【感想・ネタバレ】京都祇園もも吉庵のあまから帖6のレビュー

あらすじ

京都、祇園の片隅にひっそりと佇む「一見さんお断り」の甘味処「もも吉庵」。店を営むのは、元芸妓のもも吉。メニューは「麩もちぜんざい」のみ。この一風変わったお店に、今日も「わけあり」のお客が訪ねてくる――。「冤罪を晴らす神社はありますか?」そう訊ねる女子高生の心に秘めた罪と恋。もも吉庵の飼い猫にまつわる過去と、祇園の人々の「やさしい嘘」。商売に身の入らない骨董商を改心させた女性秘書の純真。能率・効率を追求した経営者の窮地を救ったある約束……。女将であるもも吉の、辛口ながらも温かな言葉が、悩める人々の心に一条の光をもたらしていく感動の人情物語。文庫オリジナル。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ずっと声が出なかった奈々江がようやく声が出てホッとしました。トラウマの傷の深さを克服して乗り越えてくれたのがとても嬉しかったです。
妹の作文が奈々江の心を解放してくれたのがじんわりしました。

じんわり温かいこのシリーズ、また次巻楽しみにしています。

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2023年03月02日

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