【感想・ネタバレ】隠密 味見方同心(一) くじらの姿焼き騒動のレビュー

あらすじ

南町奉行所きっての腕利きと噂される臨時回り同心・月浦波之進に特命が下った。「江戸の食いもの屋の動向を探れ」と。調べに必要な飲み食いの掛かりは、すべて請求できるという。十手を羽織の下に隠し、隠密捜査を始める波之進。―その折、金貸しが殺された。生前にその男が告げたある料理。波之進は、その料理を手がかりに、下手人を捜す。謎をはらんだ珍妙な食物が次々登場。軽妙洒脱、仰天推理の傑作時代小説開幕!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

隠密のなかでも江戸の食べ物やさんを巡り、そこから犯罪を防止するお仕事を舞台にしたお話。

本当にこういった仕事があったのかはわからないけれど、アプローチは悪くないよね(笑)

軽い読み物だし、あっさりしているので、読みやすかったです。
少しずつ物語の設定がわかってくるのはお約束。

最後に容姿端麗、仕事ができる主人公が死んじゃってビックリでした。
連続モノみたいだし、これは『タッチ』的な感じですかね?!

0
2018年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

月浦波之進は、二枚目で、剣の腕も立ち、頭も切れるという三拍子揃った弱点の無い男だった。一方、彼には2歳年下の弟がいた。彼は、兄と比べて、すべてに劣る男だった。その兄弟に起こる突然のラストに、思わず絶句した。

0
2015年08月02日

「歴史・時代」ランキング