あらすじ
持病のために、週4回のパートで生計をたてている麦巻さとこ。引っ越した団地の大家・鈴さんと、“団地の便利屋”司に見守られ、じわりと元気をためているさとこは、団地の部屋の一部をレンタルルームにして貸し出したり、マイペースで新しいことにもチャレンジします。ある朝、司が大荷物でどこかへ出かけていくのを発見して、妙に行く先が気になって…。鈴さんに行く先を教えてもらい、後を追いますが…?
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持病持ちが故に体調がすぐれず、気分が沈むことも多い麦巻さとこ。しかし、さとこは引っ越し先の大家さんと出会ったことで薬膳に興味を持ち始める。
食べ物の知識を生活に取り入れたさとこは、徐々に日々の生活に余裕を見出すことができるように。
生活を送る中で、「少し疲れているかも…」と感じる方に是非読んでほしい作品です。
本作は身体に良い食事を通して、少しずつ豊かになっていく日常を描いています。作中のごはんも美味しそうで、すぐに実践したい豆知識もたくさん登場します。
ここ数年間、健康であることがいかに大事か、身にしみて感じました。そしてなにより自分の身体を大事にすることが、なんとなく心地よい。
さとこのように、少しずつ自分の力で前向きになりたい方にピッタリな一冊です。
感情タグBEST3
旧友でも自分を削って疲れる相手とは付き合わない。
「優しさって体力いるね」は本当にそうかもしれない。自分のために付き合う人は選ばなないと自分ももたいないなあと。
Posted by ブクログ
やっと出た念願の3巻だったのに
積読本のままだったので読みましたが
もう5巻まで出てますねー
ドラマ化されると知って少しガッカリした
ので積読本にしてたのかも。
昨今、マンガで売れると直ぐに実写化
されがちですがマンガだからいい!って
思う作品も沢山あるんだけどなぁ…って
個人的に思ってしまう。
秋には6巻が出ますので早速5巻まで
入手しなくては。。
Posted by ブクログ
団地に引っ越し、隣に住む大家の鈴さんと司や、団地の人達や職場の人達と交流する中で、自分のペースで温かな暮らしを確立していく麦巻さん。麦巻さんもまた、周りの人達に少しずつ影響を与えていく。テレビドラマと原作がピッタリハマっていて、感動。
Posted by ブクログ
みんな口に出さないだけで、家族の問題を抱えていたり、過去に色々あったりするんですよね…。
『自分用のしあわせレール』、私も敷いていきたいです。
ちょっとそこまでの日帰り旅行が
いつも家事手伝いをしている隣のあの人が、朝早く出かけて行くのを見かけた主人公は、おばあちゃんに勧められて、自分も一度行ってみることに。ちょっとそこまでの日帰り旅行も良いですね。
匿名
読んでいて 癒される。
麦蒔きさんの日々 些細なことや 出会う人達とのエピソードも 優しくて。
わたしもこんなふうに暮らしていこうと思います。
匿名
サブ
一巻から連続して読んでます!
読む手が止まらない!
だんだんとサブキャラたちにもスポットライトがあたってきて、主人公と同様にそれぞれがかかかえている悩みから救われるのか楽しみです!
Posted by ブクログ
だんだんと脇のキャラたちの背景にもスポットライトがあたってきて、主人公の麦巻さん同様にそれぞれがかかかえている悩みから自分をどう救っていくのか今後が楽しみな展開。健康を害するほどついつい他人に気を遣いすぎる麦巻さんが、他人の都合よりも自分のペースを自分のために守ろうとするエピソードが描かれるけど、こういうのをまさに「自助」っていうんだろうな、本作のテレビドラマ化なんて悪い予感しかしないけれど、NHKならまあ一安心かなぁ。
可愛げがないって私もだ〜💦って地味に図星。
自分を大切に一歩一歩進んでる姿にとても慰められてました。とっても生きづらい世の中を背負ってる現代人の心を軽くしてくれる気がする。
匿名
司さんの生い立ちが分かりましたね、、
謎めいた?人だったけど、そんなコトがあったんだなぁ。
あとファミレス?で、麦巻さんの横側に座ったの、気になります!
