【感想・ネタバレ】匠の時代 第4巻のレビュー

あらすじ

経営との調和、コスト意識に貫ぬかれたナショナル技術陣のエレクトロニクスへの挑戦! 技術の水脈をゆく松下電器開発陣の秘密――エレクトロニクス時代の潮流にいちはやく乗り、数々の新発明を世に送り出したナショナル技術陣。夢のオーディオを実現させたDDモーター、テレビなどの異常電圧を退治するバリスタ、持続力倍増乾電池、センサー、ファクシミリ……。松下幸之助の薫陶のもと、経営との調和とコスト意識に貫ぬかれた開拓者たちの秘密を、ドラマチックに再現して描く。<全12巻>

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Posted by ブクログ

第4巻は、松下電器の開発現場のルポになっています。

評論家の渡部昇一が執筆した松下幸之助の評伝を読んだことがあるのですが、松下の経営哲学のもとで思う存分に腕を振るった個性的な技術者たちの姿が描かれており、おもしろく読みました。ただ個人的な希望としては、経営と開発のつながりについても、もう少し触れてほしかったようにも思いますが、本シリーズのテーマからそれてしまうので、致し方ないでしょう。

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2016年01月23日

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