【感想・ネタバレ】チェイサーゲーム(7)のレビュー

あらすじ

えっ……。 えええええ! どういう展開? 『チェイサーゲーム』ここに完!

ついに、最終回を迎えた『チェイサーゲーム』。
龍也や勇希と繋がりの深いある人物との別れが、龍也や勇希たちの運命を大きく変えていく。3年にわたる連載の中でくり広げられた波乱のドラマがついに完結!
ゲームクリエイターという目標に向かって走り続けていた龍也たちが夢見ていたものはなんだったのだろうか。

各業界のクリエイターから、「リアルすぎて胃が痛くなる!」と評されるほど評された 本作。
最終巻となる単行本第7巻は、よそでは読めない業界裏話が満載の原作者コラムも含めて大ボリュームの296ページでお届け!

<著者について>
●松島 幸太朗:株式会社サイバーコネクトツー所属の漫画家/過去の主な作品『ショー☆バン(森高夕次 原作)』、『ストライプブルー(森高夕次 原作)』、『永遠の一手(伊藤智義 原作)』

●松山 洋:株式会社サイバーコネクトツー代表取締役/ゲームクリエイター/代表作『.hack』シリーズ、『NARUTO-ナルト- ナルティメット』シリーズ、『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』/著書『エンターテインメントという薬』、『熱狂する現場の作り方』

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ 購入済み

じりじりとHPが減る

開幕から、2004年の就職活動。
つまり、就職氷河期の就職活動。
そう思うと、1人だけでも就職出来たのはまだ良かったのかも知れない。
そこから始まるスキルアップ。
新卒カードが使えない代わりのスキル。

社長が何も持たない理由が凄いな。
いざという時にステゴロで救出しにいくんか。

0
2025年03月01日

sun

購入済み

友よ

『チェイサーゲーム(7)』は、ゲーム業界の過酷さと情熱を鮮烈に描くお仕事マンガの第7巻。主人公・新堂龍也が、危機的プロジェクトを牽引し、若手・黒田の成長やチームの結束を支えながら、クライアントの無謀な要求と闘う。ゲーム創世記にプロデューサーとして輝きつつ若くして亡くなった友人を想い、業界のシビアさに心が揺れる。過労、予算の壁、妥協を許さぬ開発の重圧が痛烈に伝わる。松山洋のコラムは業界の裏側を深く照らし、未経験者にも響く。松島幸太朗の作画は、キャラの葛藤や現場の緊張感を生き生きと表現。原作者の視点が強いとの指摘もあるが、ものづくりの情熱と仲間との絆は圧倒的。友の情熱を重ね、シビアな業界で戦う姿に深い共感と敬意を抱く。ゲーム開発の厳しさと魅力を余すことなく伝える一冊。


0
2025年07月04日

「青年マンガ」ランキング