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4.618歳になった旧王家の血を引く公爵令嬢・ヴィオレアは、簒奪王ザラストとの政略結婚を命じられる。 結婚から逃れるすべもなく王都に向かう道中、彼女が出会ったのは腰に紋身(タトゥー)を入れた盗賊頭領・アインシュヴェルだった。 彼もザラストと因縁があるようで、素性を偽り彼らの村へ身を隠すことに。 自信家で盗賊としての冷酷さもあわせ持つアインシュヴェルは“危険”。 なのにヴィオレアを見るその砂色の瞳に心は揺れてしまう。 「逃げなくてもいいのか? このままだったら、キスするかもしれないぜ」 そうしてアインシュヴェルからの求愛を受け入れてしまえば、甘く愛されて……!? 国に翻弄された盗賊と公爵令嬢――ふたりの恋は、王国の行く末も巻き込んでいく。 電子書籍限定SS、その後のふたりを描いた「ベルフィアー国王の二つ名」も収録。
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4.4類まれなる美貌を持ち、社交界で『妖精姫』と名高い子爵令嬢のレティシア・マークス。本当は男嫌いな彼女は義家族に虐げられており、ついには好色漢の成金男爵に売られそうになってしまう。そこでレティシアは冷血で女嫌いだと噂の『氷血公爵』テオドール・エデルマンに愛人契約をもちかけた。自らを売り込むレティシアの強かさを気に入ったテオドールは彼女を家に迎え入れる。しかし、レティシアはメイドと護衛だと称して美少女と真っ白な犬を連れてきて――? とある事情から愛を受け入れられないレティシアとテオドールは、家族として触れ合ううちに徐々に心を通わせていく。身も心も蕩ける甘い家族生活、開幕! ※電子版は単行本をもとに編集しています
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4.0「私との婚姻を希望するのであれば、職業としての公爵夫人の席は用意する」――流浪の民の血を引き、社交界で冷遇されている公爵令嬢ミューティア。王命で、ひきこもりの廃嫡王子アレクシスとの縁談が決まったが、彼から「職業婚」を言い渡され、つい対抗してその失礼な提案を受け入れてしまう。こうして最悪な婚約関係が始まったが、『流浪の一族の歌姫』という裏の顔を持つミューティアは、歌姫の熱烈なファンで、魔物から助けてくれた下町の退魔士ジーフィスが気になるように。婚姻は貴族令嬢の務めと分かっていても、素直に好意を示してくる彼に惹かれていく。ところが、職業婚を提案してきたアレクシスからもなぜか猛アプローチが始まり!?
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4.6医者一族の令嬢イルゼは、医療の勉強のため留学していたが、帰国した際、一人の患者を託される。大公ダリウスは腕の怪我は治ったが、後遺症で腕がうまく動かせず、医者たちを拒絶し離宮で過ごしていた。「療養師」としてイルゼは離宮に泊まり込み、ダリウスを診ることに。医師として尊敬する父から託された仕事を全うするため懸命に向き合うイルゼ。どの医者も諦めた後遺症を、イルゼだけは諦めず向き合う姿勢にダリウスは次第に心を許していって――。「こんな女性ははじめてだ」押し倒され淫らな甘い交わりにイルゼは戸惑うばかりで!? 眉目秀麗な大公様と健気な乙女の溺愛!! ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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4.8誰にも言えない黒歴史がある地味OLの杏菜。ある時、イケメン御曹司・花山院梓が部長補佐としてやってくる。社内が彼の噂でもちきりとなるなか、地味子の自分には関係ないと思っていたが「懐かしいな、見違えたよ」実は彼は杏菜の黒歴史である地下アイドル時代を知る「幼なじみの梓くん」で!? 杏菜は、偶然の再会に喜び昔のような距離感で迫ってくる梓から逃げ回るが、とある事情をきっかけに梓の家に同居することに!? 昔の面影を残しつつも大人の男性に成長した梓にドキドキする杏菜。「もう待つの無理。今がいい」何も考えさせないような熱い想いに貫かれて――。