あらすじ
王太后とセルリアン達の根深い確執と、それぞれの思惑が交差する中、フィーアは──
セルリアンに「『大聖女の薔薇』を選び取ってほしい」と懇願され、それを承諾したフィーア。
薔薇園を訪れたフィーアはサヴィスと出くわし、二人きりのディナーに誘われて……!?
プリシラとともに現れたロイドに連れられて、王城勤めの聖女たちに会いに行くことになったフィーアは、離宮でシャーロット含む聖女に挨拶を行い……。
筆頭聖女でありサヴィスとセルリアンの母でもあるイアサント王太后が王都を訪れ、王族同士でのお茶会が開かれることになるが、サヴィスの希望により「おまもり」としてフィーアも参加することになり……!?
さらには人気投票上位キャラクター達の特別書き下ろしエピソードも盛り沢山でお届け!!
シリーズ累計200万部突破!!
感情タグBEST3
今巻も大変面白く、第2回人気投票結果および上位キャラ主役のストーリーまでありなんて贅沢で豪華な1冊なのだ…と感動しながら読みました!
そして読み進めるたびに株のあがるシリウス…そしてサヴィス…!!
なんて男前な2人なのだと惚れ惚れしてしまいます…♡
今巻はそんなお二人のステキなところをたくさん堪能できる巻な気がするので(個人的に…)、シリウスとサヴィス推しの方に特に読んでいただきたいなと思いました!
じれったいけど面白い!!
話の展開が今まで以上にスローペースなのに加えて、人気投票企画によるサイドストーリーが半分を占めているので話が全然進まない。。でも本編はもちろんサイドストーリーも面白いんだよなー。。。
シリウスや総長がフィーアに翻弄されてる姿が微笑ましくていいね!!
Posted by ブクログ
デズモンド団長のディタール聖国肉ツアーの順延、1ヶ月後にコレットに捧げる大聖女の薔薇のお世話、サヴィス総長とのご褒美晩餐会、王城勤めの聖女たちとオルコット公爵ロイドの養女プリシアとの邂逅、王太后とのお茶会と突然のセルリアンの筆頭聖女選定への推薦。
フィーアの幼さ
9巻目。キャラも個性的にして魅力的で面白いのですが、そろそろフィーアの聖女として活動するところを見たいです。
ZEROシリーズで見る6歳のセラフィーナの思考・言動とほとんど変わりがないのも気になります。
幼女であればトンチンカンなとこも素直に可愛く感じますが、成人し職に就いている15歳にしては驚くほど幼く感じました。
シリウスと16歳のセラフィーナのやり取りは好きです。
300年後の現在にシリウスが転生していてフィーアと出会ったら、恋愛の面白さも加わるのでしょうか。
いつかサヴィスやシリルにあるべき姿の聖女の活躍を見せられますように。
匿名
セルリアンのせいで…
セルリアンに「『大聖女の薔薇』を選び取ってほしい」と懇願され、それを承諾したフィーア。
薔薇園を訪れたフィーアはサヴィスと出くわし、二人きりのディナーに誘われて……!?
酔うと記憶をなくすと知っていながら、総長との会食で飲みまくるフィーアの強靭なメンタルには脱帽する。
本編の最後、セルリアンのせいでとんでもない事になったけど、どうなるのか…
匿名
サイドストーリーが多くて嬉しい反面、本編ももっと見たかった~。
他の聖女達と接する機会も増えてきて、筆頭聖女の選定会でも何かが起こりそうなので次巻も楽しみにしてます♪
早く進めて。
作者さんも後書きで言ってましたが
それでも、本編が半分ちょっとであとはサイドストーリーはないんじゃないかなと。続刊を楽しみにしてた分がっかりだし、もの足りないです。
(お金払って買ったら、中身がちょっと違った感がしてもやもやします。なんか底上げ弁当みたいな)
ちゃんと応援してますのでサイドストーリーが書きたければそれで一冊だして下さい。買います。
過去編もちゃんと買って楽しんでます。
話を進めて下さい。