検索結果

  • 婿候補は誰のもの!?【イラスト入り】
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    「君を探してた。甘ったれで傷つきやすい君の夢ばかり見てた」女系で有名な世界的大財閥・五十宮家の「息子」 亜麻理は、家族に愛されず孤独に育っていた。そんなある日、亜麻理はお互いに一目で運命を感じる男性と巡り合い、彼の腕の中で熱烈な初めての夜を過ごす。でも翌日、三人の姉の婿候補として五十宮家に現れたのは、その男・水無瀬で…! 亜麻理の恋の行方は!? ずっと一緒にいたい人と巡り合う。奇跡のような恋! (※本作品は電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
  • 高慢な野獣は花を愛す
    3.8
    一人でカフェ兼花屋を切り盛りする美貌のオーナー・朋敦(ともあつ)。その店に連日押しかけてくるのは、ヤクザまがいの男・野津(のづ)──朋敦に不当な立ち退きを迫る青年実業家だ。初めて会ったその日に脅しで強姦してきて以来、朋敦に屈辱的なセックスを強要していた野津。けれど昼に夜に抱かれるうちに、刻まれる快感に身体だけは溺れてゆき…!? 花は獣に散らされる──ハード・エロティックLOVE。 ※口絵・イラスト収録あり
  • 明日、恋する祈り
    値引きあり
    4.3
    誰もが振り返るような美青年なのに極度の人見知りである琉生は、SNSで運命の出会いをした。素敵な容姿と目映いオーラを纏った『なるみ』というアバターに! あの人と付き合えたら――などと妄想しつつ彼と親しくなっていく琉生だったが、偶然入ったカフェで、店員・竹端に内心怯えつつもドキドキしてしまう。強引だが優しい竹端と憧れのなるみと、揺れる気持ちに琉生は……。

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  • アラビアン・ルビー~紅鳥は夜に舞う~
    値引きあり
    -
    情熱の紅髪の踊り子・アイリンを金にあかして買い上げ、初蕾を散らしたのは、王弟・ギルスだった。恩人の借金返済に必死の覚悟のアイリンだったが「踊ってはならぬ」という命令にだけは従えない。踊ることは生きることと同じと抗うと、ギルスに甘く巧みな手練で篭絡された。躰芯を熱い剛直に炙られて、最後の誇りまで熔け落ちる。でもどんな贅沢よりも、自分は踊りたい。訳を話せと詰め寄っても、王の息子捜しに忙しいギルスは、抱きしめるばかりで相手にしてくれなくて…。
  • 斎姫異聞
    4.0
    第5回ホワイトハート大賞受賞作! 藤原道長が権勢を誇る平安京。希代の陰陽師(おんみょうじ)として知られた安倍晴明は老いて衰え、夜の都は魔物どもに蹂躙されつつあった。そんな折、中流貴族・源義明の許に、突然、帝の妹宮が降嫁することに決まった。だが、美しい姫宮は義明に打ち解けようとはしない。人々を怯えさせる<貌を喰らう魔物>。夜ごと屋敷を抜け出す姫宮の不審な行動。姫宮を追った義明が、そこで見たものは!?
  • 月光真珠 斎姫異聞
    4.0
    寛弘3年(1006)、平安京。焼失した内裏再建が始まったが、内覧・藤原道長は困惑していた。夜の都大路では、資材や人足が消え、銀鬼が空を飛ぶという。<神の子>宮と、聖結界を持つ夫・義明は、花山院に取り憑いた魔物相手に闘っていた。この異国の魔物には、宮の力も通じない! 苦闘する2人の前に、宮と瓜二つの銀髪の少年が現れた。なぜか、動揺する宮……。<カゲ>と呼ばれた、この少年の正体とは!?
  • 六花風舞 斎姫異聞
    4.5
    寛弘3年(1006)晩秋、平安京。処女の産む"神の子"が世を救うという邪教が、末法思想に揺れる世間に広まっていた。義明と出家した親友の重家が、邪教のからくりを暴く。だが、"神の子"と崇められた魔物は、赤子の姿で女たちの腹を喰い破る! 怪我をおして闘おうとする宮の前に、魔物を庇って立ちはだかったのは、承香殿の女御――かつて帝に入内した、重家の妹――だった。しかも、魔物の背後には……!?
