あらすじ

『殿下の胡蝶』と謳われる黄家の雛女（ひめ）・玲琳（れいりん）は、朱家の雛女・慧月（けいげつ）の手により互いの身体を入れ替えられ、更には自らを襲った罪で処刑目前となる。しかし、病弱ゆえ常に死と隣り合わせで過ごしてきた彼女の精神（メンタル）は鋼…！むしろ健康な身体を手に入れたことを喜んでしまうほどで――！？「一迅社ノベルス」の最新作が早くもコミカライズに！後宮を舞台に描かれる入れ替わり物語が開幕！！漫画内の告知等は過去のものとなりますので、ご注意ください。

ブックライブ書店員

後宮の「胡蝶」と「ドブネズミ」がある日突然入れ替わり…！？

殿下の妃候補である雛女・玲琳（れいりん）。
彼女は病弱でありながら、才色兼備で人柄もよく「殿下の胡蝶」と皆から羨望の眼差しを浴びていた。
それに対し、同じく殿下の妃候補である雛女・慧月（けいげつ）。
彼女は無能無才で弱いものを虐げるなど、「雛宮のドブネズミ」と皆から軽蔑の目を向けられていた。
そんなある日、玲琳の人望や才能を妬む慧月の陰謀で２人の体が入れ替わってしまい…？
正反対の彼女たちは、今までとは真逆の生活を送ることになるのでした。

この作品の魅力は、なんといっても玲琳の鋼のメンタルです。
可憐で触れると壊れてしまいそうなくらいか弱い彼女ですが、その見た目からは想像できない程の逞しさと強さを兼ね備えています。

入れ替わり後、彼女は慧月の身体を嘆くことなく、逆に健康な身体を手に入れた嬉しさを爆発させるのです。
ボロボロの小屋で庭仕事に励み、念願の芋揚げを頬ばる姿が非常に印象的です。

突如として性格が変わった彼女の様子に、周囲もだんだんと違和感を覚え始めます。
入れ替わった事実は口外できないようですが、果たして今後入れ替わりに気が付く人物が現れるのでしょうか。

今後の彼女たちから目が離せません！

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tonbo

ネタバレ購入済み

無料期間を機に一気見

主人公のポジティブで真っ直ぐなところが爽快で
こんなドロドロした設定なのに楽しくてどんどん読めます。
莉莉との掛け合いがかわいい、おもしろい。
舞の絵もとても綺麗でした。胡旋舞を披露したところでわかっていたのに涙腺が緩みました。
莉莉良かったね。莉莉に感情移入しちゃってます（笑）
続きも楽しみです！！

＃アツい＃カッコいい＃泣ける

2023年09月02日

匿名

ネタバレ無料版購入済み

お試し版

なんとなくで読み始めたお試し版だったけど気付けば最後の巻数になっちゃってた。絵も可愛いしストーリーもちゃんとしてて読めて良かった

＃アガる

2023年04月30日

きなこ

ネタバレ購入済み

金家の侍女（白練）の中に「雅容」なんて人はいない、ということが明かされましたね。

「雅容」と名乗った人は莉莉の前に現れた時も顔を隠していましたし、かんざしが盗まれたのも一ヶ月も前のこと。

つまり…
一ヶ月以上前から、金家以外の人間が画策して、慧月（玲琳）を陥れようとしているということでしょうか？

「雅容」の正体は誰なのか？気になります。