臓がんのエキスパートがわかりやすく解説。
  • 膵臓の病気がわかる本 急性膵炎・慢性膵炎・膵のう胞・膵臓がん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ひと目でわかるイラスト図解】 【進行するとどうなる? 良性か、悪性か?】  膵臓の病気は、食生活の変化などを背景に増加傾向にあります。さまざまな病気がありますが、最近では検査・診断技術の進歩により、膵炎や膵臓がんとともに、膵のう胞などもたくさんみつかるようになってきました。  急性膵炎と慢性膵炎は程度の差はあれ、症状が現れますが、膵のう胞は、基本、無症状です。膵臓がんも進行するまで症状は現れにくい特徴があり、受診したときにはすでに病気が進行していたというケースがよくあります。  膵臓の病気のなかでも、膵臓がんはもっとも治療が難しいがんのひとつといわれています。膵臓がんにかかる人は年間4万人を超え、がん死亡原因の第4位です。最善の治療法は手術によってすべてのがんをとり除くことですが、残念ながら現在でも発見された段階で3割程度しか手術ができません。 しかし、ここ数年でこの領域は目覚ましく進歩しており、手術以外の治療により腫瘍の増悪が長期間おさえられたり、手術が難しいとされた場合でも化学療法や化学放射線療法後に根治手術ができるケースが増えています。 「膵臓病はこわい」といって、医師まかせにするのではなく、あなたが自ら理解し、ともに考えて治療を進めていくことが大切です。本書では、急性膵炎、慢性膵炎、膵のう胞、膵臓がんの4つの病気の基礎知識から最新治療、病後の注意点までを徹底解説します。 【主なポイント】 急性膵炎 *激痛におそわれ、重症化すると命の危険も *絶食と安静が治療の基本。点滴で栄養補給し、膵臓を休ませる 慢性膵炎 *じわじわと炎症が進み、膵臓の機能がダメージを受ける *進行すると「膵臓がん」のリスクも高くなる 膵のう胞 *膵臓にできる液体の入った袋状の病変 *健康診断でみつかりやすく、良性のものが多い 膵臓がん *進行するまで症状が現れにくい *手術・化学療法・化学放射線療法の進歩により根治できるケースが増えている 【内容構成】 第1章 膵臓の働きと病気のサイン 第2章 急性膵炎 第3章 慢性膵炎 第4章 膵のう胞 第5章 膵臓がん ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 大腸がん「手術後」の不安をなくす新しい生活術
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 結局は、正しい知識が、がんに向き合う最大の “武器”。 ネットに出回る不確かな記事を読む前に、ぜひ本書を手に取ってください! がんは医療の進展で「不治の病」とは呼ばれなくなってきました。 でもそれゆえに、がんにかかった人にとって重要になってきているのが、 治療と向き合いながらも、“自分らしい生活” を送ること。 がん治療の現状を知って、正しい知識を得ることができれば、 “自分らしい生活”は実現できます。 「抗がん剤の副作用は?」 「再発・転移してしまったら……」 「ストーマ(人工肛門)造設後の生活は?」……などなど。 断片的・断定的なネット記事で、もしかしたら誤解していることが とても多いかもしれません。 本書の丁寧な記事と図解で、ぜひ “正しい知識”を手に入れてください。 [コンテンツ] 第1章)スムーズな社会復帰のために ●自分の受けた手術を知っておこう ●どの段階で退院が許可されるか ●退院直後の生活の注意点 ●手術が原因で起こる症状と対策 ●下痢・便秘などで困ったときは? ●排尿機能障害があるとき ●性機能障害があるときの対処法 ●職場復帰への準備・復帰後に注意したいこと 第2章)手術後の補助療法を受けるとき ●なぜ補助療法が行われる? ●術後補助化学療法にはどんな効果がある? ●抗がん剤で起こる副作用とその対処法 第3章)ストーマ(人工肛門)をつけたとき ●慣れれば手術前と同じ生活が送れる ●皮膚のトラブルを解消するには ●排便の処理には2つの方法がある ●ストーマとともに快適な生活を送ろう 第4章)手術後の快適な暮らしのために ●生活全般の自己管理が大切 ●食生活の工夫で体力を回復させる ●適度な運動でからだを動かす ●排便リズムを整える ●毎日の入浴で清潔と心身のリラックスを ●薬をのむときに注意したいことは? ●医師と連携し、全身の健康管理をする ●退院後の生活を支える家族の役割 ●在宅介護が必要になったら 第5章)再発・転移への備えと治療法 ●再発・転移はなぜ起こる? ●再発・転移の部位別起こり方と症状 ●再発・転移を発見するには ●再発・転移が発見されたら ●再発・転移したときの診断と治療 ●再発・転移の苦痛を軽減する緩和ケアとは
  • 大腸がんを生きるガイド
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    大腸がんの患者さんが、正しい情報から理解を深め、 納得のいく闘病生活を送れるよう、お手伝いします。 大腸がんは進行が比較的ゆっくりで、早期に発見できれば、体に負担の少ない治療法によって治ります。過剰に恐れることなく、さまざまな正しい知識を得て、大腸がんと向き合っていく姿勢が大切なのです。 大腸がん治療は、新しい手術方法が生み出されたり、新しい薬剤が開発されるなど、日々進歩しています。ここでは、大腸そのものの構造や、大腸がんの基礎知識から始まって、早期発見に役立つ、さまざまな検査法について紹介しています。最も気になる治療法では、手術とそれ以外の方法に分けて、図解を交えながら詳しく丁寧にわかりやすく解説しています。経済面の問題や、臨床試験についての情報も掲載しています。 あなたの担当医師とよく話し合い、納得して治療を受けるために、ぜひ参考にしてください。 ◆主な内容 ・大腸がんが気になる方へ(大腸がんとは、自覚症状、検査とは、検診施設の選び方) ・大腸がんと診断された方へ(大腸がんの広がり方、治療方針を決めるために必要な検査、ステージ分類とそれに応じた治療法、転移・再発を起こした大腸がんの治療法、セカンドオピニオンの活用法、大腸がん治療ガイドライン) ・内視鏡治療をこれから受ける方へ ・手術をこれから受ける方へ ・化学療法をこれから受ける方へ ・それ以外の治療を受ける方へ ・治験・臨床試験に興味のある方へ ・大腸がんの手術を受けた方へ(再発チェックのための定期検査、安心して手術後の生活を送るために) ・大腸がんの悩みQ&A
  • ナースのためのやさしくわかる がん化学療法のケア第2版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、がん化学療法の看護についてわかりやすく解説した一冊です。 チーム医療を観点に置き、看護学生の方や、経験の浅い看護師の方にも見やすく、 わかりやすいように、オールカラーで豊富なイラストを交え丁寧に解説しています。 ■この一冊で、がん化学療法のケアについて理解できる 看護師として知っておきたいがん医療の動向から、がん化学療法のチーム医療、 化学療法のメカニズム、薬の種類、副作用と対処法、 代表的ながん種のがん化学療法患者の看護ケアのポイントまで、 豊富なイラストを用いて説明しています。 また、よく使用される抗がん剤は写真で掲載しています。 ■現在のがん治療においてニーズの高い情報を掲載 抗がん剤暴露、がんサバイバーシップ、AYA世代のがん、高齢がん患者など、 現在のがん治療において必要とされる情報を解説しました。 また、分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害剤など、 がん化学療法の種類や組み合わせの多様化についても解説しています。 ■がん患者さんやご家族に寄り添ったケアが具体的にわかる がん患者さんが安全に安心して治療を継続していくためには、看護師のケアが重要になります。 本書では、抗がん剤の副作用ごとに、その対処法とともに患者さんへの看護について、 具体的な声かけの例を交えながら、ポイントを解説しています。 また、診療報酬や、患者さんを助けるさまざまな保険や手当といった社会資源についても掲載しました。
