【感想・ネタバレ】日雇い浪人生活録 七 金の記憶のレビュー

あらすじ

亡き八代将軍吉宗より田沼意次の行う幕府の財政改革を手助けするよう命を受けた隠密のひとりで、ふだんは芸者姿に身をやつす村垣伊勢。村垣は、両替商分銅屋の用心棒である諫山左馬介を、その鉄扇術から、ただの浪人ではないと疑いだした。一方、改革を推し進める意次の動きを探ろうとする者たちに対し分銅屋が仕掛けた策には、次々と獲物がかかり始める。武家の駆け引き、野心を抱く商人の台頭――江戸の世はどう動くのか。大好評シリーズ、第七作。

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Posted by ブクログ

間違えて7巻8巻を逆に。

松浦屋という新しい登場人物。
進物用の菓子屋である。
菓子には高級であればあるほど、上白糖が必要である。
日本ではその頃上白はなかったので、結果的に海外からと、いうことになる。

松浦屋は外国との貿易を志していた。

実は田沼に密偵としてお抱えの武士を侵入されていたのだったが、分銅屋の手配でそれも知れることに。

経済改革は土地に執着する旧来の思考を持つ武士に受け入れてはもらえない実情をどう打破できるか?

田沼意次の苦悩は続く。

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2020年12月03日

Posted by ブクログ

据え膳を食わないのか・・
父親との記憶から、出身地が分かるという展開かな
鉄扇使う瞬間も何やら見られていたし
少し動き始めたね

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2019年08月21日

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