【感想・ネタバレ】ふつつかな悪女ではございますが: 8 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~【特典SS付】【ブックライブ限定特典付き】のレビュー

あらすじ

皇帝が朱 慧月を監視している――怪しい隠密の動きを察知して、一度雛宮に戻った玲琳たち。次なる一手は、近く執り行われる『鎮魂祭』に乗じて、入れ替わりの解消をすること。しかし、またしても皇帝の妨害が! 隣国、丹との国境沿いの地域で、民に粥を施す『慈粥礼』を行うよう、雛女全員に命じたのだ。その上、慧月の身体に入っている玲琳は、ほかの雛女と引き離され、劣悪な環境に赴くことに……。「突然の炊き出しなんて無理難題よ」「慧月様と一層離れてしまうことだけが気がかりです……」道術が使えない慧月、孤立してしまう玲琳。監視の目に注意を払い、身動きが取りづらくなる二人に、ついに皇帝が自ら接触してきて――!? 絶体絶命の第8巻! ※電子版はショートストーリー『打合せ』付。

※本コンテンツには、ブックライブ限定特典が付与されています。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

皇帝に道術使いの疑いをもたれている慧月と玲琳。
何としてもバレずに入れ替わりを解消したいところなのですが、頼みの皇太子尭明も皇帝から無茶ぶりの仕事を押し付けられ身動きがとれません。それに皇帝自ら玲琳と入れ替わっている慧月に接触してきて ―― 。

玲琳は思考と行動がぶっ飛んでいる以外は割とピンチに強いので心配いりませんが、慧月は強がっているけれど常識人なのでパニックになると思うのです。
でもそんな慧月をフォローする雛女たちと景彰のおかげで何とか皇帝からの追及にボロを出さずにすみました。

ここにきて皇帝が不気味に思えます。
何に対して復讐しようとしているのでしょうか。
皇帝の隠密アキムも不気味でしたが、まだ人間味があるような気がしました。

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2025年08月10日

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