イグサ作品一覧
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-世の中は毎日、たくさんのニュースであふれています。経済、政治、国際……分野はいろいろありますが、最も身近なのが事件や事故に関連するニュースではないでしょうか。 では、「警察は認否を明らかにしていません」とは、どういう意味でしょうか? 「大規模な捜索」って何人体制のことでしょうか? 「命に別条ありません」というとき、被害者に意識はあるのでしょうか? 告訴と告発の違いは? 起訴と不起訴の差とは? ――すべてに即答できる人はそういないはずです。 本書は、こうした「ニュースの言葉」のポイントとその背景を、元新聞記者がわかりやすく説明します。 これ1冊読めば、ニュースがおもしろくてたまらなくなる!
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5.0「短歌と和歌はどう違う?」初歩的に見えて実は短歌の肝心な部分に触れるもろもろの不思議をこまやかに楽しく説く。かゆいところに手が届く一冊!
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-敗戦直後の、精神的、物質的貧困の中で、却て高揚した精神によって書かれたもの。鶏、百舌、雲雀、千鳥…長年作句の対象にした山禽野鳥の姿を、歌、散文で描く書。 (※本書は1994/7/1に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)
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-1巻1,980円 (税込)かつて日本では農作物の肥料としてウンチは再利用され、ウンチ循環型社会が自然と成立していた。ただし、衛生的にすべて再利用されていたわけでもなく、水質・土壌汚染を引き起こし感染症リスクを高めてしまうこともあった。現在、日本はトイレの美しい国と言われている。反面、あっという間に目の前から姿を消すウンチの排泄への意識は低くなってしまい、最終的に自然環境の中で処理をされているという意識が薄れている。経済学そして環境経済学という学問の力を借りて、現代を生きる私たちにとって必要な「持続可能なウンチ循環型社会」を構築していくヒントを探る
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-※本作品は最新作を含む合本版です。収録書籍をご確認の上、重複購入にご注意下さい。 【「魔王と勇者が時代遅れになりました」1-2巻を収録した合本版!】 「異星【どこ】までもついていきます!」 契りを交わした少女たちと愚直に“悪”へと突き進む、異星暗躍ファンタジー! ※本電子書籍は「魔王と勇者が時代遅れになりました」1-2巻を1冊にまとめた合本版です。 (収録書籍) 魔王と勇者が時代遅れになりました【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 魔王と勇者が時代遅れになりました2【電子書籍限定書き下ろしSS付き】 【あらすじ】 悪に憧れる魔王イグサは絶望した。転生した異世界は剣も魔法も衰退していたのだ! 仕方なく、汚染惑星で拾った幼女勇者をお供に、賞金稼ぎで生活費と軍資金を貯めることに。いつしか悪人たちから恐れられ、気づけば人助けまで? これも悪事の下準備とブレないが、魔王軍結成で国に雇用を生み、奴隷さえ大事にするその評判は上がりまくり! 「どこまでもついていきます!」と集まってくる女の子たちに手を焼く中、史上最大の宇宙海賊の討伐では、時代遅れ扱いのチート魔法《まおうのこうげき》でついに本領を発揮し……? 契りを交わした少女たちと愚直に“悪”へと突き進む、異星暗躍ファンタジー!
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5.0お前ェも酒田に行くべ―― お江戸日本橋の人情ものがたり 日本橋の廻船問屋の番頭・栄助の前に現れたのは、以前同じ店で働いていた愚図でのろまの権助だった。しかし、権助は庄内酒田の出店の主に出世したと聞いて、驚きとともに嫉妬の情も湧きあがり……。表題作ほか、花屋、奉行所同心、夜逃げした呉服屋など日本橋に生きる人びとの悲喜交々の心情を描く傑作小説集。新装版化にあたり著者エッセイ併録。 本当の倖(しあわ)せはどこにある― お江戸日本橋に生きる名もなき人々の泣き笑い。 名手が遺した傑作人情小説集 「宇江佐真理の『酒田さ行ぐさげ』は、幸福との出会い方をテーマとする、絶好の人生入門書である。……宇江佐真理は、「時代小説のふるさと」となる名作を、読者に手渡してくれた。だから私たちは、今の日本を前向きに生きてゆく勇気が湧いてくる。」 ――解説(島内景二氏)より
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-ジュエリーに宿る想い・物語を次世代につなぐ 世界で一つの特別なジュエリーを届けたい——。 ジュエリーリフォーム事業に注力し、 業界でのニッチトップを確立した社長の軌跡 ------------------------------------------------------ ジュエリーの価値とは何か――。 そう問われると、美しさや宝石の希少性を挙げる人が多いと思います。 しかし著者は、ジュエリーには見た目の美しさや金額で示される価値だけでなく、 目には見えない価値が存在すると考えています。 ジュエリーを購入するとき、多くの人は何らかの理由をもっています。 恋人への愛の証として、自分や家族が人生の節目を迎えたときの記念としてなど、 ジュエリーには強い想いや特別な物語が宿っているのです。 著者がその価値に気づいたのはがんを患い、治療後、再発に怯える日々のなかでした。 著者が経営する貴金属・宝飾品の製造会社では、 もともと指輪の空枠(宝石を留める前の状態の枠)の製作などを行っていました。 しかし宝飾品市場が縮小し、これまでどおり事業を続けるだけでは生き残ることが 難しくなったことから、古いジュエリーを形やデザインを変えて作り直す ジュエリーリフォームにも着手するようになります。 