【感想・ネタバレ】ふつつかな悪女ではございますが: 6 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~【特典SS付】のレビュー

あらすじ

大逆転後宮とりかえ伝、第三幕「陰謀だらけの鑽仰礼」後編! 五家の雛女で序列を争う『鑽仰礼』。その途中で襲われ、命の危機に瀕した黄 玲琳だったが、朱 慧月の助けでどうにか窮地を脱し――玲琳と慧月は再び入れ替わった! しかし、波乱尽くしの鑽仰礼も、残すところ「終の儀」のみ。儀式中に受けた数々の妨害、きな臭い妃達と、様子のおかしい金 清佳と藍 芳春。そして玄 歌吹の強い殺意と『凶行』……。そのすべての理由、原因を知った玲琳は、雛宮にはびこる汚泥を一掃すべく、慧月とともに動きだす! 「復讐をするなら、速やかに、そして堂々と」五家の雛女たちは力を合わせ、盛大で公明正大な復讐劇を開始する――!! 忌まわしき過去、そして自分自身と対峙する第三幕、終結! ※電子版はショートストーリー『強かな花でございますが』付。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今回も面白すぎて一息に読んでしまった。
個人的には慧月にハラハラさせられっぱなしだったけど。
あんなすごい能力を持ってるのに、性格のせいで扱い今一つで可哀想。そして入れ替わりバレちゃってどうなんの?怜琳はおとがめなさそうって勝手に思ってるけど、慧月がヤバそう…。
個人的にはエピローグの清佳の仕打ちに戦慄した((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
いや、淑妃あのまま…?マジで…?童話のラストみたいな情け容赦のなさ!
しかし、今までの淑妃の性格を考えると出すわけにはいかんよな…。
巻末で『続編決まりました!』とのことだったんだけど、もしかしたらこの巻で終わりとかあったんだろうか?いやそんな中途半端な…。
まだまだ不穏な動きあるし、次の巻も楽しみです。
まあ次の巻はほのぼの?らしいけど。

1
2023年04月07日

ネタバレ 購入済み

悪をもって悪を制す!

今回のお話は、それぞれの弱さや苦しみを経て一段昇る為の展開でした。

初めての友達に「嫌い」と言われたショックを「悲しい」と認めた玲琳。
言われた事無かったもんね。
だいぶ拗らせてしまったけど、復活した彼女のパワーは凄かった^_^

彗月。
確かに頑張ってるけど、そろそろ罵詈雑言と金切り声と、ちょい調子に乗るところを直そうな^_^;

清佳と芳春。
やり返してやったね!
しかもお仕置きは、奴らが一番堪える方法で(゚д゚lll)

歌吹。
お姉さんのこと、本当に悲しかったね。
生き埋め上等ながらも叱咤激励してくれた玲琳に惹かれる彼女の気持ちも解るね。
あんなにカッコいい味方はいないよ(*^▽^*)


次巻は箸休めとの事。

そっかぁ。
やはり鉄板は尭明なのかぁ。。。

うん。
彼くらいしか彼女を理解して包めないか。。。

鷲管長。
出だしではリードしてた気がしたんだけどなぁ(T . T)

楽しみに読みます。

#笑える #アツい

1
2024年04月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

慧月と仲直りした玲琳に怖いもの無し(笑)。
死にそうな目にあったのに、自分を害した歌吹の無念を晴らそうとするとか、突っ走りいえ暴走しすぎです。こうなった玲琳は止まらない(笑)。

妃に脅されて玲琳を陥れようとした金清佳と藍芳春を巻き込んで、雛女5人が協力することになった鑽仰礼。
見事、歌吹の無念を晴らしました。
玄家の賢妃はちゃんと舞照と歌吹を可愛がっていたのですね。舞照の仇を討とうとするぐらいに。
まっとうな妃がいてほっとしました。

それにしても入れ替わりがバレまくりの慧月と玲琳。
それはそうですよね。その人になりきるというのは難しいものです。どうしても素がでてしまいます。

皇帝に道術のことがバれないように、尭明に雛宮内での入れ替わり解消を禁止された玲琳。
次巻が気になります。

0
2025年05月19日

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