【感想・ネタバレ】しあわせは食べて寝て待て 6のレビュー

あらすじ

築45年、家賃5万円。たまにおいしいごはんつき。 持病のために、週4回のパートで生計をたてている麦巻さとこは、団地の大家・鈴さんから将来的に団地の部屋を譲ってもらえることに…!? ウズラさんとお茶をしたり、司と出かけてみたり。さとこは、団地の仲間とののどかな交流のなかで、自分のしあわせを探します。ドラマ化の話題作、待望の新刊!!

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持病持ちが故に体調がすぐれず、気分が沈むことも多い麦巻さとこ。しかし、さとこは引っ越し先の大家さんと出会ったことで薬膳に興味を持ち始める。
食べ物の知識を生活に取り入れたさとこは、徐々に日々の生活に余裕を見出すことができるように。
生活を送る中で、「少し疲れているかも…」と感じる方に是非読んでほしい作品です。
本作は身体に良い食事を通して、少しずつ豊かになっていく日常を描いています。作中のごはんも美味しそうで、すぐに実践したい豆知識もたくさん登場します。
ここ数年間、健康であることがいかに大事か、身にしみて感じました。そしてなにより自分の身体を大事にすることが、なんとなく心地よい。
さとこのように、少しずつ自分の力で前向きになりたい方にピッタリな一冊です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

さとこさんが元気そうなのが嬉しい。人にどう思われたっていいのです。わかる人はわかってくれる。ましてやさとこさんひとり暮らしだし…ゆっくり自分を労って暮らしていけたらいいですよね。ほんと。

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

相変わらずの麦巻さん。
季節ごとの薬膳のヒントをもらいつつ、無理せず求めず生きていくヒントももらう。

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2025年11月24日

Posted by ブクログ

団地に来て4年、今が一番居心地が良いと思えた藤巻さん良かった。持病があると体調がままならないし、働きすぎて体を治すのにお金がかかるのが本末転倒って本当にそう。

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2025年11月16日

購入済み

なごみました

なんだか慌ただしく行動して、やらなきゃいけないと思い込んでいましたが、ちょっと立ち止まってもいいんだなと気付けました。

#癒やされる #深い #タメになる

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2025年10月26日

購入済み

相変わらずのアップダウンですが

麦巻さんの生活を見ていると、自分も生活をちゃんとしないとなーと毎回思う。
今回は、司くんのエピソードが印象的でした。アップダウンしている麦巻さんに、いつもよきタイミングで手を差し伸べてくれる司くんですが、陽な部分ばかりではない面が伺えるエピソードでした。そして今回は麦巻さんが手を差し伸べる番!...なんて重い関わりではなく、相変わらず麦巻さんらしく司くんに向き合います。

#ほのぼの #癒やされる #タメになる

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2025年10月25日

Posted by ブクログ

ほっこりする癒し系まんが。読みながら、生き方についてゆっくり考えている自分がいる。麦巻さんがこのまま楽にしあわせに暮らせるといいなと思う。

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2025年10月21日

匿名

購入済み

続き待ってましたあー‼️

さとこさんの日常にお邪魔して、ニヤついている、、、まるで変質者じゃないか!でもね〜世界観に浸れるうれしさからつい!ニヤケちゃうんです。今回はさとこさんの周りの方々の変化や心に触れる事が出来て余計に物語の深みにハマった感じがします。ずっと
好きです!何度も読みます
。読みながら続き待ってます!

#ほのぼの #癒やされる #深い

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2025年10月20日

匿名

購入済み

ゆっくり、少しずつ、きっといいほうへ進んでゆく。さとこや司のように「病」を抱えていなくてもだれもがそうなれるはず。そんな気持ちになる穏やかでやさしい最新刊でした。青葉さんと唐さんコンビにはこのまま笑わせてほしいな!

