【感想・ネタバレ】アンメット(12) ーある脳外科医の日記ーのレビュー

あらすじ

昭和40年、高度経済成長期の日本。
かつて知能に障害を持つ子供は、「精神薄弱」と呼ばれていた――。

日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。

関東医大から准教授のポストを用意された星前は、自身の理想の医療をめぐり、葛藤する。そしてそれは、西島会長が丘陵セントラル病院に仕掛ける策謀の、最初の一手に過ぎなかった。

一方で会長の暴走を止めるべく動きだした大迫教授。脳外科医としての地位にこだわる彼が目にしてきたのは、昭和の時代の障害者対策が抱えていた問題、その痛みだった。

「Talk and Die症候群」「ptsd」「重症児」のエピソードを収録。

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実は何があったのか…?ホントのことが明らかになると怖い感じがする…。
大迫先生の話しは辛かったなぁ…ウルウルしてしまった。

0
2025年08月03日

Posted by ブクログ

現在の臨床研修制度が始まって、地方の病院が傾き始めた現場を見てきているので、医師の偏在対策が速く実効性を帯びて欲しいと思う。

0
2023年09月24日

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