【感想・ネタバレ】人狼サバイバル 疑心暗鬼！ 水の都の人狼ゲームのレビュー

甘雪こおり / himesuz

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『初めまして。あるいはお久しぶりだね。私のことは……「伯爵」とでも読んでほしい。』自称・伯爵という男が開催する、一風変わった人狼ゲーム。勝てば解放されるが、負ければ、命を落とす。まさに命がけの「人狼サバイバル」。
これまで数知れないほどのゲームが開催されてきたが、このような村人は、初めてだ……。命をかけるスリル、心ゆくまで楽しめる？


完全にネタバレです。読んでいない人は見ないでください。

月影館のずる賢い生徒たちと陽光館の生徒、そしてウサギちゃんとヤマネちゃんのメンバーで挑む人狼サバイバル。
人狼に当たったのはムササビちゃんと月影館のカイマンちゃん。ムササビちゃん視点で物語が進む。
共犯者とはコンタクトが取れればそれでいい、という作戦だったけれど、初っ端からガルムのカイマンちゃんが罠に引っかかり、退場したことで、ムササビちゃんが焦り始める。
メンバーを見て、共犯者とコンタクトを取れなければ敗北することを悟ったムササビちゃんが、襲撃時に共犯者が誰かを知る。そして、共犯者のウサギちゃんと作戦を練り、再び戦いに挑む。

私はムササビちゃんが大好きだから、活躍場が見られてよかった。ムササビちゃんは正義感が強い子なんだということを改めて知った。

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このシリーズは１巻から全部読んでいます。
表紙にハヤトが出ていないことと左にいる赤い目の子はだれか気になります。
早く読みたいです。