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-15年前、サマーは義父に恋人ザックとの仲をひき裂かれた。屋敷に閉じこめられている間に彼は強姦罪で刑務所に送られたと、あとで聞かされた。そのザックが億万長者となってルイジアナに帰ってくるなんて…!? 彼は私や家族を恨んでいるに違いない。案の定、ザックに雇われた弟の不法行為を見逃すかわりに彼は非情な条件を出した。「かつての罪を償うため、君にはしばらく僕と暮らしてもらおう」女優となったサマーを手に入れ、スキャンダルを打ち消すというのだが…!?
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-なぜ彼は帰ってきたの?今や成功し、億万長者となったかつての恋人ザックとの再会に、サマーの心は激しく揺れた。あの日、恋は残酷な形で引き裂かれ、2人は別々に町を出た。彼のことは忘れたはずなのに、唇を奪われた瞬間、想いはあふれ、サマーは情熱的に応えてしまった。彼は私に罰を与えようとしているんだわ……。そればかりか、ザックに雇われた弟の不法行為を見逃す代わりに、週末を彼の屋敷で過ごすよう迫ってきた。「君が自分から僕を求めるまで、君を解放するつもりはない」■USAトゥデイのベストセラーリストに名を連ねる人気ベテラン作家、アン・メイジャー。終盤明かされるヒロインのせつなく衝撃的な秘密が、胸に迫ります! どうぞお楽しみください。
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-15年前、サマーは義父に恋人ザックとの仲をひき裂かれた。屋敷に閉じこめられている間に彼は強姦罪で刑務所に送られたと、あとで聞かされた。そのザックが億万長者となってルイジアナに帰ってくるなんて…!? 彼は私や家族を恨んでいるに違いない。案の定、ザックに雇われた弟の不法行為を見逃すかわりに彼は非情な条件を出した。「かつての罪を償うため、君にはしばらく僕と暮らしてもらおう」女優となったサマーを手に入れ、スキャンダルを打ち消すというのだが…!?
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-心に深い傷を負ったフェリシティは、ある秘密を抱えてこの街へやってきた。危険なほどの魅力を放つカークのような男性は、最も避けたいタイプだったが……。
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-侯爵令嬢ルーシーは、きらびやかな社交界の花という仮面の下に、愛されたいと願う気持ちを隠していた。彼女に無関心な両親が望むのは、爵位のある男性と結婚して跡継ぎを生むことだけ。父が押しつけてくる花婿候補のサセックス公爵は堅物で冷ややかで、キスさえも礼儀正しい。確かにハンサムかもしれないけれど、彼には心なんてないに違いないわ。周囲が公爵を賞賛するほど、ルーシーの心は頑なになった。だがあるとき、彼女の向こう見ずな振る舞いに怒った公爵は思いがけず情熱を燃やした声で告げた。「きみを誰にも渡さない」
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-故郷と恋人を捨てて世界的デザイナーになる夢を叶えたが、母親の死を受けて帰郷することになったファンシー。ヒロインが恋の季節に見つけた永遠の愛とは…。
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-身も心も切り裂かれた別れのあと、忘れ得ぬ女性は子供を産んでいた! 世界で5本の指に入る大富豪の義理の娘――キャシー。うぶな彼女はレイフを一目見たとたん恋におち、純潔を捧げた。だが夢のような日々は、またたく間に終わりを告げた。残酷すぎるレイフの裏切りが義父の非道な企みとも知らず……。6年半後、キャシーがフランス人貴族と政略結婚させられる直前、衝撃の事実を知ったレイフは急いで彼女のもとにやってきた。今も忘れられない最愛の女性がお腹を痛めて産んだ、まだ見ぬ我が子に会うために。 ■アン・メイジャーはドラマチックな愛憎劇で定評のある大ベテランです。そんな彼女が大人気のシークレットベビーをテーマに冴え渡る筆を振るっているのが本作です。USAトゥデイのベストセラー作家の真骨頂が遺憾なく発揮された名作をぜひお楽しみください。
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4.5【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】名家の血をひきながら“ふしだら”の烙印を押され、故郷を追われたジョージーは、パリに滞在していた。孤独なクリスマスの夜、窓辺で秘密の独り遊びに耽っているところを見知らぬ男性に目撃され、彼女は死ぬほど驚いた。男性はアダムと名乗り、意気投合したふたりは夕食をともにする。まさかそのままベッドまでともにするとは予想もしなかったけれど。めくるめく一夜が明け、満ち足りた気分のジョージーだが、アダムの正体を知ったとたんに怒りが体中を駆けめぐった!
