【感想・ネタバレ】空棺の烏 八咫烏シリーズ4のレビュー

あらすじ

※2020年8月8日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。

エリート武官養成学校でくりひろげられる少年たちの胸熱な青春!
大人気「八咫烏シリーズ」第4弾

八咫烏の一族が支配する世界山内で、宗家を守るのは山内衆と呼ばれる上級武官。勁草院という養成所で厳しい訓練がほどこされ、優秀な成績を収めた者のみが護衛の栄誉に与る。平民の茂丸、下人の千早、大貴族の明留、そして武家の雪哉。生まれも育ちも異なる少年たちは、勁草院の過酷な争いを勝ち抜き、日嗣の御子を護る武人になれるのか――。解説・大森望

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八咫烏シリーズ4

雪哉、末恐ろしい…!

前作から続く「猿」と勁草院での訓練を軸に、ものすごいスピードでストーリーが展開していく。中弛みがなく最後まで一気に読んでしまうが、勁草院での雪哉と中間&可愛い後輩たちとの3年間についてもっと詠みたかったなぁとも思う。

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2026年06月22日

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ネタバレ

緑羽の前に勁草院周りを思い出すために再読









楽園と追憶でメンタルずたぼろだったから読んでてすごく楽しかった。
(比較的)平和!青春!輝かしい学生時代!でもやっぱりこの先の彼らの未来が脳裏によぎってちょっとつらい、、
すごく面白く読ませてもらいました!!

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2026年04月10日

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ネタバレ

八咫烏シリーズの第4弾。なかなか読み進められずノロノロ読んでたんだけど千早の秘密が明らかになった辺りから一気読みしてしまった。雪哉による若宮の周りを固める為の人員選考の方法がすごい。雪哉、こんなにできる子なのかと感心しました。魅力的なキャラクターが目白押し。茂丸、千早、明留、治真みんなそれぞれ魅力的です。前作にでた猿がまた登場し、また謎が深まりました。巻を重ねてドンドン楽しめます。雪哉の人気も納得。少年から青年となり、変わらぬ若宮への忠誠心にトキメキ。次巻への期待も上がりました。私は雪哉より千早が好きだな

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2025年12月08日

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ネタバレ

気を付けて読んでたんです。
今までの3作を読んで、
きっと黒幕がいて、どんでん返しがあるんだろうなと。

でもやっぱり気付かず、最後にあっとなりました。
雪哉、家でも何でも使ってやるって、そういうことか…。
腹をくくった君は、頭が良くて性格が捻くれまくっているんだね。。

より好きになりました。雪哉推しです。

そして、趣味の悪い服の似合う明瑠も可愛くて好き。姉弟ともども可愛い。

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2025年07月12日

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ネタバレ


ここにきて学園ものか!とびっくり。
雪哉と同世代たちのやりとりに微笑ましさを感じつつ、学園という独特の空気感を物語に感じます。

前3巻よりもするする読めるのは、
慣れによるものか、この学園もののテンポ感によるものか。

私はハリーポッターシリーズが好きですが、
どうやら著者の阿部智里さんもそのイメージで日本版ホグワーツ魔法魔術学校のように『勁草院』を描かれたとのこと。

わかる!!

「勁草院」は、山内を統べる族長一家の近衛隊・山内衆の養成所。
前作で雪哉が若君に、
山内衆になります!勁草院に行きます!
と宣言してますが、その「勁草院」です。


若宮・長束中心の朝廷での様子も描かれつつ
『空棺の烏』ではそれぞれの章のタイトルが、
雪哉が勁草院で出会う同輩の友人たちの名前になっています。

今後、若宮を守る山内衆の仲間になるのだろうとワクワクします!

さて、前3作までの雪哉を思うと、
この4巻目での成長ぶりに感動します。
覚悟が決まったことでの、肝の座り方がカッコ良い。

これまで若宮に付き従いながら、
まず金烏について、朝廷について、学ぶところからだったひよっこ雪哉が
次はそこで学んだ心の持ち用などを教える立場になっているところがいい。

雪哉がこれまでこだわってきた『出自と自分は関係がない』という気持ち。
それは若宮と関わることで、雪哉が改めたことの1つでありました。

とはいえ15〜16歳の雪哉が、それまでの生き方や環境で培われたアイデンティティが崩されるには、1〜3巻までの壮大な物語があったわけです。

勁草院に入学できるのは15〜17歳まで。
雪哉と共に入学した八咫烏たちもまた、それぞれがそれぞれの理由を持って山内衆を目指していますが、年若い八咫烏たちのそれまで培われたアイデンティティでは勁草院内・山内衆としてはやっていくことができない。