  • 2018年版 国民のための名医ランキング―いざという時の頼れる医師ガイド 全国名医514人厳選
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    2016年版から更にグレードアップ! いざという時の頼れる医師ガイド全国名医514人厳選。 名医をシビアに分析しランキングしました。 広告を取っていない日本唯一の名医ランキング本です! 自分自身の病気、家族の病気で、一気に人生が激変してしまいます。 ヤブにかかれば一生台無し、家族も不幸に。最初から名医を選んで良い人生にしましょう。 できるだけ切らない癌治療、化学療法、放射線治療の分野も新規掲載。 最先端治療がはたしてあなたに最適なのかどうか、それを見極めてくれるのも名医です。 また、ただの医者紹介の本ではありません。本書の「名医の選択」「おわりに」を読めば、これまでの人生観がきっと変わるでしょう。 <目次> ◆Part 1 カラー巻頭特別対談 <名医に聞く> ・福島孝徳 医師(世界一の脳神経外科医)米国カロライナ頭蓋底手術センター所長 ・天野 篤 医師(天皇陛下の執刀医) 順天堂大学医学部附属順天堂医院院長 世界に通じる福島医師、天野医師だからこそ語れる名医の条件など必読の内容です。 ◆Part 2 <分野別名医514人ランキング>(全頁カラー) 脳・神経(脳神経外科/神経内科) 心臓・血管(心臓血管外科/循環器内科) 呼吸器(呼吸器外科/内科) 感染症 肝・胆・膵(肝胆膵外科/内科) 消化器(消化器外科/内視鏡治療/消化器内科) 婦人(婦人科癌・不妊/乳癌) 泌尿器 血液 眼 頭頸部・耳鼻咽喉 放射線 化学療法 腎臓・内分泌 糖尿・代謝・甲状腺 膠原病・リウマチ 脊椎・整形外科(脊椎脊髄/腰・関節・整形外科) 形成 小児 老年 アレルギー・皮膚 総合診療 歯(参考) ◆Part 3 <レジェンド名医に聞く> ・北海道大野記念病院病院長 大野 猛三医師(心臓血管外科) ・鹿児島厚地脳神経外科会長 厚地 政幸医師(脳神経外科) ◆Part4<名医の選択> ◆おわりに 地域別全国病院参考情報
  • 乳がん 病後のケアと食事
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    ・病気の再発・悪化予防をめざした美味しい食事を紹介。主食・主菜・副菜別のレシピ、化学療法中のレシピ、糖質・脂質オフに役立つ食材、小腹対策に役立つおやつまで。 ・治療後も知っておきたい病気と治療・手術の基礎知識、副作用や後遺症への対処法、再発を防ぎ体調を整える生活のしかた全般について解説。 ・医療費などの情報のほか、公的サービス、傷病手当金、税金、民間の医療保険などの経済的な支援情報は療養生活には欠かせません。提出書類の実際の書き方例まで紹介。 ・手術後・退院後の患者さんご自身の悩みや疑問に寄り添えるのが患者さんの実際の体験記。タイプ別に3人の体験談を収録。

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  • 「副作用のない抗がん剤」の誕生 がん治療革命