一途な御曹司と元地下アイドルOLの幼なじみラブ!! ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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3.6病弱で本好きだったグローリアは、100年前のエルダー王国・グローリア公爵令嬢として転生してしまう。愛読していた歴史書に記されていた、「政略結婚が原因で王族が滅ぶ」という悲しい歴史を繰り返さないよう、フリードリヒ王太子と転生した自分自身を遠ざけ奔走する。しかし、なぜかフリードリヒはグローリアばかり構ってきて!? 別のご令嬢に一目惚れするんじゃなかったんですか!? 嫉妬の炎を燃やし激しい愛撫でグローリアを求めてきて……。燃えるような快楽を注がれ純潔を散らされるグローリア。もしかして、愛されてもいいですか? 美貌の王太子×転生して愛と健康を享受するグローリアの転生ハッピーラブ! ※こちらは単話1~6話のセット版です。重複購入にご注意ください。
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4.4成績優秀だけど、地味で平凡な大学生リュシー。男にも縁がなかった彼女の前に、突然美青年が急接近してくる。戸惑いながらも彼と結ばれたリュシーだったが、実は「彼は隣国の王子で婚約者がいる」と聞かされ、失意の中一方的に別れを告げる。しかしその直後に妊娠が発覚し、リュシーはひっそりと彼の子を産み育てていた。6年後、彼女は仕事で訪れた隣国で彼と偶然再会する。息子のことがバレそうになったリュシーは咄嗟に「父親は別の男」だと嘘をついてしまうが――身分差や離れていた歳月も乗り越えて、ふたりは再び結ばれることができるのか?国も身分も時間も超えた、甘くて淫らなロイヤルラブストーリー! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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3.8人に触れると、その人の未来が見える力を持つレイラ。彼女は預言姫ファタールとして神殿内で厚遇されつつも軟禁に近い生活を送っていた。けれどそんな生活には、もううんざり! そう思ったレイラは、あるカーニバルの夜、ちょっとだけ神殿を抜け出すことに。危うく巡回の騎士に見つかりそうになった彼女を助けてくれたのは、明るくて陽気な賞金稼ぎ・ルージャだった。自由に生きる彼の姿にどんどん惹かれていったレイラは、やがて彼と甘い一夜を過ごす。けれど、二人の関係が神殿関係者にバレてしまい……。この恋、誰にも止められない! 溺愛づくしのファンタスティックラブ!
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4.6城の調理場で働く、料理人見習いのルゥカ。ある日、彼女は王女と間違えて魔界へさらわれてしまった! 命だけは助けてほしいと、魔将・アークレヴィオンにお願いすると、「ならば服従しろ」と言われ、その証としてカラダを差し出すことに。なんとか助かったと思っていたら、今度は魔界の料理が美味しくないせいで、餓死の危機が……!! そこでルゥカは邸の料理番として美味しい食事を作ると申し出る。そうして、料理を美味しそうに食べてくれる彼を見ているうちに、次第に心惹かれるようになり……。料理も夜のお供も奮闘中!? 魔界でおりなすクッキングラブファンタジー!
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4.0とある事情から、男として騎士になった伯爵令嬢ルディアス。女人禁制の騎士団に入ったのも、すべては敬愛するキリアドール陛下に仕えるため。乙女な心を隠しつつ、彼女は天使のような陛下に悶える日々に満足していた。そんなある日、仕事で陛下の部屋へ向かうと、突然彼に押し倒されてしまった! しかも、ルディアスが女だと気づいていたらしく、陛下は、黙っている代わりに夜のお相手をしろと言う。愛しの陛下の傍にいるためにも、騎士は辞めたくない――。その一心で、ルディアスは交換条件に応じることに。そうして彼女は、仕事中も休暇中も陛下の巧みな愛撫に翻弄されることになり……!?