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-故郷のニューオリンズを遠く離れ、ジョージーは極寒のパリで一人、クリスマスを迎えていた。元恋人の手ひどい裏切りに傷つき、新しく現れた恋人候補もテキサスに帰省してしまった。雪の降る、こんな寂しい夜はひたすら絵を描くしかない。ワインをすすりながらキャンバスに向かって屈み込むと、ブラインドを開け放した窓に腰を突き上げる格好になった。ふと振り返ると、誰もいないはずの向かいの窓に人影が見える。誰かいる!私を暗闇からじっと見てる……長身で、おそろしくハンサムで、どこか危険な匂いのする男が──。★セクシー&ドラマティックな展開はお手のもの!人気作家アン・メイジャーのクリスマス・ストーリーをお届けします。★
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-名家の血をひきながら“ふしだら”の烙印を押され、故郷を追われたジョージーは、パリに滞在していた。孤独なクリスマスの夜、窓辺で秘密の独り遊びに耽っているところを見知らぬ男性に目撃され、彼女は死ぬほど驚いた。男性はアダムと名乗り、意気投合したふたりは夕食をともにする。まさかそのままベッドまでともにするとは予想もしなかったけれど。めくるめく一夜が明け、満ち足りた気分のジョージーだが、アダムの正体を知ったとたんに怒りが体中を駆けめぐった!
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-■夢は海賊に熱烈に愛されること。それがいきなり現実になるなんて!■クレアは結婚式を間近に控えたある日、婚約者のふるまいに気分を害し、パーティ会場を抜け出した。結婚は親が決めたようなものだったが、自分をないがしろにする彼の態度に頭にきたのだ。そのとき、あてどなく車を走らせる彼女を狙って二人の暴漢が現れた。しかし、間一髪のところでバイクに乗った男に救われる。男は野性的で荒っぽく、クレアが日頃夢見ていた海賊そのものだった。クレアの夢を知った男は海賊のふりをし、彼女が初めて知る、愛と官能の世界を経験させてくれた。めくるめく一夜が明けたとき、クレアはすでに恋に落ちていた。だが、私には婚約者がいる。それに二人は住む世界が違いすぎる。クレアは名も告げずに男のもとを去った。そして数日後……。■最後まで目を離せない、ドラマチックでセクシーな物語です!
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-夢の一夜の情熱は、恋? それとも…。 涙をにじませて、クレアは屋敷を飛び出した。結婚式が間近に迫った今日になって、婚約者が残酷にも彼女の姉に心変わりしたことに気づいたのだ。やみくもに車を走らせた彼女は暴漢に襲われかけ、間一髪のところで、野性的でたくましい男性に救われる。彼はクレアが少女の頃から夢見ていた男性そのものだった。二人は熱に浮かされたように官能的な一夜を過ごす。だが純潔を捧げた翌朝、クレアは急に不安をおぼえ、何も告げずに姿を消した――。 *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0結婚式間近。婚約者の態度に傷ついたクレアは、婚約パーティーを抜け出し車を走らせていた。だが暴漢に襲われ、間一髪のところでバイクの男に救われる。男は野性的で荒々しく、少女の頃から夢見ていた"海賊"そのものだった! 官能的な一夜を共にする二人。住む世界の違いを感じるクレアだったが、男の正体は!?
