【感想・ネタバレ】ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんやのレビュー

あらすじ

家禄を継げない武家の次男坊・林只次郎は、鶯が美声を放つよう飼育するのが得意で、それを生業とし家計を大きく支えている。ある日、上客の鶯がいなくなり途方に暮れていたときに暖簾をくぐった居酒屋で、美人女将・お妙の笑顔と素朴な絶品料理に一目惚れ。青菜のおひたし、里芋の煮ころばし、鯖の一夜干し……只次郎はお妙と料理に癒されながらも、一方で鶯を失くした罪責の念に悶々とするばかり。もはや、明日をも知れぬ身と嘆く只次郎が瀕した大厄災の意外な真相とは。美味しい料理と癒しに満ちた連作時代小説、新シリーズ開幕。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2021/10/6
やったー!また期待のシリーズに出会えた!
おいしいちょっといい話の時代小説。
只次郎がいいキャラです。
続編楽しみ!

0
2021年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

毎度言ってる気がするが、また新しいシリーズものに手を出してしまった…
でも面白かったし、続きが楽しみです。
江戸時代、確かに朝に炊いて夜は冷飯だろうなとか、昔の食の常識についてもハッとさせられることたびたび。

只次郎さんは利口な方ですね。うつけのフリができるのは本当に利口な方だけだと思います。器の小さい人間は誇示しようとしてしまうものだものなぁ…と反省。

ご飯がどれも美味しそうだったので次回も楽しみです。

0
2022年11月20日

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