あらすじ
いつか雨が上がるように、僕らはゆっくり恋していく――。東京で暮らす社会人の奏(かなで)は、ゲイであることを隠し、もう恋はしないと心に決めていた。そんなある日、奏の前に、高校時代の親友であり、かつて「特別」な想いを寄せていた相手でもある真城(ましろ)が現れる。6年ぶりの再会。動揺する奏に対し、真城は信じられない言葉を口にする。これは「押し強めな天然男子×ネガティブピュアボーイ」の、涙が出るほど不器用で温かい恋。 連載話の続きの第6話は、コミックスのみの約30ページ描き下ろし。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
「雨上がりに見た泡沫」と「ふたりだけのはなし」を先に読んでしまったもので、再会の時はこんなにもギクシャクしていたとは驚きました。まあでもすぐ思いを打ち明けてたけど(しかも泣きながら)。そしてあっさりそれに応える真城。いやギクシャクに驚いておいてなんだけど、この展開も早いな(笑)
巻数続くしまだ2転3転するのかな。結末は知っているから安心して読める…と思っていたけど結構切ないな。
ソフトBL
東京で暮らすゲイで社会人の奏は、ある日、6年ぶりに高校時代の親友で密かに思いを寄せていた真城と再会する...
よくある再会モノですが、意外と早い段階でお互いの気持ちを分かち合う展開、でも色々と試練や葛藤が二人の愛を邪魔をする。
押し強めな天然男子×ネガティブピュアボーイの温かくも楽しい恋物語。
エッチシーンはありません。軽くチューくらいのソフトBLでした。
どっちも苦しいなー
真城サイドも奏サイドもどっちもしんどいな。
真城くんはメンヘラ母ちゃん奏くんはセクシャルマイノリティ。
真城くん側いっそ感情にフタしてしまえば苦しくない理論も分かるから辛い。
奏くん側の好きになるのに性別なんて関係ないのに、未だに少数派という考え方があるからこそ辛い。
救われて欲しい2人だな。、
まず絵が好みです。展開が早くて、ストーリーにすんなり入り込めました。電話番号聞いて、要らなく無いって言った奏に、なんとなく…って見つめる真城の表情にキュンとしました。
匿名
いきなりお付き合いから始まるのかーと思っていたら、攻めは攻めなりに色々思うところがあったんですねー!続巻も楽しみです!
匿名
純愛だ…😭
本当に好きになった相手は、忘れたくても忘れられないし、楽に忘れることも出来ないって絶対辛いよね😭これからは、その辛さを上回るほどの幸せがあることを😭💕
いや…ええ…?
好きだった同級生と再会、青春をやり直す的な爽やかなBLが始まるのかと思ったけど、思いのほか闇があって面白い!
攻めの真城の、詰めて逃げられなくするストーカー粘着タイプは個人的にめちゃくちゃ好みなんですが、それに相反して、「俺は奏に相応しくない」とか言っていつか突然手放してしまいそうな危うさも持っている。めちゃくちゃ難しい子!生い立ちがそうさせているのも分かる。毒親断固反対!
受けの奏は、基本的に諦めるのが板についてるけど感情にとっても素直ですぐ顔に出るしよく泣く。真城に出会った日の赤面も真城に彼女出来た時の号泣も可愛すぎるんだが…?
なんかなぁ、この2人が手放しに笑って幸せを感じられる世界が来て欲しい。
2巻読んできます!
大好きな2人
他のサイトでも読んでいたのですが、やっぱりまとめて読みたくなったのでこっちでも購入するくらい大好きな作品です。
高校の同級生同士で両片想いの再会愛。ノンケとゲイ、お互い家庭や人間関係で辛い思いをしている、気持ちを汲みすぎてじれじれ、なCP。
特筆すべきは、受けの奏くんの会社の同僚女子2人が凄く素敵な事。恋バナを一緒にできる稀有な関係で、BL作品にはとても珍しいと思う。
何度も読んでる。
一見、攻の真城くんより受の奏くんの方が、(想いが)重いのかな、と思ってたら違ってた。
なかよしっぷりが可愛く描かれてて、ほっこりするし笑えるしで楽しい感じなんだけど、真城くんの抱えてる家の事情とか、彼自身の歪みが物語のベースにあって内容は割と深い。
でもそれを明るくさらっと描かれているとこが先生らしくて好きです。明るく晴れたあとの2人を応援したくなりました。
エチはソフトだけど(でも真城がなにかとイチャつこうとするとこは好き)2人の初めてエチは同人版の「ふたりだけのはなし」でめっちゃ堪能できます。そちらも併せておススメ。
すごく押してくる真城がたまに無意識に人を寄せ付けないような態度を取るわけがわかる2巻。真城のお母さん、少し心を患っているのかもしれないけど、でもそんな風に自分の子供を縛り付けたり突き放したり、子供は親の所有物じゃない、と苛立ちを感じました。奏の存在で、真城が少しでも心休まる時間ができているのか本当によかったです。
ピュアピュアです。
すごく胸にしみました。
自分の嗜好の問題や、家族の問題等。
いろいろな悩みは、分かる。
好きだけど、告白できない。
しちゃいけない。いろいろ辛い事を、経験したから
二人のこれからに期待です。
エロは、ありませんでした。
素晴らしい!