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-結婚式間近。婚約者の態度に傷ついたクレアは、婚約パーティーを抜け出し車を走らせていた。だが暴漢に襲われ、間一髪のところでバイクの男に救われる。男は野性的で荒々しく、少女の頃から夢見ていた"海賊"そのものだった! 官能的な一夜を共にする二人。住む世界の違いを感じるクレアだったが、男の正体は!?
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-姉夫婦が事故で亡くなり、4人の子供の法定後見人になったダラス。レストランを切りもりし、目まぐるしい毎日を送るなか信じられない電話が。末娘の実の父親という男性が、娘を返してほしいと言ってきたのだ。確かに彼女は養子だけど…まさか父親が有名俳優のクリストファー・ストーンだなんて! でも、金なら出すなんて言う人にあの子は渡せない。そんなある日、ダラスの前に魅力的なカウボーイが現れる。彼の正体も知らず、ダラスはひと目で心を奪われて!?
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-むきだしのお尻を叩いて、 甘い割れ目を舐めてイカせてほしい――! エルはある日、親友のサーシャに誘われて、彼女の知人ステファンおじさんが住むというベネチアへ行くことになった。 運河に面した大邸宅。夢のようにゴージャスな、素晴らしい休暇になる――はずだった。 ところが、その夜、遠くから女の喘ぎ声がもれ聞こえてきたのだ。 驚くエルが部屋を覗くと、そこには美しいサーシャの白い裸身が闇に浮かび上がっていた。豊かな黒髪、情熱的な黒い瞳、見たことがないほどの美貌の男ステファンの、男らしい完璧な肉体に貫かれて。 まるで何かの罰かのように、サーシャの尻の頬を激しく叩き続け、泣き声をあげさせるや、股を開かせ、「私はふしだらな女です」と口走らせるまで、尻に指を入れて突き続ける。 唇がはねあがり、面白がっているのは明らかだ。その端整なステファンの姿を見つめているうちに、エルの股間は疼き、手は知らず秘所に触れていた。 もう止められなかった。鏡の前にある大理石のテーブルに片方の足を置き、太ももを広げてショーツの上から撫で始めた……。
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-あの日、何も言わずに去った男性(ルビ:ひと)が、今、私の息子の前に現れた。 ケイトリンは土地を手放すかどうかの瀬戸際にあった。支援を申し出た老富豪がロンドンから送り込んだのは、彼が目をかけている実業家――ルーク・キルゴア。現れた男を見た瞬間、ケイトリンの時が止まった。それは6年前、妊娠を打ち明ける前に忽然と姿を消した、初恋の人だったから。冷たいまなざしで彼女を見下ろすルーク。ケイトリンは激しく動揺する。裏切られたのは私なのに、なぜ彼は怒っているの?まさか、息子の存在に気づいてしまったの……? *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ケイトリンは土地を手放すかどうかの瀬戸際にあった。以前からさまざまな支援をしてくれている老富豪が、息子同然に目をかけている敏腕実業家をロンドンから送り込み、資金や実務の全面的なサポートをしてくれるという。待っていたケイトリンの前に現れたのは、なんとルーク・キルゴア。6年前、ケイトリンが妊娠を告げようとしていた矢先、何も言わずに彼女の前から消えた、初恋の人だった。動揺する彼女を、高級スーツをまとうルークは冷ややかに見た。捨てられたのはケイトリンのはずなのに、なぜか彼は怒っている。もしかして彼は、息子のことを知ってしまったの……? ■男女のドラマティックな愛憎劇を描かせたら右に出る者はない、アン・メイジャーによるシークレットベビー・ロマンスです。実らなかった初恋に訪れたセカンドチャンスですが、お互いに隠されていた秘密が次々と明らかになり、再び恋の波乱が……。 *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0ケイトリンは土地を手放すかどうかの瀬戸際にあった。