  • 夢幻調伏 斎姫異聞
    4.5
    寛弘4年(1007)、春。道長の金峰山参詣のための精進を一緒にと、高雅邸に招かれた義明。だが、結界の弱いその屋敷で、人々は惨い悪夢に襲われる。疑心暗鬼の道長の策略で、宮は義明の想いを誤解したまま斎院(いつきのいん)に閉じ込められてしまう。ヒトの欲望を歪んだ悪夢へと変えて苦しめる夢魔(むま)を、操っているのは誰? 黄泉と現世(うつつ)の狭間で、ひとり絶望的な闘いに挑む義明は……!?
  • 満天星降 斎姫異聞
    4.0
    宮への策謀を続ける内覧道長(ないらんみちなが)は、異国の術を遣う妖しげな若者・太圭智(たけち)を紹介される。その後、義明の屋敷が突然の暴風や不審火にみまわれた。それは、宮が使役する九曜の式神たちの反乱。宮が〈神の子〉としての能力(ちから)を失いつつあるのか…?不安を抱いて闘う宮を、亡者の群れが襲う。太圭智の真の狙いは、何?自らを犠牲にする宮を、義明は引きとめられない……!!
  • 暁闇新皇 斎姫異聞
    4.0
    寛弘4年(1007)初秋。内覧藤原道長は、念願の御嶽詣に吉野へと出発した。宮に付け文をよこした頼通も一緒とあって、随行する義明の気は重い。都では、花山院の御所が謎の獣に襲われ、宮を"姉"と慕う第一皇子敦康親王に取り憑いた怨霊が、平将門と名乗る。親王を救わんと、ひとり闘いを挑む宮。急遽、都へ舞い戻った義明だか……宮を危機から救うことができるのか!?
  • 燐火鎮魂 斎姫異聞
    4.0
    寛弘4年(1007)初冬。帥宮敦道親王が病死した。5年前に、兄の為尊親王も同様に亡くなっていることから、両者の恋人であった和泉式部が妖狐に憑かれているのだとの噂が流れる。彼女が狐憑きならば、次に狙われるのは帝か、東宮か……。宮に頼まれて和泉式部に接近する貴子にも、妖しい魔の手が伸びる! 調伏に乗り出す宮と義明だが、はたして、帥宮兄弟を祟り殺したモノの正体は……!?
  • 諒闇無明 斎姫異聞
    -
    寛弘5年正月。亡き人の霊は、大晦日午刻に来て正月1日卯刻に黄泉の国に帰ると言われている──。尊い性空上人の霊が、内裏に現われた。花山院をはじめ貴人たちは、吉兆だと喜ぶが……それこそが災いの予兆であった! そんな折、宮は病弱なび子内親王の参籠に同行するため、義明の聖結界から出て行った。一方、義明は、性空上人が持って生まれたという伝説の針を、阿闍梨から託されて……!?
  • 陽炎羽交 斎姫異聞
    4.0
    寛弘5年(1008)初夏。「殿、私を離別してくれ──」。〈神の子〉宮からの突然の申し出に、身分違いの夫・源義明(みなもとのよしあきら)の憂鬱は続いていた。若き貴公子・頼通は宮への想いを募らせ、脩子内親王(しゅうしないしんのう)は無心に宮を慕っている。都では、女たちを誘う怪しげな呪術の噂が立つ。確かめようと誘いに乗った宮を待ち受けていたのは、思いがけない罠だった? 消息を絶った宮に、義明は……!
  • 花衣花戦 斎姫異聞
    4.0
    寛弘5年(1008)仲秋。都は中宮彰子の懐妊に沸き立っていた。皇子誕生ともなれば、道長の権勢は盤石となる。だが、それは同時に、第1皇子敦康親王の立場を危うくすることでもあった。親王の後ろ盾である伊周はもちろん、帝や宮さえも心から皇子誕生を望むことはできずにいた。迷いは、中宮を苦しめる怨霊との闘いにも影を落とす。宮を案じる義明。そんなふたりを亜空から嘲笑う神々しい声の主は──!?
  • 宝珠双璧 斎姫異聞
    4.0
    寛弘6年(1009)正月。第二皇子の母となった中宮彰子に、短剣を握った女房が襲いかかる。女房は、道長の政敵・伊周の遠縁の者で、怨霊のかけらに操られていたのだった。すぐさま宮に祓われた女房だが、その後も行動には不審な点が……? 一方、現世への復活を望む邪神・夜刀神は<神の子>宮を手に入れんと画策する。仏の加護を受けた義明の能力を拒絶して闘おうとする宮は、思わぬ窮地に……!?
