ビジネス・実用 - 新潮新書作品一覧

  • 1949年の大東亜共栄圏―自主防衛への終わらざる戦い―
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    一九四九年、中国・山西省でまだ日本兵たちは戦っていた。彼らだけではない。帰国した大本営参謀、軍人や児玉誉士夫らは、「理想」の実現を諦めずに戦い続けていたのである。ある者はアメリカと手を結んで反共活動に身を捧げ、ある者は日本軍復活のために奔走し、ある者は政界工作に突き進んだ。その活動はいつしか、東アジア全体へと波及していく。CIA文書など発掘資料をふんだんに使いながら描く、戦後の裏面史。
  • 名前の暗号
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    「彦」は“美男子”で「美」は“ほめ上手”、「隆」は“高度成長”で「実」は“財宝”、「徹」は“安産”、更に「花子」は“ホームレス”、「真央」は“酔っ払い”……あなたの名前に隠された奇想天外な意味とは? AKB48では、なぜ「子」が付くメンバーが人気なのか? 「姫星」「七音」「夢民」「光宙」「心中」等、珍名の読み方は? 外国で恥ずかしい名前は? 漢字の原義から名前に秘められた「暗号」を読み解く、日本初のユニークな名前辞典。
  • 意にかなう人生―心と懐を豊かにする16講―
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    人生に五つの計あり! 同じ職場に長居は禁物。仕事は人生の一部と心得よ。カネと家の算段に既成概念は無用。老いて死ぬ道はかくあるべし――金融と経済のエキスパートにして最前線に立つ時代小説家が、イジメに苦しんだ幼少期から、弱肉強食社会を見尽くして三度の転身を図った八十二年の人生を振り返りつつ、実用的サバイバル術を初公開。清貧でなく栄達でもない第三の道――意にかなわぬ人生よ、さらば!
  • さらば歯周病
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    高齢社会を迎え、歯周病こと歯槽膿漏は、虫歯以上に深刻な国民病となりつつあるが、いまだに原因は不明だし、治療法も確立されていないのが現状だ。しかし、兵庫県姫路市で歯科医を開業する著者は、二十年以上にわたる治療の結果、一つの結論にたどり着いた。「歯周病の元凶は歯石であり、歯磨きだけでは不充分。むしろ歯石除去のメンテナンスを定期的に行うべし」――。予防的歯科医療への転換をも促す画期的な提言。

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  • 一日一名言―歴史との対話365―
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    一日一頁、毎日ひとつの名言をあじわう。年の初めは、「自分は愚かで迷いすぎて、迷っていることさえ知らない」と言いきった一休禅師の悟りの境地。やがてまた大晦日は、明日への希望と生きるエネルギーを失わなかった林芙美子の名文句、「富士をいい山だと賞めるには当らない/あんな山なんかに負けてなるものか」――。どんな時代にも輝きつづける先人の言葉を、歴史に探し求めた産経新聞連載『次代への名言』集成。

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  • 日本の治安
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    人々のつながりの崩壊、ネットや携帯電話の急速な普及など、社会はこの十年余りで大きく様変わりした。戦後、犯罪を助長してきた歪んだ「自由」と「人権」、裁判所による前例主義、垂れ流しのネット犯罪への無策、過剰業務に忙殺される警察――女性と子どもをはじめ、誰もが「被害者」になる危険性はこれまでになく高まっている。日本の治安の今、そして刑事司法の病巣と処方を示す元警察庁キャリアによる渾身の提言。

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  • 知らざあ言って聞かせやしょう―心に響く歌舞伎の名せりふ―
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    歌舞伎の神髄は「名せりふ」にあり――。かつて歌舞伎は娯楽の中心であり、今に残る「名せりふ」は、歌舞伎を支え続けた庶民が培ってきた、日本の文化の結晶に他ならない。近松門左衛門から、鶴屋南北、河竹黙阿弥まで。忘れられかけた日本人の心が詰まった極め付き、四十一の名せりふ。「せりふ」が分かると、歌舞伎がより楽しくなる。巻末に「歌舞伎の台本とせりふ」の概説を付け、せりふから入る歌舞伎の入門書としても役立つ一冊。

