【感想・ネタバレ】京都祇園もも吉庵のあまから帖7のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

著者はいい意味で、文章を過剰なほど整えようとしなくていいな…、と、思う(失礼)。
元々はライターさんなんか脚本家さんなんかわからんけど、すべてを地文でつづっていくのがいっそ清々しい。
感情移入はほぼしないけど、ストーリーが面白くて、かつ、スケールがでかくて、つい読んでしまう(笑)。

一話の美都子さんの話は読んだことあった。
読んでから、
「そういえばこの本を途中まで読んだのが(前回の)最後(の読書)やったな…」
と、思い出した。約一年前の読書はここで終わって、以来、ずっとアウトプットしてたんやった。

ちゅうことで、途中からは未読。
なんだかんだ言うて朱音ちゃんの話が好きなので、結局わたしは日本昔話が好きなんやろうなと思う。

(正直者は最後に小判ガッポガッポ)
(周囲の人も巻き込める素直さが天井破り)

とはいえ、花音ちゃんの話はわりと真剣に(?)読んだなあ。
理恵さんの気持ちもわかる…、て思ってたら理恵さんは宝塚メインの話をしていたので
「スケールが違いすぎるわ」
と、思った。まあ、そういうのも御愛嬌で。

それにしても隠源さんと隠善さんはいつももも吉庵にいるよね…、とは、言うたらあかんことなんやろう。
美都子さんのお相手は隠善さんじゃなくて、こう…(笑)。
いっそ一生独身を貫いてほしい。

続編も予約した。
PHP文庫やなあ、って思う話。こういうのも面白いです。

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2024年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いつもスパッと迷いを断ち切ってくれるもも吉の大岡捌きが爽快なこのシリーズ。

今回は娘の美都子の悲しい別れがグッときました。やっと結婚できる所まで来たのに、スキャンダルを怖れて別れを決意した美都子と藤田。美都子には幸せになって欲しいです。

もも奈もようやく会話がスムーズになっていてホッとしました。ずっと声が出なくて切なかったけれど、良い後輩も出来そうで良かったです。

いつものんびり屋だけど、誰よりも気遣いが出来る朱音に惚れない人は居ないと思ってましたが、てっきりあの家元の元へ嫁ぐのかと思ってきたので、まさか朱音の方が直人の事を気になっていくのが意外でした。それでも、あの2人もとてもお似合いな気がしました。

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2023年08月22日

Posted by ブクログ

このシリーズはとても好きで、
すこしずつすこしずつ読み進めてきた。
人間関係に疲れたときとか、グッとくる。
私も日々を大切に生きていこう。

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2023年09月20日

Posted by ブクログ

朱音ちゃんと若王子さんのお話、優しさの連鎖で心が温かくなった。
改めて、思いやりって大事だなと思った。

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2023年08月06日

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