  • 天離熾火 斎姫異聞
    -
    寛弘6年初夏。頭中将の"女通い"につきあわされた義明は、黄泉に行けず彷徨う霊に襲われる。一方、宮は「秀真(ホツマ)」の古文書を継承する翁の協力で、夜刀神が神代の昔"妬心"ゆえに高天原を追われた真相を知る。霊が彷徨うのも夜刀神の仕業なのか――!? 亜空で宮とはぐれた義明は夜刀神の企みを知り、宮に報せるべく異界の湖に飛び込むが、再び浮かび上がることはなかった……!!
  • 斎庭穂垂 斎姫異聞
    4.0
    宮の躰(からだ)を手に入れ現世に復活しようと企む夜刀神(やつのかみ)だが、二条の屋敷の聖結界の内にいる宮に手出しできず、一時的な器として脩子内(しゅうしない)親王に目をつける。義明は世話をしているあやめの病が悪化、右京の屋敷に通いつめていた。心穏やかでいられない宮だったが、あやめの命を助けようと魂を取り出し肉体の浄化を試みる。その処置の最中に里内裏炎上の知らせが!?
  • 貴人花葬 斎姫異聞
    4.0
    寛弘7年(1010)正月。宮が肉体の浄化を試みたが、甲斐なく亡くなったあやめが生き返り、里内裏の皇女(ひめみこ)付きの女房として働いていた。現世(うつしよ)に復活をと望む、邪神夜刀神(やつのかみ)があやめの屍を使って、脩子内親王(しゅうしないしんのおう)を狙う企みなのか!? 伊周の最期の瞬間(とき)に邪神を封じようとする宮。だが、逆に躰に入り込まれてしまい、自らが封印の器となることを決意する……。
  • 幻月影睡 斎姫異聞
    4.0
    寛弘8年(1011)春。今上帝は、譲位のことで悩み体調を崩す。帝にもしものことがあれば、結界に守られた内裏から出ることになる脩子内親王が、現世に復活を企む邪神夜刀神に狙われる。ところが、亡き安倍清明の弟子蜻蛉は、帝が亡くなるときこそ邪神封じの好機という。宮を封印の器にしたくない義明は!? 火華鬼の正体を知った宮の決断とは!? 第1部、衝撃のクライマックス!!
  • うたかた 斎姫異聞外伝
    4.5
    少年の時に見た美しい姫――、それが初恋。光少将こと藤原重家が、その姫と再会したのは、東宮の後宮だった。忘れられない初恋の愛しい女――綏子(すいし)は、今は東宮妃になっていた。お互い惹かれあうが、御簾越しに相手を感じるだけの許されぬ恋に苦しむ、綏子と重家。だが、やがて、綏子のお腹には……。重家の出家に隠された哀しい恋物語。愛してはいけない女ゆえ身を焦がす!! 大好評シリーズ「斎姫異聞」外伝。
  • 斎姫繚乱
    4.5
    〈神の子〉宮の復活は――!? 「斎姫」第2部スタート。寛弘8年(1011)秋。〈神の子〉宮は眠ったまま……、突然、繭のような光に包まれてしまう。一方、都では眠っているあいだに受領の娘たちが亡くなってしまうという事件が、頻繁に起こっていた。宮を狙って……? それともヒトならぬモノ、香久夜が事件に関わっているのか……? が、どうすることもできない義明。やがて光が消え目覚めた宮には、異変が!?
  • 積善白花 斎姫繚乱
    4.0
    長和元年(1012年)春。さらに美しさを増してゆく宮に、どう接していいかとまどう義明。一方、女人となった宮は自分でも驚くほど不安でいっぱいだった。そんな折、立后目前の女御妍子が失踪。内裏を捜索した宮は、珍しい白い花の描かれた屏風と花の香りが気になるのだった。現世(うつしよ)の花ではない、夜の花――。その香りで、ヒトの本音に気づかせる……。宮と義明の本心とは……!?
