あらすじ
明治40年にタイムスリップした女子高生・陽菜は、自分とそっくりな少女"雛子"になりかわり、雛子の許婚・孝章と共にひいばあちゃんの首飾りを探しはじめる。二人で一緒に過ごすうちに、孝章に惹かれていく陽菜。さらに陽菜を気に入る女流奇術師(実は男性)の天菊も加わり、波乱の予感!? タイムスリップの謎も、恋の迷路も、簡単には解けないミステリー。心にもどかしさが降り積もるタイムスリップ・ロマンス!
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せつない!
過去読んだ中でトップオブせつない!
もう3〜4巻はキュンキュンの宝庫で不整脈起こしそう。
このキュンというヤツはなんなんだろう〜。私は女性側より男性側がせつない場面で心臓殴られたような鈍痛が。えぇホント物理的に。(心臓の病?)
ホントぐぁっ!って声出そうに痛いんだけどこの痛み大好物。(心の病?)
この痛みを味わい尽くすために(進行性の病?)、どのページのどんなシーンで痛かったか後で追記してみよう。
★以下マニアックな自分向けの追記
(読み返すだけで脳内麻薬出る)
・3巻39ページ
船室一緒でドキドキ、陽菜に近づく子ども孝章、オデコごつんからの〜赤面デコ赤孝章様「お許しください…雛子様」で鈍痛、赤面目逸らし孝章様で激痛!からの、がっくり項垂れ「これは…なかなかに厳しい」でも鈍痛。美味しいエイク(痛み)サンドイッチですな。
・3巻44ページ
菊乃進にツカツカからの「はじめに言っておく!雛子様は僕の許嫁だ」でセリフに鈍痛、照れる余裕すらない必死な横顔と陽菜の肩に食い込む指で激痛。
・3巻74ページ
チヨが首飾りを落としたと聞いて真っ白になり片目から涙が伝う陽菜の時が止まったような美しい泣き顔(おそらく孝章様ビジョン)と、それを見て細い目を見開いている孝章様で鈍痛、ゴシゴシこすって涙を拭いながらチヨに質問する陽菜の肩に手をのばしかけて、ためらって、虚空を握って、そっと下におろして、に鈍痛、それに陽菜は全く気づかない、にも鈍痛、「この方はいつもご自分の涙を瞬く間にお塞き止めになる」の陽菜の横顔をひたすら見つめる孝章様アップ、でまた鈍痛、おろしたまま虚空を握る手のひらにまた鈍痛。
44ページではあんなに簡単にガッシリ両肩掴んでたやんか〜平常時はそっと肩に触れることすらできんのか〜せつない。ドンドン鈍痛列車。
・3巻79ページ
壁にもたれた孝章様の美しい頭身とストーカー並みに湿度の高い目線で陽菜の後ろ姿をじっとり見ている目線…早くも扉絵で鈍痛。からの〜荷箱にもたれた後ろ姿で再び鈍痛。もうパブロフの犬なみに孝章様+何かにもたれる=鈍痛発生。もたれる=脱力=憂い=鈍痛。ハイここテスト出ます〜。
・3巻80ページ
と、文字数制限でここまで。4巻まで届かず。続きは4巻のレビューに。
文句なく面白い
何度読み返しても、ドキドキしてしまいます。
孝章様が素敵過ぎて、クラクラしてしまいます。
ヒナが健気で、ウルウルしてしまいます。
ここまで、続きが気になって仕方がない漫画って、久しぶりです。
純愛です
両思いなのに…切ない…
でもお互い想いが溢れていて所々キュンとする場面もあり…キュンと切なさのバランスが最高です。
何より紳士で誠実で一途な孝章様が素敵です。
どうか2人が結ばれて幸せな結末を迎えますように。
Posted by ブクログ
12〜18話
「誰が何と云おうと 雛子様は僕の婚約者ですから」て孝章さまがすてきな時はいつもヒナが聞いてるのね。
雛子もまたすてきな孝章さまに触れてでも応えられない自分が辛いのか。切ないのう。
そしてチヨの前にまさかの武虎登場。「雄弁による引き出しが通じる相手ばかりではないがね」て、武虎は雛子に思惑があって近づいてるのか!そして首飾りは武虎の手に。ていうか武虎も未来からきたのか?
船上での孝章さまの責任云々の話はもうほんとに…
そして海に放り出される孝章さま。助けるヒナ。しかし天菊は敵か味方か。