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  • 本格保守宣言
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    本格保守、それは混迷の未来を切り拓く指針だ──。改憲や改革にばかりこだわる保守は、左翼的な進歩主義の影響を受けて生まれた「公式保守」、つまりニセモノにすぎない。「世の中はどこまでも良くなる」という近代的理性の限界を悟り、より深い叡智にめざめることこそ、社会や国家、いや世界をベストの状態に保つ鍵となる。フランス革命以後の保守の歴史をふまえ、明日への大胆な提案を行う画期的宣言。

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  • 観光都市 江戸の誕生
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    従来、観光地としてイメージされることがあまりなかった江戸。一〇〇万前後の人口を抱え、参勤交代などで絶えず住人が入れ替わった江戸は、一大観光都市だった。将軍吉宗は都市化に伴って減少した憩いの場を江戸市民に提供した。寺社は霊験よりも見世物で参拝客争奪戦を繰り広げ、大名はお国自慢の神仏を江戸屋敷に勧請し賽銭を集め、苦しい財政の足しにした。歌舞伎や落語、時代小説だけではわからない、大江戸観光事情をあきらかにする。

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  • 戦国武将の養生訓
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    足利義輝、毛利元就、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康……。戦国の英雄たちが、こぞって頼りにした曲直瀬道三(まなせどうさん)。「日本医学中興の祖」と称される名医だ。道三の説く医療とは、衣食住の何事にもほどほどを心がけた生活と、正しい男女の交合だ。健康法をわかりやすく歌にした『養生誹諧』と、松永久秀に献上したとされる『黄素妙論』。今までほとんど知られていなかった史料を基に、戦国武将の養生法と房中術を紹介する。

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  • 英語の看板がスラスラ読める
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    海外旅行で英会話以上に意外に戸惑うのが、看板や表示の読み方です。実は看板の短い文章には英語のあらゆる要素が詰まっています。看板は街角に立つ「英語の先生」なのです。苦手意識の強い方も、そこそこ自信のある方も、看板から改めて英語を学んでみませんか。ニューヨークを散歩するつもりで気楽に読んでみてください。豊富な写真で旅行気分を味わいながら、いつの間にか英語力が増しているはずです。

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  • 元気が出る患者学
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    日々、多様化する医療の現場。しかし技術の進歩が必ずしも幸福な結果を生んでいるとは限らない。いざ自分が、あるいは家族が、重大な病気に直面した時、一体どう対処したらいいのか。病気を人生の中でどう位置付け、死を前にした生き方をどうすればいいのか――。病気や治療法を正確に知るための知識から、医療者との接し方、いかにして「生きがい」を見つけるかにいたるまで、“賢く病気と付き合う”ガイドブック。

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  • 改築上手―「心地いい家」のヒント52―
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    知っているのといないのでは大違い。ちょっとした工夫で、「我が家」はもっと心地よくなる。自分でできる修理から話題の全面リフォームまで、改築の心構えと最新事情をハウスメーカーの技術研究所が伝授する。家の「老化」はどこから始まるのか、トイレはなぜ白に限るのか。いい業者を選ぶコツ、残念なリフォーム例、最新住宅の高気密・高断熱性とは――住まいを何倍にも愉しむための、初めての取扱説明書。

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  • 難治がんと闘う―大阪府立成人病センターの五十年―
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    最善で最新の「がん治療」とは何か? 医療技術が日々進歩する一方で、氾濫する情報にどう向き合うべきなのか? 半世紀にわたって国内トップクラスの水準を誇り、最先端の研究と、徹底的ながん治療を行ってきた大阪府立成人病センター。その第一線の名医たち9名が、がんの種別ごとにわかりやすく解き明かす、がん治療の正しい情報と医療の最前線。がん患者もがんになっていない人も必読の一冊。

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