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3.7「おまえが欲しい、『魔女の目』よ」――見習い修道女のユーフェリナは、魔に魅入られた人の瞳にひそむ〝黒い炎〟を視る力を持つ。ある日、その力に目をつけた『魔剣士』ウィルガイストに悪魔の所有印をつけられ、神殿のお尋ね者になってしまった! しかもユーフェリナの力は悪魔たちにとって極上のエサらしく、ウィルガイストのせいで神殿と悪魔から一気に命を狙われる身になってしまい、やむを得ず魔剣士と契約を結ぶことになるが……!? 「あんな淫魔、あたしが絶対滅ぼしてやる――ッ!」不良修道女×エロ悪魔のダークラブファンタジー!第1巻! ※本作品は、過去に出版されていた同タイトルの作品を加筆・修正したものです。
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2.7「あの日も、ひどく興奮していた。忘れてしまったか?」 ルシーダ王国の末娘である王女ミレイユは辺境伯・ローランへの輿入れが決まる。この婚姻は表向き、武功をあげたローランへの褒賞となっているが、その実は彼の治める辺境領への介入を狙う王の策略によるものだった。 半ば承知していたものの当然歓迎されず、初夜の訪れさえもない。自由もなく、愛されない現実を前に未来を諦めかけていたミレイユだったが―― 「この薄い腹のナカを今だって暴いて、形を教え込んでぐちゃぐちゃにしてしまいたいと思っている」 ある出来事をきっかけに覚悟を決めたローランは、その大きく硬い手でミレイユを淫らに抱き……? 王女×辺境伯の純愛ラブロマンス!
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4.1『閑静な森の中の古城、三食付きで部屋を貸したし。ひと月五〇〇ルピー也』 モートン伯爵が出していた新聞広告に飛びつき、ひとり城を訪れた男爵令嬢マデリーン。既に支払いは済ませ、あとは部屋を借りるだけ。しかし、城に進み入ったマデリーンの前に現れたモートン伯爵ことマクシム・ウィンターフィールド卿は、不法侵入だと言い彼女を追い出そうとする。どうにも話が通じないと思っていたら、実は彼の執事が勝手に広告を出していたようで……。人との関わりを断ち孤独に生きていたマクシムは、マデリーンを邪険に追い返そうとするが、結局同居生活が始まることになり?――心を閉ざした伯爵と、悲運から逃げる訳あり令嬢の運命ラブロマンス!
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4.0「おまえが欲しい、『魔女の目』よ」――見習い修道女のユーフェリナは、魔に魅入られた人の瞳にひそむ〝黒い炎〟を視る力を持つ。ある日、その力に目をつけた『魔剣士』ウィルガイストに悪魔の所有印をつけられ、神殿のお尋ね者になってしまった! しかもユーフェリナの力は悪魔たちにとって極上のエサらしく、ウィルガイストのせいで神殿と悪魔から一気に命を狙われる身になってしまい、やむを得ず魔剣士と契約を結ぶことになるが……!? 「あんな淫魔、あたしが絶対滅ぼしてやる――ッ!」不良修道女×エロ悪魔のダークラブファンタジー!第1巻! ※本作品は、過去に出版されていた同タイトルの作品を加筆・修正したものです。
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4.2前世のトラウマから愛を信じない少女と、彼女に一目惚れをした騎士。王都で起こる事件を追ううち、ふたりの恋も否応なく巻き込まれて……!?橋から落ちたところを騎士団長のアーサーに助けられた美しい少女アンナ。彼女はすべての記憶を失うかわりに前世を思い出してしまった。アーサーから王都で多発する失踪事件の被害者かもしれないと、手厚い保護ともてなしを受けるアンナだが、前世のトラウマから素直に施しを受け取れない。その一方、彼の深い愛情と優しさに心は揺れて……「俺は君を口説き落としたい。欲しいのは、君の心だ」真摯で情熱的な彼の言葉に胸は高鳴る。アーサーは、打算的な貴族の恋愛を嫌い、理想の女性像として憧れる教会の天使――その天使にそっくりなアンナに一目で恋に落ちてしまったのだ。そんな時、アンナの婚約者と名乗る男が現れて……!?