長い長い両片思いが報われるまでの1巻。同性ならではの葛藤や、家族とのしがらみで、なかなかおつき合いできなかった二人が報われるまで。
可愛い。
とんでもなく可愛い2人でした。
いや、本当にこれから大丈夫なのか心配になる程に。でも、きっと真城がリードしてくれるんでしょう?
女子会?のような集いも可愛いかった。振られてしまった女の子もいい子だなぁ。
ゆっくりゆーっくり進んで下さい。あー楽しみ。
泣きました
職場の人達なんていい人ばかりなんでしょう。こんな職場そうそうありませんよ。最近仕事で心が折れる事が多くて、色々な言葉が砂漠化していた心にしみました。人間関係うまくいくようにするのは本当に難しい。2人で2人のために幸せになって。
引き込まれた!
別の所で単話で少し読みすごく気になったのでこちらで購入!引き込まれて一気に読んでしまいました。受けも攻めもどちらも問題を抱えてたり拗らせてたりで、シリアスな場面もありましたが全体的に全然重くない。ストーリーがしっかりしていて笑える部分もあってとても面白かったです。
よかったぁ!
初めて買う作家さんの作品でした。高校生時代と大人時代と半分くらい織り交ぜながら展開してましたが、キュンキュンするとこもありで続編も即買いでした!
初めて読んだ時は、奏と真城の成り行きにばっかり気が行ってて、上手くいって良かった〜🥺って終わったけど、しばらくして2巻を読む為に再読してみたら、奏に告白したすみれちゃんの事が重く感じたり、金森さんのお節介が気になったりと、ちょっと脇キャラ達ウザくね⁉︎ってなった😂
ので、一回目の評価は⭐️5つ付けたかったのに、2回目の感想で4つに落ちました。
最終的には奏がすみれちゃんと金森さんと女子会っぽい会を定期的に開く様になったから、奏にとっては良い関係性になったかもしれないけど。。
私にとってはすみれの告白&金森さんのお節介の件は要らなかったです。
ドラマが放送されていたので読んでみました。さわやかな再会ものかと思っていましたが、色々葛藤や育った境遇など2人とも抱えているものがありリアルでした。
絵もストーリーも好みでお話に引き込まれました
真城くん奏くん共に苦しい側面があって辛い!
最後の奏くんの純粋さにほっとしました
続きがあるとの事で購入する予定です!
現時点では真城の感情のない感じが
ちょっと怖いのでもっと奏といることで
解れていったらいいなと思います!
奏も真城も言葉や行動に人柄が滲み出ていて、なんとも言えない溜め息がでます。好きだという証拠は出せないけど、相手をずっと忘れないでいたということを真摯に伝える真城に、奏と一緒に嬉しくなってしまいました。これは絶対最後まで読みたいです。
空の美しさと恋模様
高校の同級生の奏と真城。奏は真城が好きで諦めるため連絡を絶っていた。雨の日に偶然入った喫茶店で再会して再び恋が始まる。空模様と二人の気持ちが美しかった。面白い。
二冊で完結かぁ~
同級生どうしってなんだか好きだな。
大型犬タイプのぐいぐい押す系 更に あまり頭使わない系?お馬鹿とはちょっと違うけど…馬鹿いわれてたけど。…も好感。
主人公の恋愛模様より、登場する女性陣に難がありすぎて物語に入り込めず。
どいつもこいつも自己中心的だし、世間ずれしていてイライラしっぱなし。
おばあさんだけまとも。毒親とは絶縁した方が互いのためでは?
