あらすじ
天と地の全ては、ナーヴ王国黒竜騎士団と共に!
念願叶って新人騎士になったフィーアが配属されたのは、エリートぞろいの第一騎士団。
聖女の力を隠し普通の騎士としておとなしくしているつもりが、
思わずベテラン騎士を指揮して魔物を討伐したり、うっかり泉の水を全部回復薬に変えちゃったり…!?
そんな時、長期遠征からクェンティン第四魔物騎士団長が帰還し、
「星降の森」で黒竜が目撃されたとの情報が!
フィーアたちは探索のため出発するが、
そこで明かされるザビリアの壮絶な過去。そして――。
小説家になろうで、2019年6月~現在ジャンル別年間第1位の超人気作!!
本編大幅加筆&書き下ろしエピソードも大ボリュームでお届け!
※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
感情タグBEST3
フィーアとザビリアの絆、そしてクェンティンとザカリーの男気が詰まった1冊でした!
コミカライズよりも更に詳細なあれこれを読むことができ、書き下ろしSSも豪華でとても大満足です☆
アルテガ帝国三兄弟のストーリーもあって嬉しかったです!
個性豊かな登場人物!
やっぱりメチャクチャ面白かったです。
今回はザビリアの出番がいっぱいで癒されたー!
可愛いし強いしあどけないしちょい黒いし最高です。
あとSSを含めて団長達が良い味出してるんです。
それぞれが個性的で皆んな格好良いんです!!
そんな団長達が無自覚天然なフィーアに振り回されているのがほっこりします。そして皆んな優しい!
ホントに十夜様の作品にはハズレは無いです!今1番大好きな作者様です。このまま最新刊まで読んでからZEROにいこうと思います。
ザビリアの生い立ちが切なすぎるがゆえの今の執着なんですかね。まぁフィーア視点で見ればただの可愛くて強いお友達なので万事OK!!笑
団長たちも個性豊かでどんどん好きになっちゃいます。次巻が楽しみ!
ヒロインの天然キャラがいい
今回も楽しく読ませていただきました。
フィーアの従魔である黒竜にまつわるストーリーでしたが、最強の存在にも思えるザビリアがフィーアの天然発言に振り回されているのが微笑ましいです。
1巻で結構良い役だったファビアンとか、フィーアの兄達はあまり登場しません。
騎士団長は皆さんが個性的かつ魅力的でした。
Posted by ブクログ
聖女であることを全然ひた隠せてない転生大聖女の2巻。
ザビリア過去編、そしてフィーア騎士団を引っかき回す編。
一見頭がおかしく見えるけど実は誰より真実に近いクェンティン団長、自らの目と体験を率直に受け入れ真実に近づいていくザカリー団長。
何気にこのふたりすごい。聖女シャーロットもそうだけど。
クェンティン団長はちょっと忖度というか打算もあるのになんだか憎めない。
ザカリー団長はこの作品で今んとこ一番の男前ではないのかな…。格好良すぎる。
物語はまだまだ序盤。これからどうなっていくのか楽しみ。
Posted by ブクログ
第4魔物騎士団への派遣と泉の回復薬作成、クェンティン団長、ざかりー団長との漫才。黒竜捜索とザビリアの帰還。アルテアナガ帝国の3兄弟の動向。
Web版にないサイドストーリー。
早く進んでほしいー
本質は鋭い洞察力を持つ聖女なのに、それを無意識でカムフラージュするようなド天然の主人公が繰り広げるコメディ、の中に300年前何が起きたのかというミステリーがあり、心打たれる聖女の行動があり。とても面白い。が。視点を変えたサイドストーリーとか、主人公大好きな騎士団長達の奇行とかの話が多く、もっと本編的な部分を進めてほしいと思ってしまう。Webも読んでいるが、作者の時間が限られていることが感じられるので、サイドにかける時間がもったいなく思える。楽しいことは楽しいんですが、天秤にかけると、ね。
面白い!
転生ものは当たり外れが多く、最初は面白くても次第にストーリーが散漫になったりエロに走ったり変な登場人物が出てきたりして途中で読む気を無くす物が多かった。本作は自分としては大好きな作品だった。本来の騎士の世界では有り得ない緩い上下関係と、天然系の主人公(チートな能力持ち)がコメディタッチで描かれて飽きさせない。
昔からweb版をみて楽しませていただいていました!web版にはない内容が含まれていると聞いたので、購入しましたが本当に買ってよかったです。個性的なキャラクター、ストーリーに感動してます!
面白い〰!
Web版のファンですが、更新が待ちきれず内容増量に引かれ購入しました。買って良かったです〰。増量分もレビュー通り本当に面白いし、3巻も楽しみです。今後も購入確定です!
Posted by ブクログ
黒龍ザビリアの過去を含むストーリー。暗い過去です。
初回限定SS 『デズモンド憲兵司令官、フィーアに関する諜報活動から手を引くと宣言する』2日徹夜のデズモンド団長、フィーア情報の多さとくだらなさについ言ってしまったが…。
ザカリー·デズモンド·シリル各団長視点のそれぞれの後日談が楽しかったです。
『ザビリア粛清リスト』も笑いました。
今回も面白かったです。
web版で今も読んでますが、今回、web版の内容増量で、フィーアとザビリアの関係をどれだけの隊長が把握しているのか?どんな話合いがされたのか詳しく解ってよかったです。付属の帝國3兄弟の続きも読めて良かったです。次回3巻が楽しみです。3巻出る時に、他の電子版でつく特典のショートストーリーをBookLiveでも実現してぜひしてほしいです。引き続きweb版も応援してます。
匿名
振り回されてる団長方
今回は黒龍ザビリアの過去が明らかになりました。
というか、ザビリアの存在自体がバレてしまいました。
こういう展開にするのか…
今回も振り回さてる団長方が憐れ。
Posted by ブクログ
黒竜ザビリア、クェンティン団長、ザカリー団長に焦点が当たった物語。フィーアに出会う前のザビリアの悲しい思い出が語られ、クェンティン団長の有能さが全く伝わってこないエピソード、ザカリー団長の男前なエピソードが続き、前巻以上に楽しめた。それもこれも騎士団員とは思えないフィーアの天真爛漫があっての事。そういえばファビアンはSSに出ただけで今回はほぼ出番無しでしたが、アルテアガ帝国の三兄弟はしっかり爪痕を残しました。作中みんなが恐れていたザビリアの粛清リスト、3名判明している中で一位の彼だけ保留になってない笑
相変わらずぶっ飛んだ主人公!
内容が面白いです。フィーアが大好きですが、作者さんのファンです。優しくて面白い文面にいつもニヤリとさせていただいてます。
どうしてこんなにぶっ飛んだキャラが多いのか、尊敬です。
フィーアの『おとぼけキャラなのに、決めるところでは決める』というのが、読んでいて爽快です。戦闘で強いし、本当に慈愛の人ですね。
ザビリアの過去は辛過ぎましたが、フィーアもザビリアも幸せになってほしいな。