【感想・ネタバレ】日雇い浪人生活録(一) 金の価値のレビュー

あらすじ

九代将軍家重の治世。親の代からの浪人・諫山左馬介は、馴染みの棟梁の紹介で割のいい仕事にありついた。雇い主は、江戸屈指の両替屋・分銅屋仁左衛門。夜逃げした貸し方の店の片付けという楽な仕事を真面目にこなす左馬介を仁左衛門は高く評価するが、空店から不審な帳面を見つけて以降ふたりの周りは騒がしくなる。一方、若き田沼意次は亡き大御所・吉宗からの遺言に頭を悩ませていた。「幕政の中心を米から金にすべて移行せよ」。しかし、既存の制度を壊して造りなおす大改革は、武家からも札差からも猛反発必至。江戸の「金」に正面から挑む新シリーズ、堂々の第一弾!(解説/細谷正充)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

田沼意次の重商主義政策が徳川吉宗の遺命により行われたという新しい設定がベースになっています。
上田秀人先生の発想力には毎回驚かされます。
シリーズ第1巻ということでこれからに期待しながら☆☆☆☆です。

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2016年05月21日

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