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2025年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

待望の最新刊。今回も心が落ち着くストーリー。麦巻さんを取り巻く環境も、終始幸せでウキウキすることばかりではなく、ちょっとしたことで現状を見つめ直して落ち込んで、なかなか浮上できなかったりすることもある。そういうところが他の漫画とは違って、読む人が麦巻さんに心を寄せて落ち込んだり、嬉しくなったりして、自分を癒すというか、許すというか、心穏やかになることができる貴重な漫画なんだなと思う。

八つ頭さんや弓ちゃんは団地を出て行ってしまったけれど、新しく知り合ったウズラさんのお部屋に気軽に遊びに行けたり、人は入れ替わりつつも、人と人との温かなつながりは続いている。気軽にちょこっと今の心境を話せたり、世の中のことを憂いたりできる人が近くにいるというのは、とても素敵なことだと思う。デジタルコミュニケーションは発達していろいろな手段があるけれど、対面のコミュニケーションに勝るものはないのかもしれない。

今回は司さんの心のわだかまりが、麦巻さんの行動力によって改善に向けて一歩前進できたかもしれなくて、読後感も良かった。読み終わってまたもう一周読みたいし、なんなら1巻から読み返したいし、次の話も読みたい。一話一話が大切なお話で、この漫画を知れて良かったと思う。

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2025年10月17日

Posted by ブクログ

また1巻から読み返したくなる。やさしい気持ちになれるし、ちょっぴりさみしくなっても麦巻さんがいるって思えるくらい好きだな。いい人ばっかりなのは麦巻さんがきちんと選んでいるからやとは思うけど、時々躓いたりもしてそれが普通やし日常ってそんなもんやしとかんがえられるしすっと入ってくる。団地暮らしにも興味わくのはどこかに麦巻さんがいるかもって思えるからかも。そんなわけないのにね。
はやく続きが読みたいなー。それまで何回も読み返そう。

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2025年10月16日

Posted by ブクログ

やっぱりいいマンガ。ホッとして、ふわっとして、ほろっとする。お料理もしたくなるし、薬膳に興味も湧いてくる。長続きしないけど。今回は恋のお話。恋のお話とはいえ、しあわせは食べて寝て待てバージョン。熱くもなく、冷静でもなく、初恋を思い出すような、だけどしっかり、ちゃんとした大人のあわーい恋。いや、恋なのか?ときめき?
何にしても、とっても幸せな気持ちになり、少し切なくなる。このマンガでしか味わえない気分。

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2025年10月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人は誰でも気がつかないうちに未病を持っているんではなかろうか。
病気に振り回されてるさとこだからこそ、何気ない会話が、まわりの人たちの救いになって、またさとこに帰って救いになる。幸せの連鎖でほっこりする。
今巻は飄々としているようにみえる司の闇がみえて驚いた。これから司がどう立ち直っていくか楽しみ。
唐さん&青葉さんの恋愛未満の関係やウズラさんの新しい異性のお友達、歳を重ねたからわかる関係性に頷いてしまった。
あと薬膳の話もうれしい。

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2025年10月16日

匿名

ネタバレ 購入済み

ちょうど鬱っぽくなり、気が沈んでいた今にこの作品。新刊発売日に救われました。この漫画は精神を一度でも病んでしまって辛い日々を過ごした人に沁みるなと思います。もちろん心が疲れてしまった方にも。続きも楽しみです。