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3.7転生したからには、今度こそ愛しい人を守って添い遂げたい――そう願う16歳の王女ルナは、泣き出したらいつも膝抱っこして慰めてくれる美しい家庭教師のアレクシスに片想いをしていた。謎めいた出自の彼だけど、ルナの想いは募るばかり。そんなルナに突如次期公爵との結婚話が持ち上がってしまう。アレクシス以外の男となんて、と泣きながら結婚を嫌がるルナを前にして、アレクシスもまた激しい恋情に胸をかき乱されていたが……誰にも言えない秘密とルナへの思いに苦しむアレクシスに、彼の命を狙う刺客の魔手が迫り!? 愛しい人を守りたいおてんば王女のルナと、抗えない運命と恋に苦悩するアレクシス。煌めく王宮を舞台にした、スイートLOVEファンタジー!
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4.3ループし続けること七回目の人生を生きるエステルは、いつの人生でも起こってしまう一家断罪の阻止を願い孤軍奮闘していた。第四王子テオドールの『閨の相手』が選ばれる夜会。そこで愛しい妹の名が呼ばれた時、その断罪は始まる…はずが、会場に響いた名は妹ではなく『エステル』だった!――恐れていた断罪イベントもなく、テオドールのパートナーとなってしまったエステルは、閨の儀式後も甘々に愛される日々を送ることに。どの人生でもただ一人、一家の断罪に心を砕いてくれたテオドール。彼の惜しみない愛を受けたエステルは、彼への想いが淡い憧れから深みを帯びてゆくのを自覚するが…?――それでも俺は君を求めることをやめられない
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4.9悪逆非道な大公に兄を殺されたセレスティア。ナイフ片手に一矢報いようとするが、通りがかりの吟遊詩人ヴァレルに間一髪で止められ、無鉄砲さを叱られる。しかし諦めがつかないセレスティアは、正当な手段での報復を勧めるヴァレルの説得を押し切り、閨で寝首を掻く方法を探り始めた。危なっかしい彼女の姿に折れたヴァレルは、男女のあれこれを教えることに。好色家な大公対策に〝無理矢理・手荒〟を希望するセレスティアだったが……「優位に立ちたいなら、最初に気持ちよさを知って、行為に余裕を持たなきゃだめだろ」ヴァレルに溺れるほどの快感を教え込まれ――?
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3.0エシャルは病人や子どもたちの世話をしながら地方神殿で暮らしている。誰にでも分け隔てなく接する彼女は、人々から「聖女」と呼ばれ親しまれていた。そんなある日、王都の騎士団がエシャルを訪ねてきた。「お前が聖女か」 エシャルを聖女と呼ぶ騎士たちは、それを否定するエシャルの言葉になど耳を貸さず、強引に彼女を王都へと連れ去ってしまう。そうしてわけも分からぬまま、聖女として王子との婚礼の儀に立たされてしまったエシャル。しかし儀式は失敗。エシャルは聖女ではないのだから当然のことだった。そして王子は儀式の失敗をエシャルの罪として「偽聖女を処罰せよ」と命令する。しかし王子から処罰を命じられた騎士はエシャルを助け、自身の屋敷で使用人として匿ってくれた。その日から、命の恩人である騎士・ザハートのためエシャルは懸命に働き、二人の距離は縮まりはじめる。そんなある日、エシャルはザハートが王子の腹違いの弟であることを知り……。
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-孤児院にいたはずが、気がつくと100年前の亡国・エルダー王国にいた“私”。しかも国を滅ぼした悪役令嬢・グローリアに転生してしまっていた!! 婚約者である王太子・フリードリヒとは不仲なはずなのに、彼から与えられる甘い口づけに溺れてしまいそうになる。歴史通り国が滅ぶのを防ぐため、真のヒロイン・マリエ伯爵令嬢とフリードリヒを恋仲にしようと画策するグローリアだったが……。「誰にも渡さない。君は私だけのものだ」彼からの溺愛は止まらなくて!? ハッピーエンドな結末目指して、悪役令嬢だって頑張ります!