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    「人類の健康維持に立ちはだかる癌との闘いに光明を示した一科学者の独創的な戦略と優れた戦術の展開に引き込まれる。そしてこの成功物語は科学の読み物としても優れており、頭の体操にもなった」――大村智氏(2015年ノーベル生理学・医学賞受賞、北里大学特別栄誉教授) 「全身転移のがん患者が治った。奇跡の抗がん剤は、忘れられていた薬である。その秘密は意外にも、薬の運び屋『トロイの木馬』であった。ノーベル賞候補と目される独創的な医学者、前田浩の執念が実った」――黒木登志夫氏(東京大学名誉教授) 末期がん患者がなぜ「完全寛解」と宣告されるまでに回復したのか? 「副作用のない抗がん剤」誕生の軌跡と、治療を受けた患者の証言。 【おもな目次】 第1章 奇跡 いきなり「全身がん」で余命三カ月/奇跡的な「完全寛解」/畑仕事に精を出す末期がん患者/がんが縮小しないのに元気なのはなぜか? など 第2章 抗がん剤の限界 人類は「対がん戦争」に敗北した/化学療法の父シドニー・ファーバーとの出会い/世界初のタンパク質抗がん剤 など 第3章 魔法の弾丸 「魔法の弾丸」の理論/余命三カ月の女性に起こった奇跡/市場に出回ってわずか九年間で販売中止 など 第4章 副作用のない抗がん剤 患者第一号レポート/何度も抗がん剤に苦しんだ挙句に余命三カ月/「あっ、歩いてトイレに!」 など 第5章 体の中のエイリアン がん化のメカニズムは複雑怪奇/高齢者にがんが多い理由/がんは活性酸素が原因 など 第6章 予期せぬ生 快適な死 余命二カ月の前立腺がんから生還/がんになってから一度も仕事を休まなかった/併用療法で胃がんと肺転移が消えた/肺が真っ白なのに苦しくない など 第7章 カオスの世界 なぜ複雑系なのか/今もよくわからない転移の謎/がんと生命の不思議/P-THPに次ぐ革新的治療法の開発 など 附録1 がんを予防する食事 附録2 ある臨床心理学者の証言
  • The Blue Zones 2nd Edition 世界の100歳人に学ぶ健康と長寿9つのルール
    4.0
    〈ブルーゾーン〉とは100歳人が多く暮らす長寿地域。サルデーニャ島・沖縄・ロマリンダ・ニコジャ半島・イカリア島…世界を探求して見つけた人生100年時代の「理想のライフスタイル」がここに。ベストセラー「ナショナル・ジオグラフィック」渾身のルポルタージュに、5番目のブルーゾーンを加えたフルバージョン最新版、待望の邦訳! 余命6カ月の男性はブルーゾーンに移住して――スタマティスは余命6カ月から9カ月の肺がんと診断された。彼はふと思いついて、生まれ故郷のイカリア島に戻る。コバルトブルーのエーゲ海を見下ろすオークの木蔭のある墓地に、両親と一緒に埋葬してもらうのだ。友人たちに囲まれ過ごすうちに、不思議なことが起こった。半年が過ぎても、彼は死ななかったのだ。そして35年後の今日、彼は100歳になり、がんとは無縁の生活を送っている。彼は化学療法も薬も治療も一切受けていない。彼がしたことは、イカリア島への移住だけだった。(第6章より)
  • 病の皇帝「がん」に挑む(上)人類4000年の苦闘
    4.5
    地球全体で、年間700万以上の人命を奪うがん。紀元前の昔から現代まで、人間を苦しめてきた「病の皇帝」の真の姿を、患者、医師の苦闘の歴史をとおして迫真の筆致で明らかにするノンフィクション。ピュリッツァー賞受賞作。 古代エジプトのパピルスにイムホテプはこう記した「この病の治療法はない」。この病を「カルキノス」と呼んだ医聖ヒポクラテスもまた「がんは治療しないほうがよい。そのほうがより長く生きるから」と述べている。人類は4000年にわたって、この怖るべき病気と闘い続けてきた。 外科手術による病巣の切除、X線による放射線療法、抗がん剤と骨髄移植を組み合わせた超大量化学療法、さらに「がんに対する魔法の弾丸」になると期待される分子標的療法……不治の病から治癒可能な病へといたるその治療の歴史と、「がん」をめぐる患者、医師、研究者たちの人間ドラマを見事に描きだした「病の皇帝」がんの伝記。

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