【感想・ネタバレ】乾と巽―ザバイカル戦記―(7)のレビュー

あらすじ

安彦良和、入魂の歴史巨編!!『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』『天の血脈』など数々の名作を世におくり出してきたレジェンドが「最後の長編」と銘打ち挑むのは「ロシア革命と日本」! 大正時代、「シベリア出兵」によりロシアの戦場に立った腕利きの砲兵・乾と、気鋭の新聞記者・巽の物語。
日本軍がシベリアに出兵して半年余り。乾はセミョーノフ軍の砲兵大隊長としてウラル戦線に参加することになったが、その前に一時期帰郷を認められる。一方、ロイターの契約記者となった巽は、反革命政府の首都・オムスクで本格的に活動を開始。乾と巽はそれぞれに新たな道を歩み始めた。
その二人をかつて魅了した麗人・エヴゲーニャがトルヴェツキー商会の代表としてオムスクへ到着した。彼女の真の目的は想い人・ミーシャに会うこと。だが、反革命政府に協力する彼女と革命派のミーシャの再会は、望まぬ形で実現するのだった……!

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巽君も乾君もそれぞれの立場で頑張っていますwただ日本でも極東でも革命派がどれだけ敏感な問題であったか感じさせるお話です。みんなが幸せな結末に着地するといいですが、「皆殺しの安彦」作品だと難しいかな💦

#ドキドキハラハラ #深い #タメになる

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2024年05月23日

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