あらすじ
佐久間由衣主演で『時空探偵おゆう 大江戸科学捜査』としてドラマ化もされた<大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう>シリーズの最新作! 貧乏長屋に小判が投げ込まれるという奇妙な事件が起こる。江戸と現代で二重生活を送る十手持ちの女親分・おゆうこと関口優佳は、かの有名な鼠小僧の仕業かと色めき立つが、出現時期が史実と食い違っていることに困惑する。そんな折、おゆうたちは旗本の御用人から内々に相談を持ち掛けられた。ひと月前に賊が屋敷に侵入し、金二十両と刀一本を盗まれたというのだ。持ち去られた脇差は、妖刀「千子村正」だという。科学分析ラボの宇田川も江戸にやってきて、おゆうは鼠小僧の正体と村正の行方を追いかけるも、事態は長屋の浪人殺しに発展し……。
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Posted by ブクログ
大江戸科学捜査の第七弾。
鼠小僧登場?
歴史上の登場より早く、なぜ鼠小僧が現れたのか。
盗まれたのや妖刀の誉れ高い(?)村正。
現代の分析オタク、宇田川もだいぶ慣れてきたらしく、
ドローンやトーキーをもって
気軽に江戸の町に現われるようになってきた。
物証を求めて天井裏をはいずりまわったり、
悪党に閉じこめられたお優を助けたりと、
伝三郎より活躍しているのではないか。
といっても意識せず粉塵爆発をひき起こして、
悪党を一掃したのは、おゆうだが。
三角関係はどうなることやら。