【感想・ネタバレ】チェイサーゲーム(8)のレビュー

あらすじ

あれから彼らはどうしている―? 最新のゲーム業界が抱える問題を鋭く描く

舞台は2022年のゲーム開発会社サイバーコネクトスリー。
新人の教育、管理職への葛藤、世界情勢によるゲーム業界への影響、仕事への向き合いかた、そして退職理由……現在(いま)のゲーム業界が抱える問題に抗いながら、蓮実たちゲームクリエイターは自身の夢のために奮闘していく!

各業界のクリエイターから、「リアルすぎて胃が痛くなる!」と評されるほど評され、TVドラマ化もした本作。マンガだけでなく、ドラマの裏話など業界裏話が満載の原作者コラムも収録。

<著者について>
●松島 幸太朗:株式会社サイバーコネクトツー所属の漫画家/過去の主な作品『ショー☆バン(森高夕次 原作)』、『ストライプブルー(森高夕次 原作)』、『永遠の一手(伊藤智義 原作)』

●松山 洋:株式会社サイバーコネクトツー代表取締役/ゲームクリエイター/代表作:『.hack』シリーズ、『NARUTO-ナルト- ナルティメット』シリーズ、『ドラゴンボールZ KAKAROT』、『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』/著書:『エンターテインメントという薬』、『熱狂する現場の作り方』

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sun

購入済み

友に敬意を

『チェイサーゲーム(8)』は、2022年のゲーム開発会社サイバーコネクトスリーを舞台に、業界の過酷さと情熱を描くお仕事マンガ。主人公・新堂龍也が、新人・黒田の教育や管理職の葛藤、世界情勢による業界への影響に直面し、仕事への向き合い方や退職の理由を模索する。ゲーム創世記にプロデューサーとして活躍し若くして逝った友人を想い、シビアな業界の現実に胸を突かれる。過労や予算の逼迫、妥協なき開発の重圧がリアル。松山洋のコラムは業界の裏側を深掘り、未経験者にも学び深い。松島幸太朗の作画は、蓮実たちクリエイターの葛藤と夢への奮闘を力強く表現。原作者の視点がやや強いとの声もあるが、仲間との絆とものづくりの情熱は感動的。友の志を重ね、シビアな業界で戦う姿に共感と敬意を覚える一冊。


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2025年07月04日

ネタバレ 購入済み

ゲーム業界のあれこれ

ゲーム業界、OPでそんなに稼げるのか。
デバッグとか、時給幾らで募集していたのを見たこともあるが、そこら辺は数ありきの使い捨てなんか?
クリエイターは大人になりきれないと言うが、ゲーム業界はそこら辺ありそうだな。
知らんけど。

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2025年03月10日

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