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3.9「別に俺は、おまえがいればいい」「そりゃ、私はずっと坊ちゃんにお仕えしますけれど」マラスカーナ伯爵家に仕える侍女リィンは、嫡男ラーヴィルに舞い込んだ婚約話を断るための偽恋人役を、『推しの舞台切符』に釣られて引き受けてしまった。――婚約は白紙に戻り、無事任務完了!……のはずが、なぜかラーヴィルは恋人のフリをやめず、リィンを『婚約者』と紹介しはじめた!? 嘘がバレるのではとひやひやするリィンだが――「おまえのことが好きなのに、どこまでつれないんだ。鈍感女」主人からの突然のキスで、初めて彼の甘ーい言動の数々に気がつきはじめ……?
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4.614歳で両親を亡くし、天涯孤独の身となった私。 密やかな皇城の奥庭で園芸係を務めていたら、 そこに現れたのは…皇帝陛下!? 最初は陛下と知らず、乱暴にお花を扱ったから 思わず怒っちゃったけど、陛下はそんな私を とても気に入ってくれたようで…。 皇宮の舞踏会でダンスの相手に指名され、 「愛している」と告げられた 私はいったいどうすれば…!?
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2.0国でたった一人の聖女・エレンデュラ。 ある日、国王以外に使うと汚れ失われるとされている聖女の力を、彼女は森で死にかけていた兵士を助けるために使ってしまった。 それを知った王はエレンデュラに処刑を言い渡し、まさに処刑が執行されそうになったその瞬間……割って入ってきたのはあの時助けた兵士で!? しかも、その兵士――リンハルトと名乗った彼は、国の騎士団の中でも最も強い黒龍騎士団の団長だった! 彼の妻となったことで処刑を免れたエレンデュラは、リンハルトは自分を助けるために妻にしただけだと思っていたのだが……。 「助けてもらったからだけでこんなことを言っているのではない。私はあの時、山中で目を覚まして――あなたに一目ぼれしてしまった。天国で天使に出会ったと思ったほどだ。あなたに恋してしまったのだ」 そうしてエレンデュラの人生は『ただの人間』として再び始まった。 だが、聖女として外の世界を知らずに生きてきた彼女は、キスも知らない無垢すぎる女性で――……!!
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3.0ラウレンテ公爵の一人娘であるアリーチェ・ディ・ラウレンテは、王宮の舞踏会に参加していた。 彼女の手を取っているのは、アリーチェの婚約者である王太子ジルベルト・ロッティ・アンジェリス。 そのとき、大広間の中央扉が勢いよく開き、若い娘が会場内に飛び込んできた――。 どうしてか、アリーチェは彼女の名前を知っており、酷い頭痛に襲われながら転生前の記憶を取り戻していく。 ここは十八禁乙女ゲームの世界で、しかもアリーチェはヒロインとジルベルトの恋を邪魔する悪役令嬢なのだった!? 次に目が覚めたとき、ジルベルトがベッドの横にある椅子に腰掛けていたのだが――? 彼の頭上には親密度を示す数字が現れており、しかもそれがマイナス3000を示していた――!? アリーチェはジルベルトの未来を思い、自ら婚約破棄を申し出ることに。 その後、家を出て、一人で生きていこうと情報収集に奔走するアリーチェ。 隣国からの留学生の手を借り、隣国まで逃げようとしたのだが、約束の場所にはなぜかジルベルトがいて……? 「君は他の誰にも渡さない」 しかも、いつの間にか親密度が999になっていたジルベルトから熱いキスを落とされてしまい……!?
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4.2ティエラはフェザーズ男爵のひとり娘で伯爵家の子息アズールの婚約者であった。 結婚式を挙げる直前、父が商船と共に海に沈んだことでフェザーズ男爵家は没落し、ティエラは天涯孤独となった。 そんな折、アズールから連絡があり再会するも、そこにはなぜかロゼッタ子爵令嬢もいて――? 伯爵家の侍女になれと言われ、困惑しているティエラの前に乱入してきたのは一人の騎士だった!? 彼はおもむろにティエラの身体を担ぎ上げ連れ去ってしまう――! 邸宅に連れてこられたティエラは彼がヘヴリー伯爵家のイーアスで、『メイローズの若き英雄』と呼ばれるほど有名な人だと知る。 どうやらイーアスはアズールに恨みがあるらしく――? アズールから受けた仕打ちを思い出し泣いているティエラをイーアスが抱き寄せる。 熱い口づけを与えられたティエラは、その激情に流されてしまいたいと思い身を任せるのだが……。 「あの野郎から、あんたを奪ってやると決めていた――心ごと」 そう言った彼の手つきは、まるで愛しいものに触れるみたいで――!?
