【感想・ネタバレ】乾と巽―ザバイカル戦記―(10)のレビュー

あらすじ

安彦良和、入魂の歴史巨編!!『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』『天の血脈』など数々の名作を世におくり出してきたレジェンドが「最後の長編」と銘打ち挑むのは「ロシア革命と日本」! 大正時代、「シベリア出兵」によりロシアの戦場に立った腕利きの砲兵・乾と、気鋭の新聞記者・巽の物語。

1919年秋。ロシア内戦の趨勢は赤軍、ボルシェビキ政府に傾いていた。
エカテリンブルク攻防戦でナージャを失い自らも重傷を負った乾は、オムスクで療養中に思いがけない人と再会する。
一方レーニンと衝撃の会見を果たした巽もオムスクへ帰ってきたが、勢いづく赤軍は西方に迫っており、すでにコルチャークの臨時政府は風前の灯火だった。
二人はオムスクでこれからの生き方をどう選択するのか──。「小さき者達」からみたロシア革命と日本、混沌の第10巻!

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ついにレーニンとスターリンが登場!巽君よくやったwwwしかもレーニン相手に誰も不幸にならずに戦争もしないのが本当の革命だなんて言って「君のロシア語はキレイすぎる!」そしていよいよ崩壊する白軍を、乾を通してどう表現するのか気になります!

#ドキドキハラハラ #深い #タメになる

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2024年06月09日

Posted by ブクログ

安彦良和の書くレーニンが、とてもよい。
「虹色のトロツキー」では、結局、トロツキー自身は登場しなかったので、今回もレーニンは出てこないのかなと思っていたが。こうなると、この作品の中でトロツキーも出てきてほしいところだ。
話としては、そろそろ大詰めなのかな? ぐだっと終わらないことを祈る。

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2024年01月22日

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