  • 火炎藤葛 斎姫繚乱
    4.0
    平安歴史ファンタジー 第2部第3弾! 長和元年(1012年)冬。関院では禁を破って現世に降りた都姫(香久夜)を夜の世界に連れ戻すための追っ手、火鼠が繁殖して、不審火が頻発していた。逆に火鼠を利用して、中宮妍子を襲おうと企む都姫。巨大になった、火鼠を前に成す術がない宮は、己の力不足を思い知らされる。<神の子>であり続ける意味を見失い傷心の宮がとった行動は……!?
  • 龍棲宝珠 斎姫繚乱
    -
    長和2年(1013年)秋。敦康(あつやす)親王の許婚者(いいなずけ)、琴姫は香久夜が女房として出仕した直後、突然の高熱で病に伏せる。宮は香久夜の仕業ではないかと疑い、義明は高熱の原因が龍と知り、宮の式神の水曜星ではないかと疑う。互いに本心を言えず気まずい宮と義明。だが、病の原因は宝珠(たま)に棲む火龍だった。封じるには、生命が必要という。義明は宮を助け、自らの生命(いのち)を捧げた。そして……!?
  • 怨呪白妙 斎姫繚乱
    4.0
    長和3年(1014年)初夏。目覚めたものの記憶を摩尼宝珠に封じられたままの義明(よしあきら)。夫婦とは名ばかりの宮(みや)との不自然な関係にとまどいながらも、あらためて好意を寄せてゆく。一方、宮は自分とのことすべてを忘れ、義明が香久夜の想い人、長屋王になったのではないかと考え、焦燥感に苛立つ。その頃、新斎宮がらみの事件が頻発。怨霊のせいとわかり、宮は独り浄化に向かう(講談社X文庫ホワイトハート)。
  • 華燭恋唄 斎姫繚乱
    4.0
    長和4年(1015年)初夏。相変わらず、記憶を封じられたままの義明(よしあきら)だったが、宮への愛しい想いはつのるばかりだった。一方、宮は香久夜(かくや)を悪しきモノと捉えていない義明に苛立ち、素直になれないでいた。そんな折、大納言頼通(よりみち)の子をなした召人(めしうど)が急死し、頼通も悪霊に取り憑かれた。子どもができない正妻の呪詛なのか(講談社X文庫ホワイトハート)。
  • 歳星天経 斎姫繚乱
    4.0
    長和4年(1015年)暮れ。義明の魂を封印している龍の宝珠が動いた! 帝位を呼び寄せるといわれる龍を復活させ、敦康親王を新東宮にという香久夜(かくや)の企みであれば、阻止しなければと思う反面、宝珠の封印が解ければ義明の記憶も戻るのではと期待してしまう宮だったが……。火龍は復活、親王を襲う!親王をかばった義明は火龍と一体化。宮は義明ごと倒す覚悟を決めるのだが(講談社X文庫ホワイトハート)。
  • 夜啼姫神 斎姫繚乱
    4.0
    長和5年(1016年)初秋。内に火龍が棲みついてしまった義明。その火龍がいつ義明を支配してしまうか不安な宮。一方、夜な夜な啼く怪鳥を怖がる幼帝は体調を崩す。心配する祖父の道長は、宮の企みかと疑い、香久夜にそそのかされ宮を暗殺しようとする。宮の危険を感じた義明は怒りのまま火龍となり……。荒れ狂う火龍の中に義明を見た宮の決断は(講談社X文庫ホワイトハート)。
  • 紅蓮瞠目 斎姫繚乱
    4.0
    長和5年(1016年)晩秋。怒りで感情が高ぶると体躯(からだ)の内の火龍が表に現れてしまう義明は、重家の誘いで修行のため山に籠る。一方、宮は義明の留守中に朱雀丸が持ってきた伝説の『仏の鉢』を見せてもらう。その後、日に日に元気がなくなり痩せていく宮。山から戻った義明はそんな宮の姿に愕然とする。呪詛? いったい誰が宮を呪っているのか(講談社X文庫ホワイトハート)。
  • 龍楼月陰 斎姫繚乱
    4.0
    長和6年(1017年)秋。生命の欠片を奪われ、前にも増して儚げで消えてしまいそうな宮を心配する義明。体躯(からだ)に火龍を宿し、いつそれが暴れ出すかわからない義明が不安な宮。だが、長屋王の魂だけでも取り戻し夜の世界に持って帰ろうと画策する香久夜によって、義明の体躯は再び火龍に支配されてしまう。火龍になってもなお宮を護ろうとする義明だが(講談社X文庫ホワイトハート)。
  • 月魄霊鏡 斎姫繚乱
    4.0
