あらすじ
「おれはとがめのために戦うって決めたんだ。それがおれのためでもある」
奇策士とがめと旅を続ける無刀の剣士・鑢七花を襲う、最大・最恐・最悪の試練――。刀大仏が鎮座する聖地・清涼院護剣寺で、この世で唯一血を分けた姉との、血で血を洗う死闘! 悪刀『鐚(ビタ)』を携え、七花の前に立ちはだかる姉に、七花はその剣を振り下ろせるのか!? 刀語、第7話の対戦相手は、虚刀流不世出の天才・鑢七実(ななみ)!
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Posted by ブクログ
七実の心情が小説には詳しく描かれているので勝負や会話は同じでもアニメとは印象が全然違った。七実の苦悩も七花への思いも七花に殺される意味もアニメではほとんど分からなかったから、こんな人間らしさもあったんだって衝撃。てか噛んじゃったのw!?七花の変化も小説だと分かりやすい。あと「来ませい!」って使ってみたい。
アトガキも、ほんと才能って考えると考えたくなくなるね。
Posted by ブクログ
刀語シリーズ7巻
今度の相手は「敵を見るだけですべてを知ってしまう」という
最強そして最悪の
七実
弟に殺して欲しかった姉
でも殺したくはなかった弟
姉弟対決がせつないです
Posted by ブクログ
今まで寝ていた奇策士がようやく奇策を出した!感じの第七話。
ジョバンニが一晩・・・じゃなくてとがめが一週間でやってくれました的なまさに奇策。どこぞの団長にも通じてしまう奇策。
とがめの面目躍如のクライマックス、そしてちょっと寂しい結末。
どうしてあんなに強い七実がラスボスじゃなくて七話で登場するのかと思ってたら、ああ・・・そうか、七にかかってるのね。
そして、結局七花は七実を・・・・なかったわけのでこの位置が据わりが良いわけです、はい。