あらすじ
謎の美女×11歳少年 ノスタルジック年の差ラブサスペンス。令和元年、8月。実家へ帰るための新幹線の中、青島将司は少年時代の淡い記憶を回顧し始める。平成八年、夏。海沿いの田舎で暮らす小学5年生の少年、マサシ。気弱な性格でいじめられっ子の彼は素性不明の美女・あさこと出会う。彼女の大胆な行動に翻弄される中、マサシの心は大きくざわめいていき…!? 『いなり、こんこん、恋いろは。』よしだもろへ最新作!
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よしだもろへ先生の作品大好き
故に本作も好き
いじめられっこと謎めいたお姉さんとのひと夏の思い出
特に作中ちょいちょい挟み込んでくる平成ネタはちょうど世代なので「あ~あったあった」と思わずニヤついてしまう(^-^)
最後までこの感じで続けてほしかった…
煙り薫るぼくのなつやすみ
オトナってなんなのか分からない頃、親や先生は大人の前に親や先生で、近所の人はそのちょっと先。そこに現れた見知らぬオトナは誰よりも大人に見えた。幼心に見つけてしまったその後ろ姿は消えても、燻るような煙の匂いだけは今も…といった雰囲気。
絵柄や物語はノスタルジーとある種のエロスを感じられ、感情移入してしまう自分と何か遠いところを思い出す自分の二つが入り混じる。
絵が
絵柄がすごく好き。
こういうタイプの絵柄と作風がとてもマッチしていていいです。
ストーリーもノスタルジーかつ複雑で続きが気になります。
ノスタルジーとは、この事だね。
絵、物語、読みやすさ、全てにおいて素晴らしかった!
読んでて、『3月のライオン』って作風を思い浮かべた。
90年代の過去に起きた事件、そして話は現在に結びつく。
無料試し読みがなかったら出会わなかった作品だと思う。
1巻完結で良かったと思ったけど続くんだね(笑)
2巻で、どう話を紡いでいくのか?ちょっと心配。
大人の女性に惹かれる少年
平成八年の田舎町が舞台。
さらに大人の女性に勾引かされる少年が主人公。
自分の少年時代を思い起こさせられます。
過去作と違い、作者はこんなものも描けるのかと脱帽いたしました。
少年と大人女性
絵が情感たっぷりでこのストーリーにあっているなぁと思います。
しかしアサコとは一体何者だったんだろうかと早く知りたくなります。
訳ありなお姉さんのなぞなぞ、とそれに巻き込んだ少年の成長譚。下衆いより魅力的な演出で、あさこに興味を持てるからこの漫画はすんなりと読める。続きが気に入らないわけがない。
情景描写が素晴らしい。
1巻である今のところストーリーはゆるやかで、そんなに動いてない感じですが、少年目線のミステリアスな美女の魅力が全面に出ています。