    寛仁元年(1017年)師走。いつものように屋敷に帰った義明は、宮がまるで別人であることに驚く。自分は威子と名乗る宮(?)。藤原道長の繁栄を恨む火華鬼の企みで、帝に入内する予定の道長の娘、威子と魂を入れ替えられた宮は、威子の部屋で式神も使えず逃げ出せずにいたのだ。このままでは宮は後宮入りし、帝と同衾する? 義明は思い余り、邸に押し入り宮をさらうが(講談社X文庫ホワイトハート)。
  • 望月弥栄 斎姫繚乱
    4.0
    寛仁2年(1018年)。<神の子>としての能力(ちから)を持ち続けるため、夫、義明とは契りを結ばずに暮らしている宮だが、最近はなぜか寂しさを感じ始めていた。そんな折、神木に取り込まれた重家が発見される。愛しい長屋王の生まれ変わりが重家と知った<月の姫>香久夜(かくや)は、毎晩「神木=重家の魂」に寄り添っていた。その姿を見た宮の心も震えだす(講談社X文庫ホワイトハート)。
  • 神威天想 斎姫繚乱
    4.5
    寛仁2年(1018年)。<神の子>としての使命を終えたと自覚した宮は、望んで義明と結ばれ、神としての能力(ちから)を失った。これからは穏やかで、平凡だけど満ち足りた生活ができる、そう思っていた矢先、義明は宮の式神が火華鬼に使役されていることを知る。単身、火華鬼に挑んだ義明は生命(いのち)を……。宮を護ると言ったあの約束は!? 感動の最終章(講談社X文庫ホワイトハート)。
  • 王太子の華麗なる略奪<特別版>【イラスト入り】
    3.4
    「花嫁の純潔を散らしてやろう」天涯孤独の高校生・留架の目の前に突然現れた、南欧の精悍な王太子・ヴァレリオ。彼は、実は、留架が高貴な生まれだと――彼と敵対する国の王の隠し子だと言う。ヴァレリオに傲慢に連れ去られた留架は、無垢な身体を強烈な淫楽で翻弄される。激しい絶頂に甘く啼き、淫戯と熱く逞しい昂ぶりに純潔を奪われる!! 毎夜乱される留架は、イヤなはずなのに…彼の意外な一面を知ってしまって…? 不遜な男の、独占欲と支配愛! (※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
  • 王は輝石に愛を誓う【イラスト入り】
    5.0
    「君をこの城から出すわけにはいかない」仕事で憧れの王国に赴いた春都は、次期国王・ジークベルトに契約を盾に拘束されてしまう!! 更に春都はこの国の王族だけが持つ『結婚の証』の謎を知ってしまい、豪奢な城で彼と生活を共にすることに。契約を取る為に彼に翻弄され、乱される春都。傲慢な男の熱いキスと優しい言葉に、割り切った関係だと思っていた春都の胸は切なく痛み始めて!? 強引で、圧倒的な美貌を持つ王子に、身も心も囚われる!(※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
  • お兄さんはカテキョ
    3.5
    母子家庭で五人兄弟の長男・内海元(うつみはじめ)は、多忙な勤労高校生。成績が底辺で卒業が危うい元の家庭教師になったのは、後輩の兄・香山匠(かやまたくみ)。クールな上に完璧主義、授業は容赦なく厳しくて相性も最悪。そんな匠に反発心を煽られ、不満は募るばかり。ある日、「おまえのためだろう!」と本気で叱り飛ばされた! 一家の大黒柱のつもりが子供扱いされ、腹は立つのにその一言がなぜか嬉しくて!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。

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  • オレンジドロップ
    値引きあり
    3.3
    対人恐怖症の優也は、近所の居酒屋で働く倫太郎の無邪気さが一番恐い。しかし、道で酔いつぶれた優也は彼に拾われ、無理矢理デートさせられることに。しかも帰り道に突然キスされ、今まで以上に倫太郎を意識してしまう。狙ったかのように優也の前に現れる彼に徐々に慣れ、自分にだけ笑いかけてほしいと思い始めた矢先、二人の過去に繋がりがあったと知って――。

