【感想・ネタバレ】霊は語りかける 実録怪談集のレビュー

あらすじ

ある峠で起きた恐怖の出来事、船旅での怪事件、古いマンションに棲みついていた見えないモノ、どこかで聞こえる不思議な足音……「百物語」を上梓してきた著者のもとに集まってきた、奇妙で恐ろしい話の数々。全三十三篇を収録した、新たなる怪談集です。この本を読むあなたにも、この夜には存在しない者からのメッセージが届くかもしれません……。

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Posted by ブクログ

震災のあとの話が多くて、怖さというよりもっと違うものを感じた。でも、それでも首筋が痛くなるのはやっぱり何かあるのかもしれないなとは思う。

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2018年04月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 前巻と同じく、この本にも、あの震災に纏わる怪談が多数、掲載されています。被災地でボランティア活動をした人の話、被災地で取材活動をしたマスコミ関係者の話など、話者は話によって異なりますが、そのどれもが悲しみと哀しみに満ちており、被災地の映像を観ただけでは解らない「感情」が直に伝わってくるのです。
 怪談でないと伝わらないモノがある。怪談だからこそ伝わるモノがある。改めて認識しました。

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2012年11月13日

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