同意〜
今回は、愚痴を聞いて欲しい友達の電話を断るエピソードがありました。
すごく同意してしまった。友達は大切にしたいけれど、ただ愚痴を聞いて欲しいだけに付き合うエネルギーが無い事もありますよ~。昔は断りきれずに疲れてしまい、その事でその友達の事が嫌いになってしまったり。
断わったら断わったで、断わった自分の冷たさに落ち込んだり。
でも自分を大切にする事は大事ですよね~。
こんな感じで、心にストンと落ちてくるエピソードがあって、読んでいて心地よいです。
Posted by ブクログ
3巻も心温まる内容。
心に刺さったセリフたち↓
「失敗が許される世の中じゃないとやっていけない」
「誰かを助けることで気が楽になる」
「おしゃべりのお返しなら交流が深まっていい」
4巻が待ち遠しい
Posted by ブクログ
醤油麹を作ってみようかな。
食べるもの、食材の特性を理解するだけで、食生活が豊かになるのだろうな。
最近、脂っこいものを食べる量が減ってきた。
ハウス栽培などで、野菜の季節性がわからなくなってきているけど、勉強していくと楽しいのだろうな。
ほっこりする
自分は食べ物への関心が薄く、栄養取れて腹が膨れればいいでしょくらいな感覚なんですが、薬膳の奥深さを知ると食事の大切さが伝わって来ました。
Posted by ブクログ
牡蠣ののり巻きソテーおいしそう。作ってみたい。豚の角煮もおいしいよねえ。おでんにわかめ、わが家でも人気。あの食感なんとも好き。
司さんいろいろあった人らしい。みんなそうかな。さとこさんは落ち込んだり踏み込んだりするけれど、いい塩梅で自然体なのがほんとうにすてき。そっと応援したくなる。自分を大切に。
Posted by ブクログ
子供のころ、じいちゃん、ばあちゃんがいた時、こういう生活に近いことしてたなぁ。
あれがいい生活だと気がつくまで、いっぱい時間を使ってきたようだ。
田舎の暮らしってよいよね。
ゆっくり、ゆっくり、生きていけばいい
いろんな人間関係がある
1巻が無料でまるごと試し読みできたので軽い気持ちで読んだらすっかり気に入ってしまい、3巻目までわ〜っと読んでしまいました。
どの登場人物にも、主にネガティブな面で自分を投影できる部分があるところが好きです。
特に友達の聞き役になってしまう話は、自分にも心当たりがあって刺さりました。
友人に自分の希望を伝えることに気力をかなり使ってしまうタイプの人間なので、同じような局面でこの漫画を思い出すだろうなと思います。
漫画を真似して行動を変える、という風には中々できませんが、主人公の決断を思い出すだけで心が軽くなる気がします。
次巻もとっても楽しみです!
Posted by ブクログ
団地での話し第二弾。(ぼっち死の館の後だから) 若い人が出てるだけで、ほっとします。
90才の鈴さんが、干し柿を持ってきて
柿って体を冷やすじゃない?
だから こうして 日に干したのを食べるといいんですって
あんたも しばらくここで お日様に 干されたら あんばい良くなるんじゃないかしら
鈴さんみたいに手を差し伸べられる人って
尊敬です。
休日はおウチぐらしが好きです。
醤油麹作ろーと。青唐辛子を入れて。
Posted by ブクログ
インスタグラマーさんが紹介していて、
読んでみた。
こういうほのぼのした漫画が今の気分。
お金がなくても、
古い団地住まいでご近所さんと仲良く
暮らしていけるなら、その方が幸せな気がするなぁ。
薬膳の勉強がしたくなる!
Posted by ブクログ
長年介護を続けていてそれが終わったら
しばらく自由でいたいと思うのは当然だろう。
ビンタをした上同僚に言いふらす女の方がどうかしていると思う。
休みだし会うのを断っているのに
愚痴を聞いてほしいから電話をしたいって
すごい人だなと思う。
そんな勝手な割にチャットでは言って来ないのは
一応気遣いなのか、打つのが面倒なのか。
誘われてお酒は控えてるとか
体を休めたいからと言って断る麦巻さん
すごいなと思う。
角が立たないような言い訳や嘘でなく
本当の事を言う。
人に何かしてあげるには自分が元気じゃないと無理なのに
自分だったら電話なら…と渋々話を聞いてしまいそう。