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  • 狩人は夢を訪れる
    -
    夜ごと激しくなっていく、夢の中の淫らな愛撫──。美大の新米講師・初音(はつね)は、一流画廊のオーナー・高階一臣(たかしなかずおみ)と出会って以来、淫夢に悩まされるようになる。高階は優雅な物腰の紳士だが、夢では半裸で野性的な陵辱者。清楚な初音の美貌が悦楽に歪むのを冷ややかに貪るのだ。「私を待っていたんだろう?」その囁きに、身も心も溺れていくが、ある朝夢と同じ場所に残る痣を見つけて!? ※口絵・イラスト収録あり
  • 牙を剥く男
    3.9
    ヤクザが仕切る高級クラブで、ボーイとして働く信(しん)。そんな信を口説くのが、青年実業家の海老沢(えびさわ)だ。「一目惚れした」と囁く彼は、紳士的で穏やか。ところがある日、ヤクザの抗争が勃発! 信がケガを負った瞬間、海老沢の表情が激変!! 冷徹に敵を半殺しにしてしまう。実は海老沢は、絶大な勢力を誇る組の組長だった!? 笑顔の下に極道の血を隠した男に見初められ、運命が大きく動き出す――。 ※口絵・イラスト収録あり
  • 綺羅の皇女(1)
    3.3
    華麗なる和風ファンタジー、開幕!皇族ながら、両親の愛を知らずに修道尼院で育った皇女・咲耶(さや)。真秀皇国(まほらこうこく)の皇帝しか見るはずのない予知夢を見る咲耶は、それを他言することを厳しく禁じられていた。隣国に嫁ぐため渡海したある日、夢で故国の惨状を知るも、咲耶は知らせる術がない。しかし――。権謀渦巻く皇国で、特異な生を受けた少女の運命は。
  • 黄金の花咲く ―龍神郷―
    -
    赤子のとき、生け贄として龍神に捧げられた娘ユーリャは、龍神を身に宿すことで命を与えられ、巫女として「山の神」イコルと北の国でひっそり暮らしていた。そんなのどかな北の国を征服しようと、朝廷は坂上田村麻呂に蝦夷討伐を命令。だが、朝廷の真の目的は邪神である龍神退治だった。龍の化身とは知らず田村麻呂はユーリャに惹かれ、二人は恋に落ちるのだが……!?
  • 偽りのリヴァイヴ ゲノムの迷宮(1)
    -
    遺伝子強化ワクチンを手に入れた人類は、地球を旅立ち、その版図を宇宙に広げていた。連邦の正規パイロットを目指していた武・アルブレヒトは、無関係なトラブルに巻き込まれたあげく、大天使を自称する悪魔のような社長にこき使われる身の上に。1億ボールの懸賞金の懸かった犯罪者ヒンメル博士の捜索を命じられ、独裁国家エデンに潜入する武。相棒は、プレ・スコラ時代の"悪夢の初恋"の相手、倭だった!
  • コードネームは花嫁
    3.0
    SPの俺が、皇太子の花嫁に――!? 鮎川准(あゆかわじゅん)は、要人の警護を任務とする警視庁のSP。ヨーロッパから来日したルドルフ皇太子の結婚式を警護することになる。ところが、結婚式当日、なんと新婦が失踪した!? 急場しのぎで花嫁の身代わりになった准。式が終わって任務終了と思いきや、ルドルフがなぜか准を滞在先のホテルに拉致! 豪華客船での新婚旅行にも同行せよと命じてきて…!? ※口絵・イラスト収録あり
  • SIZE
    値引きあり
    3.0
    日替わりでセフレと会う日々を送っていた大学生の理津は、偶然自分を捨てた元恋人の流星と再会した。理津は彼を憎んでいるのに、流星は以前と変わらぬ優しさと温もりで接してくる。それに戸惑い、蘇る恋心を抑え込もうとした理津は、今後はセフレとしてなら会ってもいいと言ってしまった。しばらくそんな関係を続けていたある日、流星が二人きりで一週間過ごせと言ってきて……。

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  • 桜の下の欲情
    4.0
