【感想・ネタバレ】妖しい怪奇譚 実録怪談集のレビュー

あらすじ

山間部の川沿いを車で走行中、窓から入ってきた腕(第二話 腕)、病院で起きた様々な怪異(第二十二話 看護師夫妻)、夜の火葬場での不思議な体験(第二十五話 火葬場二題)、著者のもとに自然に集まってくる、奇妙で不思議な怖い話を、「解釈」をせず、忠実に書きつづった〈怪談の標本箱〉です。全二十七話が、あなたの身近で起こる可能性があります。何者かが語りかけてくる話に、耳を傾けてみませんか。

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事実に徹する

体験に変な解釈をせず、あくまでも体験者が事実と信じる出来事を書くということに徹している。霊を信じる・信じないは個人の自由だが、体験者にとっては、それがどれだけ信じ難い現象であっても、体験したことが事実なのである。第三者が余計な解釈をするのは良くないというのが著者の態度で、その通りだと思う。

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2022年08月07日

Posted by ブクログ

 怖い話としてとらえるか不思議な話、奇妙な話、温かい話としてとらえた方が読んでいて違和感がなくなるだろう。

 恐怖と妖しい同じように見えてどこか違うその違いがうまく出せていれば読む人の心にはまるのだがどうだろうか。

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2013年11月19日

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