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2025年10月16日

Posted by ブクログ

体と心のダメージを回復し元気になっていくにつれ、今度は徐々に周囲の人を元気づけていく存在になっていく主人公麦巻さん。いよいよその麦巻さんを立ち直らせる最も重要な役割を担った司くんをケアしていくフェーズへと進んでいく。でもまあそんなドラマティックな展開よりも、ゆるゆるとした登場人物たちの生活を眺めて楽しむのが本作の身上。さして何も起こらない、けど、退屈ではない。このクオリティが全然落ちないのは凄いなと思う。著者が自らあとがきで触れている「キャラクターが勝手に動く」のか「苦労して動かしている」のか、著者じやないと本当のことはわからないが、会話ややり取りのテンポ感なんかのいきいきとした感じは、かなり前者に近い状態と思う。読んでいて笑ってしまう回数もこれまで以上だった。麦巻さんが健康状態から移住をあきらめたことについて、何度も落ち込みをぶり返すことを自嘲するシーンで、司が「そういうことは繰り返してだんだん薄れてゆくものだ」という台詞が出てくるが、進んでは退き、上っては落ちるという、行ったり来たりの繰り返しはついつい無駄な行為のように考えてしまうが、そうしないと進まない進み方もあるよな、と気付かされる。考えてみれば筋トレやストレッチだってそういう感じに近いことをやっているのかも知れないし、などと思った。余談だが、NHKのドラマが好評だったことを著者があとがきで謝意を述べていた。司がとうもろこしを貰ってくる農家の人の名前が宮沢さんとなっていたのは、著者のそういう好意の表れだろう。

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2025年10月16日

Posted by ブクログ

麦巻さんが、疲れを恐れず人に踏み込んでいく。変わったな。
エイっと入ってみないと得られないものってやっぱりある。それでもって、それってやっぱり気力体力がいることなんだよな〜と思う。麦巻さんは自分の養生ができるようになって、周りと深く関われるようになってきたのかな。

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2025年11月29日

Posted by ブクログ

待ってましたの一冊です。
テレビとはまた違う内容になっていました。
自分を見つめ直したり、周りの人の温かさを感じたりするきっかけになります。
とても優しく穏やかな素敵なものでした。

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2025年10月29日

Posted by ブクログ

シリーズ6。

5巻を2024年11月に読んでからほぼ1年、楽しみにしていたこのシリーズのTV放送も見ていて、さとこさんが桜井ユキさんで、鈴さんは加賀まりこさんで司さんは宮沢氷魚さんだったので、この巻は俳優さんの顔がチラついてしまった!


ゆるゆると無理をせずに生活しているさとこさんが、司さんの精神状態を気にして一緒に山へ行こうと計画を立てるのだが…

自分の体を労るだけならなんとかやっていけそうだが、人と合わせるのは難しいと思ってしまうところ。
正しいものを食べて正しい時間で生活していると体は健やかだけど耐性が弱くなる気がする。
などとネガティブな気分になってるさとこさんに季節を感じるのは秋が悲しみのイメージかも…と

鈴さんに司さんが山に行ったと聞いて動くさとこさん。
自分なりにペースを掴めてきているのでは…と思った。
もっと鈴さんの登場があれば良かったかな。



あれだけ暑さに辟易していたのにすっかり秋になっていて、急に寒くなったので体がついていかないなぁ、なんて思っている。
空気が乾き、風邪をひきやすくなる季節なのでちょっと薬膳料理を考えてみようかな…。




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2025年10月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

楽しみにしていた6巻。
団地を出た組の八つ頭くん、反橋さん、弓ちゃんも元気そうで良かったです!
ウズラさんの生活、相変わらず憧れます。
司さんの悩みも、きっとさとこさんに打ち明けたことで、良い方向に行くことを願っています。

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2025年10月19日

Posted by ブクログ

ドラマも良かったが、やはり原作は良い!世の中みんな主人公みたいな、ポジティブで積極的な生き方はできなくて、こうしなきゃ、ああしなきゃって、つい思って、時々「自分ってダメだな」ってなる。そんな時に周りに優しくされたり、頑張らないを頑張れる、そんな生活を「これでいい」って自分を認めてあげようって、そう思える物語。

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2025年10月16日

EVE

ネタバレ 購入済み

まさか司さんが

心理的病として描かれるとは思いもよらず、なんかショックw
初めてお母さんが出てきた時は、すごくカジュアルな感じで明るい雰囲気を感じてたから、司さん本人が実はそのことに悩んでたとは思わなかったなぁ。

#ほのぼの

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2025年10月16日

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