そこで、1〜3巻で揉まれた雪哉の出番が来るわけです。


↓印象に残った言葉たち↓

p.104
茂丸「そういう時はな、自分のものさしでしか世界を測ることが出来ねえ、器の小さい野郎だって馬鹿にしてやればいいんだよ。宮鳥だってだけで馬鹿にしてちゃ、そいつと何も変わらねえぜ」

p.183 明留の章
雪哉「権力ってもんは、使いどころを間違えれば自分をも滅ぼしかねない厄介なもんだが、一方で、切り札になり得る力を持っているのも事実なんだ」

p.246 千早の章
明留「全てを擲って(なげうって)、自分自身も同じ目線で戦うか。もしくは、自分の傲慢を自覚しつつ、その傲慢を押し通すか…」

p.288 千早の章
茂丸「黒い面なんて、誰だって隠して当然だ。それ以上に、目に見える白い面を見て、付き合っていきたいと思えるかどうかなんじゃねえの」


雪哉の働きかけもありながら、子どもだった友人たちが成長する中で
それぞれがそれぞれの考えや悟った事を語るシーンがあります。

生きてきたアイデンティティからくる言葉、勁草院で培ったことも混ざってくる言葉。

雪哉が成長してきたように、この友人たちの成長も感じられ、『若宮を守り、山内を守る』という目的に大きく近づいた事を実感。

そして雪哉と若宮の2人の縁は、3巻までの中では長束・桜の君・澄尾(まぁ、路近も)を交えた小規模なものでした。
今作で信頼できる同僚や友人を得たことによる頼もしさもあり、これからの脅威に対する土台が完成したようなどっしりとした重さを感じます。

読んだ後はそんな“基礎”が完成した。
と、ホッと息をつきました。

雪哉、友人たちの成長とともに、
若宮を中心とする山内の根幹の成長の物語でもありました。

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2025年05月27日

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八咫烏シリーズ。宮中の政治争いや暗殺未遂、猿の脅威からいったん離れ、今作は学園もの。

『烏は主人を選ばない』では頸草院に行くことを嫌がっていた雪哉が、若宮と山内を守るため自ら志願して入峰することになる。

家族を守るために大人の顔色をうかがい、あえてボンクラを演じてきた雪哉。幼い頃から大人びた振る舞いを求められ、荒事にも揉まれてきた彼が今作では同世代の仲間たちに囲まれ年相応の関係を築いていく。その姿がとても微笑ましかった。

育ってきた環境も思想も異なる者同士、時には対立しながらも互いに影響を与え合い強かに成長していく。ようやく雪哉も年相応の付き合いや表情を見せられるようになったのだなと、嬉しく思った。

……と思っていたら、やはりそんなに甘くはなかった。

仲間との関係を築くことさえ最初から利用することを前提に、打算ありきで人心掌握を図っていたことが明らかになりとんでもない男になったなと思った。

『烏は主人を選ばない』では長束や若宮が雪哉を近侍に選んだのは、北家の人間を取り込むうえで都合がよく、雪哉の複雑な生まれもその理由のひとつだったと判明したとき雪哉はひどく怒り、傷ついていたはずだ。

それなのに今度は自分が同じことをしている。

若宮の味方になってくれる人材を見つけたい。猿の脅威が迫るなか、悠長なことを言っていられないのも分かる。目的を果たすためにはなりふり構っていられないのだろう。

それでもかつて自分が傷ついたやり方を今度は自分が他人に対して行っていることがなんともやるせない。

すべては若宮と山内のために。自分の感情を押し殺し、冷徹になり、なんとか化物になろうとしている雪哉。その姿があまりにもつらかった。

茂丸や千早、明留との付き合いに打算や思惑があったのは間違いない。それでも彼らと過ごすなかで本心から楽しいと思えた瞬間や穏やかに過ごせた日々が少しでもあったのならいいなと思う。

この先の物語はまだ読んでいないので今後どうなっていくのかは分からない。どうかこの4人は誰ひとり欠けることなく無事でいてほしい。

出る杭は打たれるというし目立ちすぎた雪哉が陰謀に巻き込まれたり、身に覚えのない罪を着せられたりしないか、今から心配でならない。

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2026年10月10日

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ネタバレ

雪哉が勁草院に通う中で、新たな仲間を増やしていく巻。
雪哉自身も成長し、猿と相対する準備が整っていく。

猿も一枚岩ではなさそうなのもなんとも。

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2025年07月19日

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ネタバレ

八咫烏シリーズ、四作目。
アニメを見てから本を読み始めたので、ここからはアニメ以降の内容です。
主人公は勁草院に入学した雪哉。
ちょうど今、ハリーポッターシリーズを読んでいたこともあり、勁草院とホグワーツとどことなく似ていて面白かったです。
物語後半の展開にはドキドキさせられ、ますます自作以降も楽しみになりました。

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2025年04月13日

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【Audible】

八咫烏シリーズ第4巻。

Audibleで聴こうか迷い、アニメを観て、面白かったのでAudibleで1巻から聴いています。3巻まではアニメの内容で、この巻から知らない内容。

雪哉がけいそう院へ行き、仲間を作って、色々画策するお話。面白かったけれど、雪哉の思い通りに行きすぎなのと、猿がでてくる話があまり好みではなくて⭐︎3つ(3.5くらいかな)

先に第一部を聴き終えた娘は、5巻はつまらない、6巻は面白かった、と言っているので、一応6巻までは聴こう思っています。

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2026年09月18日

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