岩波文庫 - 新刊(1ヶ月以内)作品一覧

  • 何が私をこうさせたか 獄中手記
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    4.4
    関東大震災後,朝鮮人朴烈と共に検束,大逆罪で死刑宣告された金子文子(1903―26).その獄中手記には,無籍者としての生い立ち,身勝手な両親や,植民地朝鮮で祖母らに受けた虐待が率直に綴られる一方,どんなに虐げられても,「私自身を生きる」ことをあきらめなかった一人の女性の姿がある.天皇の名による恩赦を受けず,獄中で縊死.23歳.(解説=山田昭次)

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  • カエサル ガリア戦記
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    3.0
    戦略を立て,人を動かし,難局を切り拓いてゆく.無敵の軍団を率いたローマの将軍カエサルが,ガリア諸部族との戦いをみずから記した,無比の価値をもつ名高い歴史書.簡潔で真に迫る記述はキケローが高く評価し,カエサルが傑出した武人かつ稀代の文人であったことを歴史に刻む.図版や用語解説,索引などの資料も充実.

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  • 新選 正岡子規俳句集
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    -
    江戸期以来の俳句に革新の旋風を巻き起こした正岡子規(一八六七│一九〇二).生涯に詠んだ二万三千余句の中から,魅力を存分に伝える一五八三句を精選する.「女性」「新事物」「人物」「生活」「写生」の新視点の選により,従来,四季別,季題別では見えなかった子規の句の面白さ,句を詠む瞬間の子規の感動が浮かび上がる.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 惜櫟荘主人 一つの岩波茂雄伝
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    -
    1巻1,573円 (税込)
    高い志を抱き,出版事業に情熱をたぎらせた岩波茂雄.自らを「やくざの木」と呼び,一本の櫟を惜しんで家を建てる位置を変えさせるほどの強烈な個性の持ち主であった.傍らで働いた小林勇(1903-81)が,草創期の岩波書店と店主の姿を瑞々しい筆致で描き出す.日本の出版文化史にとって重要な記録でもある.(解説・大塚信一)

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  • 本当の話
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    3.5
    『法の精神』の著者が挑んだ異色の小説.バッカス祭の酒宴で語られるのは,奇想天外な輪廻転生譚.家畜,奴隷,暴君,宮廷人など,次々と姿を変えながら,苛酷な社会をしたたかに生き抜く語り手たち.彼らの物語は,人間の愚かしさ,欲望の際限なさを,皮肉とユーモアを交えて鮮やかに描き出す.思想史に新たな光を投げかける一作.

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