あらすじ
悪夢のような「リアル人狼ゲーム」から数か月。
楽しい臨海学校に出かけていた主人公たちは、ふたたび伯爵と「人狼ゲーム」をプレイすることに。
仲間に隠れた狼を見破り、勝つまで帰ることはできない――。
あらたに加わった2人の仲間は、敵か!? 味方か!? きみは人狼を見つけることができるか…!?
極限の状況下で、信念が試されるドキドキのサバイバルゲーム!
<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「人狼サバイバル」第2巻!
【夏の夢の終わりに】やっぱりみんな、覚えていないんだ・・・・・・。
【水族館の檻のなか】思い出してよかった・・・・・・。
【騎士と最初の犠牲者】たしかに、1巻からツバメは変わってない。
【狼防衛作戦】騎士の能力、成功するといいな・・・・・・。
【あるいは嘘でいっぱいの海】ハヤト、すごーい!
【嘘を隠すなら夜のなか】ギュウカク、ミスったね〜。
【ぬれ衣の色】ウ、ウサギ!?
【罠は鏡にうつらない】何を思いついたんだろー?
【どちらかが彼女を食べた】なんでヒョウは、狼と共犯関係にいたんだよぉ!?
【限りなく黒に近い色】ヒョウの台詞がかっこいい!
【そして秋が来る】伯爵は絶対、”立派な大人”じゃないな。
Posted by ブクログ
ツバメちゃんが前と同じようなミスをして、ヤマネちゃんやギュウカクくんに怪しまれ、一人目の退場者となる。一巻とは退場の仕方が大きく違い、最多得票者以外は食べられることはないけれど、最多得票者の退場を救うことはできない。ツバメちゃんの退場を前に、初参加のリュウヒメはおののき、ヒョウくんは笑う。
だんだんと増える退場者。騎士であるハヤトくんは、一度はヤマネちゃんを退場から救うものの、二度目の守護で読み間違え、ヤマネちゃんは襲撃されてしまう。
そして出てくる狼、ギュウカク。恐ろしい退場を見せられた参加者は、みんな恐怖に立ちすくむ。
そして、罠にかかったウサギちゃんの退場。なんとか救おうと走り回るハヤトくん。けれど、逃げ込んだ部屋は、部屋を映し出した巨大な貝だった。ばくんと目の前で閉じた貝。食べられたウサギちゃんが入った貝は、タコと共に、外に消える。唇をかむハヤトくん。議論が始まる。
リュウヒメちゃんとヒョウくん。どちらかが狼で、どちらかが村人。ウサギちゃんを退場させたケトルの罠を踏ませるには、村人にバレないようにしなければいけない。けれど、そんなことは出来なかったはずで……。
狼のリュウヒメちゃん。共犯関係だった村人のヒョウくん。彼は、親を痛い目に遭わせるため、自らの死を選ぼうとしていた。何をしても何も言わず、TwitterやSNSに加工した息子を投稿するため、たまに会いにくる親。そんな親に怒りを感じていたヒョウくんは、ノートパソコンに、嘘の虐待日記をつけていた。これで、息子が失踪したとなれば、会社はズタズタ、信頼もズタズタ。そう言うヒョウくんを説得するハヤトくん、ハヤトくんに反論し、ヒョウくんの考えに賛成する狼。最後に彼を動かすのは……?
Posted by ブクログ
騎士のハヤトが、ヤマネを守って人狼の襲撃を成功させたのが、すごいなと思った。
ヒョウは、命がけの人狼なのに平気そうで性格が、すごいな。