    豪胆かつ繊細な筆致で、百年に一人の天才日本画家――。美術は専門外なのに画壇の寵児・九重鎮之(このえしげゆき)のイラスト連載を担当することになった編集者の本郷(ほんごう)。けれど九重は、初対面から傲岸不遜で威圧的。知識不足を糾弾するように「おまえの取り得は身体ぐらいだ」と迫ってきた!! 原稿のためにはこの屈辱に耐えなければならない――。以来、自宅に通っては執筆の合間に抱かれる日々が始まって!? ※口絵・イラスト収録あり
  • さみしがりな腕の中
    値引きあり
    3.7
    雨宿りに入ったガレージで眠りこんでしまった実守は、有名玩具メーカー社長・宰堂の屋敷で目を覚ます。世話になったお礼に家事をすることになり、子供の頃から大切にしているぬいぐるみが宰堂の手がけたものだと知る。嬉しくなる実守だが、玩具を心底嫌っているという宰堂に戸惑う。しかし宰堂のそっけない優しさに触れるうちに、もっと彼のことを知りたいと思い始めて…。

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  • 侍ラヴァー
    値引きあり
    -
    世界有数の穀物メジャー・ハミルトングループCEOに就任した義兄のリチャードのため、志乃は弱冠十七歳にしてボディーガードとなった。愛刀・菊一文字を胸に、命にかえても守り抜く覚悟を決め…。だが幼い頃から志乃を“サムライ”と呼ぶ酔狂な兄は、無数の浮名を流してきたその美貌で「可愛い弟」を平然と口説いてくる! 濃厚なキスを交わすたび熱をおびていく正直な身体。けれど気まぐれとしか思えぬ態度の兄に、志乃は弟であることを頑なに選び…。そんな折、反ハミルトンを掲げるテロリストが迫り──
  • 人類学者は骨で愛を語る
    3.6
    人骨を見れば一目でその死因がわかる――21歳にして大学准教授で、将来有望な人類学者・御厨(みくりや)。未解決の少年失踪事件を追っていた私立探偵の坂巻(さかまき)は、調査中に御厨と出会う。頭脳明晰だけど天然な御厨は、理想的な黄金比率の骨格を持つ坂巻に一目惚れ!! これが初恋だという純粋さに、坂巻は不埒な欲情を煽られる。ところがある日、御厨の鑑定で、坂巻が捜す少年が殺されていたと判明し!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
  • 青空の下で抱きしめたい
    値引きあり
    4.2
    会社をリストラされ、変質者と間違われて殴られ災難続きの裕希は、そのうえ家が火事にあい、なぜか自分を殴った男・征也とその娘と同居することに…。しかしホストをしながら一人で娘を育てていることや、彼の生い立ちを聞くうちに、裕希は征也の愛情の深さを知り、いつしか出て行くことをさびしく思うほどになっていた。そんな折、酒に酔った征也に求められ関係をもった裕希は、彼への想いをはっきりと自覚する。だが翌日、昨夜のことなどなんでもないように振舞う征也に裕希は深く傷つき――。
  • 他人の彼氏
    3.0
    好きになった人には、恋人がいた―大学生の航太(こうた)は、バイト先の出版社の編集者・深水(ふかみ)に片想い中。仕事は有能で厳しいけれど、暇を見ては食事に誘ってくれる深水。けれど彼には小説家の縹瑞希(はなだみずき)という恋人がいた!! しかも縹はなぜか航太を敵視してくる。仲の良い恋人同士のはずが、深水が物憂げに見えるのはなぜ…? たとえ他人の恋人でも、欲しいと願えば叶うのか――一途な純愛の物語。 ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
  • 天使の淫らな誘惑
    値引きあり
    -
    異端の力を持ち、瀕死の兄の魂を身の裡に取り込んでしまった暁生。天使ラクエルが昇天させに現れたが、親にも疎まれた自分を愛してくれた兄を、死なせたくなかった。頑なに拒ばみ、この世ならぬ快感を与え続けられる責めを受ける。躰奥まで晒し嬲る甘酷い光の楔に、噎び悶えながらも、誘惑に屈しない。だがラクエルに「君は気持ちを隠しすぎる」と見抜かれて、自分が他者を拒絶していたと気付く。それを機に寛厚な彼に心開いていくが、悪魔が魂を横取りしようと忍び寄り…!?