頼みの綱は、知り合った老シークが息子同然にかわいがっている大富豪からの資金援助だ。ところが現れたのは、かつての恋人ルークだった。6年前、妊娠を告げようとしていたケイトリンの前から、突然姿を消したルーク。彼がシークの息子も同然ですって?動揺する彼女を、高級スーツに身を包んだルークは冷ややかに見た。捨てられたのはケイトリンのはずなのに、彼はひどく怒っている。「きみとぼくとはもうなんの関係もない!」そう言っておきながら、ルークは激しいキスをしてきて……。■愛し合いながらも実ることのなかった恋。6年後、狂おしき再会を果たした2人は、互いに隠されていた真実を知り、驚愕します。人気作家アン・メイジャーが描く激情の世界をお楽しみください。本作は、『アマルフィの花嫁』の関連作です。
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4.4【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】ケイトリンは借金で大切な土地を手放すかどうかの瀬戸際にあった。頼みの綱は、知りあった老シークが息子同然にかわいがっている大富豪からの資金援助。ところが現れたのは、かつての恋人ルーク!6年前、ケイトリンの父に雇われていたのに金を盗んだうえ黙って逃げた裏切り者だ。その彼が今やセレブの仲間入りですって? 動揺する彼女をルークは冷ややかに見つめてきた。一方的に捨てられたのはケイトリンなのに、なぜか彼はひどく怒って軽蔑を隠そうともせず…。
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-十四歳の夏、リッツは隣家の長男ロークに恋をした。だが粗野なロークとの幼い恋は父によって引き裂かれ、ロークも母の住むメキシコへと移り住んでいった。それから二年後、ロークの弟の死をきっかけに、二人は再会する。一晩だけいっしょにいたいというロークの言葉に心動かされ、リッツはメキシコへ向い、ついに彼と結ばれた。しかし、アメリカに戻った彼女は思いもよらない事実を知る。実は、ロークには妻がいるというのだ。彼の“愛している”という言葉は、嘘だったの?さらに十年の月日が流れ、運命は再度二人を引き合わせた…。
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4.0恐ろしい夢にうなされて、モリーははっと目覚めた。気遣うように彼女を見つめているのは、デア・マッキントッシュ。誘拐され、9日間も監禁されていた彼女を救ってくれた恩人だ。救出のプロで、鍛えあげられた体に自信と色気を漂わせるデアは、怯えるモリーに何も言わず、そっと抱きしめてくれた。そのやさしさはただの同情に過ぎないのに、彼のぬくもりがなければ、もう安心して眠ることもできない。雇うから、わたしを守って。モリーは気づくとそう頼んでいた。
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3.0伯爵令嬢のエレノアは物心ついたときから義兄ショーンを慕ってきた。しかし彼女が花盛りを迎える頃、彼は突然、出奔してしまった――いつか帰ると言い残して。エレノアはひたむきに待ち続けたが、彼が消息を絶って4年が過ぎ、やむなく家族の勧める縁談を受けることにした。結婚前日、迷いを振り払おうと馬で駆けていると、行く手に男が現れた。誰よりも会いたかったショーンだと気づき、エレノアは彼を抱きしめようとした。だが彼は人が変わったようにその手を拒んで言った。「明日、僕はアメリカへ発つ……もう戻らないだろう」
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-きれいになったなんて言わないで。隠し続けた秘密を打ち明けてしまいたくなる。 アンバーは突然の元夫バロンからの電話におびえた。世界的スター俳優のバロンが数年前、町を撮影で訪れたとき、たちまち熱い恋におち、結婚した。若さゆえの情熱に駆られるままに。彼が女好きのプレイボーイだと知ったのは、結婚後のことだった。離婚してからはいっさい連絡を取り合わなかった。今日までは。妊娠に気づいたあとひっそりと彼の子を産み育ててきたことをバロンは知るよしもない。彼とかかわるわけにはいかないわ。電話を切ろうとするアンバーに、彼は冷ややかに言った。「なぜ君がぼくを避けるかわかっている」まさか……この子の存在を知っているの? ■ドラマチックな愛憎物語を描かせたら右に出る者のないアン・メイジャー。シークレットベビー、運命の再会、愛の再燃――三大人気テーマがモチーフの冴え渡る心理描写をご堪能あれ! 1983年初版『情熱が生まれるとき』の新訳改題版のリバイバル刊行です。
