【感想・ネタバレ】アンメット(14) ーある脳外科医の日記ーのレビュー

あらすじ

記憶障害を抱える脳外科医が、
医者としての自身を取り戻す。

日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。その患者の多くがなんらかの後遺症と闘っている。

自分の意図とは無関係に手が動いてしまう患者は長い間、他人からの疑いの目にさらされてきた。
時に無意識の認知バイアスが、人を追い詰めていく。
そして存在しないはずの手足が痛む幻肢痛に苦しみ、生きる目的を失った男は、やっかいな同室の患者に悩まされる。
一方でミヤビは脳外科医として
患者に寄り添う日々のなかで、
婚約者である三瓶の頑なな態度に疑念を抱く。
なぜ三瓶は執拗にミヤビを救おうとし、また、
自分自身をないがしろにしてしまうのか。

「エイリアンハンド」「幻肢痛」のエピソードを収録。

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購入済み

人それぞれの病気があって、いろんな人生があって…毎回読んでいてウルウルしてしまう。
実際の医療現場とは違うのかよくわからないけど、こんな医師がたくさんいるといいなぁ。

0
2025年08月03日

匿名

購入済み

幻肢痛

幻肢痛の話が良かったです。医療従事者があれこれ考えて患者に声をかけるより、患者同士でのやりとりの方が救われたり心に響くことがあるだろうな〜と元医療従事者視点で思ったりしました。

#アツい #切ない #感動する

0
2024年05月30日

Posted by ブクログ

幻肢痛。以前整形外科にいたので、脚を切断した人が不意に「足の裏が痒い」と言っている話を聞いた記憶がある。幻肢痛のメカニズムについて知れて勉強になった。
どんな病気や怪我をしても、前を向いて生きれる人は強い人だと思う。
最後に西島グループが不穏な動きを見せてきた。何する気なんだろう?あの爺さん……。
次巻は5月22日発売か。ドラマが放映している影響?続きがこんなに早く読めるのは、嬉しい限りです。

0
2024年05月03日

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