【感想・ネタバレ】九龍ジェネリックロマンス 6のレビュー

あらすじ

世界に少しずつ興味を持ち始める鯨井。海外へ九龍の外へ…そう考える理由とは? 秘めた願いは“絶対の自分”になる事。密かに進行するジェネテラ計画、みゆきとグエンの破局。朝が来ない、過去の姿に戻る、続く不思議な現象。理想的なラヴロマンスを貴方に――。

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切れかけの電灯、カビくさい路地裏、うるさい隣人。
そのどれもが何だか無性に懐かしく感じてしまう“九龍城砦”。
この作品はそこで働く男女のノスタルジックでビターなラブロマンス。

『恋は雨上がりのように』の著者・眉月じゅん先生の作品であり、
先生特有の繊細な心理描写と美しくもどこか儚げなヒロインは
本作でも私の心を掴んで離しません。

ガサツで無神経なあの人なんて、好きなわけない。でも少し気になってしまう。
そんなヒロインの葛藤だけでも、胸のざわつきが止まらないのに、
ノスタルジックな雰囲気が融合することでさらにグッときてしまいます。
ああ、なんて素晴らしきノスタルジックなラブロマンス・・・。

また、2人の恋が非日常を呼び寄せる展開も見逃せません!
これ以上はネタバレとなってしまいますが、
1巻を読んだが最後、続きを読まざるを得なくなってしまうので、ご注意を。
(私は徹夜で読みました。)

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ネタバレ 購入済み

物語が進みだす?

段々と2人の関係と物語の核心に近づいてきた感じがします!
読み返すたびに新たな発見があるようで続きが楽しみ。

#エモい #深い

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2021年12月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どこかの巻で九龍まるまる無い描写があって謎だったけど、それも少しずつ解明されてきて続き気になる〜〜!
工藤さんの言葉に嘘はなさそうだけど、実際居なくなったはずの婚約者にそっくりな人がいたら好きになるのかな〜…性格は違うのに。


「人が生まれ、生きることに意味などない。あるのは理由であり、その理由を何とするかは自分次第だ。」
この言葉で自分が生きる理由は何か、改めて考えるきっかけになった。でも生きることに意味ないくせに生きる理由を作らないといけない人間ってめんどくさいなとも思ったり〜ね〜〜

あとあと〜レコポンの足元にカップラーメンが転がってるシーン大好き…!

0
2021年12月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今まで起きてた不思議現象はSF的な仕掛けかと思ってたら、ホラー的な超常現象要素も絡んでるっぽい……??
謎が謎を呼ぶ展開の中で、「絶対の自分」を見つけてどんどん魅力的な唯一無二の存在になっていく鯨井さんの笑顔が眩しい。そして「あの頃の鯨井さん」をどうしても追いかけてしまう工藤さんの気持ちが切ない。

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2021年11月23日

ネタバレ 購入済み

ここにきて

色々分かってきました〜!すごく進展があった気がする6巻…それでもまだ謎は多いし、続きが気になります^_^

0
2021年11月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あるはずのない九龍があり、いないはずの人がいる。鯨井はそんな存在のようだ。ようやく、この世界が、わかり始めてきた。

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2021年12月22日

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