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4.49歳の頃、目の前で両親を殺害されたエフィローネ。天涯孤独となった彼女を引き取り育てたのは、父の友人であるイスファングだった。それから11年。20歳を迎えたエフィローネは社交界でも噂の美女に育っていた。エフィローネの実家、ヴィアス伯爵家を復活させたいイスファングは、エフィローネに良い婿を取らせようと試みる。が、縁談はなかなかまとまらない。美しいエフィローネを求める貴族子息はあとを絶たなかったが、なぜかどの縁談も子息側から破談にされてしまうのだ。予想外の事態にイスファングは首をひねるが、エフィローネは大満足。なぜなら、破談はすべて「結婚相手はイスファングだけ」と心に決めたエフィローネにより仕組まれたことだったのだ。しかしイスファングにとってエフィローネは娘同然。彼女の想いになど気づきもしない。それでも諦めないエフィローネは、まずはイスファングに女として意識してもらうべく作戦を立てるが……。
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4.3「リル……ずっとキスしたかった。君に触れたかったよ」――ブラックバーン家の子孫を残すため、政略結婚で嫁いできたリルディアンカ。一目で夫・アークロッドに恋したのだが、距離を縮めることができないままクールな夫は戦に駆り出され、離ればなれに。それから5年経ち、ようやく夫が帰ってきた! アークロッドは精悍さを増し、そのますます魅力的な姿に胸を高鳴らせたリルディアンカは、夫に駆け寄ると熱い抱擁とキスをされ――という妄想の世界に一瞬で飛び立った。そんな妻の姿を不思議そうに見つめるアークロッドだが、なんと彼はそれ以上に濃厚な妄想を……!? 超・純情な若夫婦は、すれ違いと欲望が止まらない――!
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4.0孤児のココリナは、幼いころ学院長のギルフォード公爵に拾われて以来、全寮制のイースバーン王立学院で使用人として働いている。イースバーンは魔術が存在する国。魔力を糧に、不思議な術を操ることができる一部の人々を『魔術師』と呼び、この学院で魔術を修めた者は『魔導師』の資格を得る。魔導師は真の精鋭。この国では貴族であれ平民であれ、魔力持ちは優遇されている。だが、そんな話は魔力のないココリナとは無縁の話。何かにつけて動作が緩やかでおっとりしたココリナは、生徒たちから邪険にされ、疎まれている。そんなココリナにも、先月から古代語の講師として赴任してきたラングスだけはやさしく接してくれていた。ココリナと同じく魔力を持たず穏やかな雰囲気のラングスは、生徒たちからは「昼行灯先生」などと呼ばれているが、古代語の知識に関しては魔道省幹部からも一目置かれている。ラングスを尊敬している学院首席のアリシアは、ラングスがココリナを構うのを快く思わず、魔力を使ってココリナを子猫に変えてしまう。屋外に放り出され、冷たい雨に打たれて生きる望みも失いかけたひとりぼっちのココリナ。だがそんな彼女を拾い上げたのは、ラングス先生!? 猫嫌いだとばかり思っていた彼の溺愛ぶりに戸惑うココリナだったが、やがてラングスのあたたかい膝の上ですやすやと眠るようになっていく……
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4.5「誰にも渡さない。君は私だけのものだ」孤児院にいたはずが、気がつくと100年前の亡国・エルダー王国にいた“私”。しかも国を滅ぼした悪役令嬢・グローリアに転生してしまっていた…!!婚約者である王太子・フリードリヒとは不仲なはずなのに、彼から与えられる甘い口づけに溺れてしまいそうになる。歴史通り国が滅ぶのを防ぐため、真のヒロイン・マリエ伯爵令嬢とフリードリヒを恋仲にしようと画策するグローリアだったが…。「ああ…そのツンとしたアルトの声もたまらない…」ちょっぴり変態な彼からの溺愛は止まらなくて…!?ハッピーエンドな結末目指して、悪役令嬢だって頑張ります!