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  • 飛天のごとく 上巻 初恋の巻
    4.0
    上皇が実権を握る院政が行われていた平安末期。関白家の次男、藤原頼長は本当は女だったが、母の嘘で男として育てられ、性別を偽ったまま元服した。ある日、ふとした悪戯心で女装し、綾と言う名で佐藤義清に会う。綾に一目ぼれした義清に恋を知らない頼長も次第に心惹かれ、はじめて女でありたいと思うようになる。が、すべてを捨てる覚悟はできず……。そして、綾を頼長の愛人と誤解した義清は!?
  • 密愛監察
    値引きあり
    -
    監察官の見城志人は、刑事部捜査一課のエース・鳴海廉にほとほと手を焼いていた。それというのも、初めての調査対象だった鳴海にあっさり尾行を見破られ、淫らなお灸を据えられてしまったことが原因だ。「感じやすいんだな。キスだけで、こんなになってる」――いいように弄ばれ三度もいかされた見城はその写真をネタに、以降の監察も軽くかわされる始末。だが困るのは、鳴海がただの嫌な奴ではないことで…。そんな折、警察内部を揺るがす事件がおき……。
  • 密愛調書
    値引きあり
    4.0
    キャリア監察官の見城志人と捜査一課の問題児にしてエース・鳴海廉は秘密の恋人同士。監察中でさえ不埒を働く恋人に手を焼きつつも、鳴海の懐の広さと捜査への真摯さを知った今、見城はくすぐったいような充実感を覚えていた。新たな事件へ向かう鳴海の無事を祈る見城だったが、そこへ兄・敬人が外交先より帰国する。久方ぶりの再会を喜んだのも束の間、敬人に鳴海との逢瀬を見られてしまい…。度重なる圧力に行き詰まる捜査、血を吐くような兄の想い。恋情だけでは済まされないと知ってなお、見城と鳴海が選択した答えとは――。
  • 優しくて棘がある
    5.0
    先祖代々、嫡男が名家である宝生家に召し使えている浅倉家の長男・梁は幼い頃から義務教育の終了と同時に宝生家に入り、しきたりや家訓を学ばなければならないと言い聞かせられてきた。高校に行きたかった梁は、幼なじみで宝生家の次期当主・千裕の口添えで望みがかなえられることになるが……。入学した高校は超がつくほどのブルジョワ校。クラスメイトと会話はかみ合わないし、おまけにヘンな生徒会長に目をつけられてしまう。頼みの綱の千裕は今までの優しい感じとは雰囲気が一変! 主従関係ってこういうこと? 全編書き下ろし!

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  • 雄峰の風、四海の明浪
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    -
    聖帝即位直後、山客の明漣は謎の賊に襲われ、都人・飛鷹に助けられる。都へ帰る彼と旅を始めるが、賊はまだ狙っているらしい。飛鷹の迷惑にならぬよう山へ帰ろうとするも、彼の腕が引き留める。「おまえは俺と都へ行く。いいな」絶対的な誘引。同時に桜色の唇を強く吸われ、しなやかな身体に指を滑らされて、快感に明漣は頷いてしまう。だが都に向かうのが、そんなに重要な事なのか。彼を信じたいけど、その後の空々しい態度にも不審が募る。疑問だらけで明漣は逃亡を企てるが…!?
  • 理事長の甘い求愛【イラスト入り】
    5.0
    家庭科部でお菓子づくりにはげむ高校生の藍は、新しく赴任してきた理事長代理・相馬から廃部を宣言されてしまう! 鋭い眼差しと冷たい態度に、藍の怒りはMAX! ところがある日、藍は相馬の隠された過去、孤独な身の上を知ってしまう。大嫌いなはずの相馬を、自分のお菓子で癒したいと思い始める藍。相馬も純粋な藍に心打たれ、惹かれ合う二人。だけど相馬には日本を離れなければならない事情があって!? 甘さ100%年の差ラブ!! (※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
  • 恋愛にはまだ遠い?
    完結
    4.0
    幼馴染みの信治に告白された偉智だけど、二人の関係はラブラブとは程遠く、とても両想いになったとは思えない。デートもしなければ、ゆっくり話せる機会もなく、これじゃあただの友達? と感じてしまわずにはいられない偉智だった。せっかく夏休みになったのに、信治は部活動だし偉智は受験勉強。ますますすれ違う二人なのだ。悩む偉智は、家庭教師の将から付き合おうと言われて……。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。

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