そうしたなかで著者は41歳のとき、突然のがん告知を受けます。 絶望の淵に立たされた著者がそれを乗り越えるきっかけとなったのは、 自身のマリッジリングの存在でした。夫婦の絆・互いの想いが込められたリングが、 再発の恐怖に怯える闘病の日々を支えてくれました。その体験のおかげで、 心をつなぐジュエリーの本当の価値に気づかされたのです。 そして、ジュエリーリフォームはジュエリーに込められた想いを蘇らせ時を越えて つないでいくことができる、非常に意義のある事業だと考えるようになりました。 その後は、それまで以上にジュエリーリフォーム事業に力を入れるようになります。 ただ顧客の要望を聞くだけでなく、リフォームを希望する理由やそのジュエリーに まつわる思い出などを丁寧にヒアリングすることを社員たちに徹底したのです。 また、ジュエリーに込められた想いを形にできるよう、デザイン力や技術力の 向上にも注力しました。そのような取り組みが顧客の信頼を得ることにつながり、 著者は顧客数を増やして事業を成長させていくことができたのです。 本書では著者がジュエリーリフォーム事業を始め、 その後がん闘病を経て事業の価値を見直した経緯や、どのように事業を 発展させてきたのかなど、これまでの歩みをまとめています。 ジュエリーやジュエリーリフォームのもつ価値と魅力を伝えるとともに、 宝飾品業界に限らず成長を目指して奮闘する経営者にとって 新たな展開へ踏み出すためのヒントが得られる一冊です。
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-1巻2,200円 (税込)※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著名アコギ・プレイヤー&人気著者の記事を1冊に凝縮! 本格指向プレイヤー向けの雑誌『アコースティック・ギター・マガジン』。本書は、そこで好評だった企画から、ソロ・ギター関連の記事を1冊にまとめたものです。特筆すべきは著者陣です。ソロ・ギターの重鎮、アコギ界の大御所、スタジオ・ワーク&ライブで日本の音楽シーンを牽引する実力派ギタリスト、ヒット教本を多数執筆している著者など、豪華な面々が勢揃いしています。記事の内容は、テクニック鍛錬~特殊奏法、曲集、アレンジ、身体メインテナンス法など、全10企画を収録しています。一般的な教則本とは違うアコースティック・ギター・マガジン誌特有の硬派な切り口となっていますので、レベル・アップを目指すフィンガーピッカーはぜひお手元に。 *この電子書籍に対応した全音源は、リットーミュージックのウェブサイト(http://www.rittor-music.co.jp/e/furoku/)から無料でダウンロードできます。
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-【電子書籍限定書き下ろしSS】&【オウカ先生描き下ろしイラストとサイン】付き! 「異星【どこ】までもついていきます!」 契りを交わした少女たちと愚直に“悪”へと突き進む、異星暗躍ファンタジー! 書き下ろし巻末収録! コミカライズ決定! 書き下ろし巻末「ワイバーン繁忙騒動記」 【あらすじ】 悪に憧れる魔王イグサは絶望した。転生した異世界は剣も魔法も衰退していたのだ! 仕方なく、汚染惑星で拾った幼女勇者をお供に、賞金稼ぎで生活費と軍資金を貯めることに。いつしか悪人たちから恐れられ、気づけば人助けまで? これも悪事の下準備とブレないが、魔王軍結成で国に雇用を生み、奴隷さえ大事にするその評判は上がりまくり! 「どこまでもついていきます!」と集まってくる女の子たちに手を焼く中、史上最大の宇宙海賊の討伐では、時代遅れ扱いのチート魔法《まおうのこうげき》でついに本領を発揮し……? 契りを交わした少女たちと愚直に“悪”へと突き進む、異星暗躍ファンタジー! 著者について ●結城忍 座右の銘は「サブカルチャーこそ人生」。 ライトノベルとゲームで栄養を摂り、趣味のために人生をしている趣味人。 ライトノベルやweb小説を読みあさるうちに、自分が読みたい作品を自分で書き始め、現在に至る。将来の夢は自分の作品の二次創作を見ること。そのためにも今頑張ります。
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-事件記者になりたい一心で産経新聞に入社した著者は、現場での同業者たちに違和感を抱くようになる。なぜ彼らは特定の勢力や団体に甘いのか。左派メディアは、事実よりもイデオロギーを優先していないか。ある時は警察と大喧嘩をし、ある時は誤報に冷や汗をかき、ある時は記者クラブで顰蹙を買い、そしてある時は「産経は右翼」という偏見と闘い……現場を這いずり回った一人の記者の可笑しくも生々しい受難の記録。
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3.8「本当は夢で、目が覚めたらやっぱり現実は閉鎖病棟内のままだった、と想像すると、怖くなって泣き出しそうになります。入院しているときは外で生活しているイメージがまったくできなくて、声を上げても誰も助けてくれず、二度とここから出られないと思った…」 「医療ではなかったと思っています。収容所のような場所でした。人間が人間を閉じ込めることができる世の中は怖い」 DV夫の策略で長期入院させられた看護師、拒食症を理由に77日間身体拘束された14歳の少女、規制はザル状態! まじめな女性ほど陥る市販薬乱用、認知症の診断で強制入院を余儀なくされた元警察官… 東洋経済オンラインで2700万PV突破の人気連載「精神医療を問う」待望の書籍化。 *** 日本の精神科病院を取り巻く現状は他の先進諸国と比較して異常な点ばかりだ。なぜ、世界標準からかけ離れた日本特有の精神医療がまかり通っているのか。本書は、東洋経済新報社の編集局宛に届いた、閉鎖病棟からの退院を望む患者の手紙をきっかけに、調査報道部の記者3人が足掛け3年に及ぶ精神医療に関する取材の記録である。当事者たちの切実な声に耳を澄まし、日本の精神医療の抱える深い闇へと分け入っていきたい。