再会からの、また縁が深くなっていくお話。
過去の傷も思い出もあって一筋縄ではいかないけどもがいていく2人が尊い。
結果オーライではあるけど、告白してきたすみれの本心言われなきゃ諦められないという図々しさも、その辺りを勝手に突っ込んでくる金森も超嫌な女って感じ。
Posted by ブクログ
ドラマ化されるというので「シーモア」覗いたらめっちゃ安くなっていたので思わす買ってしまった。
出版社営業の奏はゲイで、高校時代に好きな人がいたけど告白することなく終わった。それから恋愛はしないと思っていた。
ある雨の日に猫を拾ってしまった。
そこを通りがかったカフェのおねえさんが、カフェに連れて行ってくれて拭いてくれる。
そのカフェにいたがの高校時代に諦めた恋の相手、真城洸輔(ましろこうすけ)だった。逃げるように店をでようとするが捕まって、連絡先の交換をする。
が、奏は真城をガン無視する。
真城のマンションで猫が飼えず、カフェのおねえさんがひきとってくれることになったので、カフェに猫をつれていくとそこに、真城が待ち構えてきた。
そこで話をすることに。
嫌われることを覚悟で(目的で?)、自分はゲイで、高校時代真城が好きだった。もう真城を好きになりたくないから会いたくない、と告げた。
真城は「俺も好きだから会う!」という。その好きと、この好きは違うっていっても
同じ好きだから!という。
高校時代に彼女もいたし、急に「好き」と言われても真城はノンケだから信じれるわけがなく混乱する。
一度二人で飲みにいく。真城はビールを一気飲みする「酒は弱い」というようにその1杯で酔っぱらってしまうが、酔っぱらって勇気をもって会えなかった12年間、ずっと何かあるごとに、奏をおもいだしていた、という。
この気持ちは「好き」だったんだと。
帰り際、「キスしたい」というが、奏は酔っぱらってる状態で初めてのキスをしたくないと拒否して終わる。
2人で水族館に行く。最初は楽しくデートをしていたが、奏の会社の人と会って
「イチャイチャしてるなって思ったら奏くんか~」と言われてしまう。
よそから見たら自分たちはイチャイチャしているように見えるのか?!とちょっとショックをうける。ばれたらどうしよう。真城にも迷惑が・・。
後日その会社の人と話をする。
実は奏は藍沢すみれという同じ会社の女性にアタックされており、「彼女がいる」とうそをついてフったが、なかなか彼女はあきらめてくれない。
もし、水族館で一緒にいた人が彼氏ならば、すみれちゃんをあきらめさせられる‥と言われたが、そうじゃないと突っぱねた。
そしてその後、藍沢さんと話をすることに。
藍沢さんには彼女がいると言って振ったけど、彼女はいない。でも好きな人がいる。その人は男の人だと告げると「私には無理なんですね。どうしようもないんですね」と諦めてくれた。
真城の父は中学の時に亡くなり、母は依存体質だった。
最初は息子に執着するが、恋人ができると息子を忘れてどこかに行ってしまう。食べるものもない状態に。
そこで祖母にひきとられるが、恋人がいなくなるとかえってきて息子に執着する。
「親なんだから大事にしろ」「私は我慢してるのに」「私が・・」「私が・・」
祖母は「就職したらここから出ていきなさい」と母から逃がしてくれた。
その祖母に引き取られた先で、真城と出会った。一目ぼれ?だった。(自覚はしてなかったっぽい)
奏は真城に告白しようと約束をする。が、その日、真城にドタキャンされる。
真城の祖母が倒れたという連絡が入ったのだ。その後3日ほど連絡が取れない状態になっていて(祖母はぎっくり腰だった)、
奏は絶望的な気持ちになっていた。
だけど、周に励まされて、
今度は真城を待ち伏せして捕まえる。
おばあちゃんが倒れたこともちゃんと話してほしかった。
気持ちを伝えあった二人。
とりあえず、真城のマンションに向かって、ようやくキスをする。
(奏、腰を抜かす)
で1巻はおしまい。
なんていうか、恋愛のテンポが速いわけではないんだけど、とても段階を踏んでいていい。
奏のキャラも、真城のキャラもなんかすき。
最終的に二人を応援していく藍沢さんも推せる。
これはドラマ楽しみだ~~って思える内容でした。
Posted by ブクログ
故郷を離れ東京で働く奏(かなで)は、ゲイであることを隠して暮らしている。ある日偶然入った喫茶店で高校時代の親友真城(ましろ)と6年ぶりに再会。
奏はかつて真城に片想いしていたが、気持ちを伝えないまま高校を卒業。つらい思い出の多い地元を離れ、友人との連絡を断ち都会で心機一転を試みるが、奏の恋愛が実ることは1度もなかった。
もう恋はしない、と心に決めていた奏だが、真城に再開し決心が揺らぐ。
もう辛い思いはしたくないと真城を遠ざけようとするが、真城は件の喫茶店で待ち伏せし、強引に奏に近づいたうえ信じられない言葉を口にする。「俺もお前が好きだから。」・・・!?
匿名
う〜ん
すごく高評価なシリーズでお得になってたのでまとめて購入しました。
1巻だけを読んだ段階では、そこまで…私には響かなかったかな。。恋することを諦めた超後向きな主人公の気持ちが凄く切ないはずなのに、軽目なストーリー展開で浸らせて貰えない感じ…?
61ページの試し読み。この時点でもうお互い告白したのだが主人公は信じ切れず、再会した人はそれを証明するように努力するという決心。このお約束は大好きでお楽しみにしたい。ぬこの設定とタイトルの感じからしてほのぼのなのかな。
真城くん、すごく真っすぐだな。電話切られて連絡つかなくてもめげないところは、奏での性格を分かっているからかな。