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-医者一族の令嬢イルゼは、医療の勉強のため留学していたが、帰国した際、一人の患者を託される。大公ダリウスは腕の怪我は治ったが、後遺症で腕がうまく動かせず、医者たちを拒絶し離宮で過ごしていた。「療養師」としてイルゼは離宮に泊まり込み、ダリウスを診ることに。医師として尊敬する父から託された仕事を全うするため懸命に向き合うイルゼ。どの医者も諦めた後遺症を、イルゼだけは諦めず向き合う姿勢にダリウスは次第に心を許していって――。「こんな女性ははじめてだ」押し倒され淫らな甘い交わりにイルゼは戸惑うばかりで!? 眉目秀麗な大公様と健気な乙女の溺愛!! ※セット版との重複購入にご注意ください。
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-誰にも言えない黒歴史がある地味OLの杏菜。ある時、イケメン御曹司・花山院梓が部長補佐としてやってくる。社内が彼の噂でもちきりとなるなか、地味子の自分には関係ないと思っていたが「懐かしいな、見違えたよ」実は彼は杏菜の黒歴史である地下アイドル時代を知る「幼なじみの梓くん」で!? 杏菜は、偶然の再会に喜び昔のような距離感で迫ってくる梓から逃げ回るが、とある事情をきっかけに梓の家に同居することに!? 昔の面影を残しつつも大人の男性に成長した梓にドキドキする杏菜。「もう待つの無理。今がいい」何も考えさせないような熱い想いに貫かれて――。一途な御曹司と元地下アイドルOLの幼なじみラブ!! ※セット版との重複購入にご注意ください。
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-病弱で本好きだったグローリアは、100年前のエルダー王国・グローリア公爵令嬢として転生してしまう。愛読していた歴史書に記されていた、「政略結婚が原因で王族が滅ぶ」という悲しい歴史を繰り返さないよう、フリードリヒ王太子と転生した自分自身を遠ざけ奔走する。しかし、なぜかフリードリヒはグローリアばかり構ってきて!? 別のご令嬢に一目惚れするんじゃなかったんですか!? 嫉妬の炎を燃やし激しい愛撫でグローリアを求めてきて……。燃えるような快楽を注がれ純潔を散らされるグローリア。もしかして、愛されてもいいですか? 美貌の王太子×転生して愛と健康を享受するグローリアの転生ハッピーラブ! ※セット版との重複購入にご注意ください。
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4.0大司教の娘であり、箱入りで育てられたカティル。彼女は見識を広める目的で、王女の侍女として仕えるべく王城へ上がる。しかし、そこで出会った女嫌いの王太子フェリックスから強引に迫られるも、なぜか彼は苦しみだし、「俺から離れるな」という意味深な言葉と共に倒れてしまう。話によると、数日前に悪魔に取り憑かれたフェリックスはそれ以来、悪魔が出てくることを恐れて眠れないのだという。カティルに触れている間だけ悪魔を抑えられると知ったフェリックスは、カティルを自分専属の侍女とし、夜は常に密着して眠るよう命じる。こうして始まった奇妙な侍女生活。はじめは戸惑いつつも、周囲の助けもあり順応していくカティルであったが、二人の関係を揶揄する風評や、次第に力を強めていく悪魔に翻弄されることとなる。そんな折に見つかった悪魔祓いの方法。それはなんと、カティルとフェリックスが肌を重ねることであった……。
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3.914歳で両親を亡くし、天涯孤独の身となった私。 密やかな皇城の奥庭で園芸係を務めていたら、 そこに現れたのは…皇帝陛下!? 最初は陛下と知らず、乱暴にお花を扱ったから 思わず怒っちゃったけど、陛下はそんな私を とても気に入ってくれたようで…。 皇宮の舞踏会でダンスの相手に指名され、 「愛している」と告げられた 私はいったいどうすれば…!? 分冊版第1弾。 ※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。