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-男が4人と女が1人。 体のいたるところに手が伸びてきた――。 彼の命令で。 「……いかせ……て……」 その夜、ミリは、行きずりの男に禁断の愛の調教を施される。椅子に拘束され、脚を広げさせられると、その男はミリの秘部に優しく触れてきたのだ。 花びらの奥に舌を差し入れてきて、身をよじらせるミリをいままで知らなかった、悦楽の甘い官能世界へ誘ってくれた……ああ、淫靡にこすってもらえばもらうほど、もっとこすって欲しくなるの―― それなのに、どんなに懇願しても許してくれず、徹底的に我慢させられて、ミリはえんえん苦しみ続けることになる。やがて彼を欲し、愛おしいとさえ思い、自ら口淫するようになるまで……。 でも、その一夜の情事のあと、ミリの心は完全に崩壊した。 もうミリは彼なくしては夜も日もあけないのに、ジャックという名前以外、知らないのだ。結婚しているのか、都会にいるのか、田舎の片隅にいるのかも。すべてが欲しくて、世界の果てまで追いかけたいのに、何もわからない。 他の男を誘うこともできずに、ミリはしかたなく部屋に閉じこもった。 そして、濡れた花園にゆっくりと自分の指を、玩具を差し入れて、彼に貫かれる夢を見るようになるけれど……。
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-久しぶりに出席した社交界のパーティで、公爵令嬢エリザベスは高揚した気分を味わっていた。目が見えなくなってから人目を避けて暮らしてきたけれど、勇気を出して来てよかった。ところが知り合った紳士と会話を楽しんでいたとき、険悪な声の人物が割り込んできて、彼女を連れ去ってしまう。アリンウィック侯爵! いつもはエリザベスと距離を置く侯爵は、一方的に彼女をふしだらだと罵ると、獣のように野蛮に唇を塞いだ。エリザベスは動揺しながらもすぐさまはねつけた。かつて彼は視力を失いつつあった私を捨てたのだから……。
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-七年前、スターを目指してラスベガスにやってきたセレステは、恋人への愛を綴った歌がヒットしたものの、今は場末のバーで歌う身だ。そんな折、元マネージャーのせいで借金を負わされ、追われるはめになった。どこかに逃げなければ……。頭の中にはただ一人の男性しか思い浮かばなかった。フィリップ――かつて愛し、今も愛している人。セレステはいっとき行方不明だった彼が住む町へ向かう。だが、仕事がほしいと言った彼女にフィリップは荒々しく言った。「さっさと僕とベッドに行けば、欲しいものは手に入る」セレステは愕然とした。七年の歳月が彼を変えてしまったの?■恋人が外国で行方不明になったショックに耐えきれず町をあとにしたヒロインを、スターになりたくて彼を捨てたと誤解し、突き放すヒーロー。本作には、あのローンスター・カントリークラブも登場します。ご注目ください!
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-リジーは故郷テキサスを離れ、ニューヨークでの成功を目指してきた。名門一族の令嬢という肩書きを捨て、新しい自分になるためだ。だが突然の解雇に続き、同棲中の恋人にもふられてしまい、やけになってまぎれ込んだパーティである男性と出くわした。コール――父の仇敵の息子だった彼とは、十七歳のときに恋に落ちた。だが父の強固な反対にひるみ、その後彼はリジーの妹と結婚したのだ。胸が張り裂けそうだった私の気持ちも知らずに……。今でもコールを見るとときめく胸を抑え、大人の女性を演じて、リジーはその夜コールと一夜をともにすることにする――一度だけの逢瀬が、二人の運命を変えることになるとは想像もせずに。