【感想・ネタバレ】リバーエンド・カフェ : 8のレビュー

あらすじ

震災後の宮城県石巻、いじめられっ子の女子高生・サキは、その歌声に注目され、曲作りのため作詞とギターの練習に励むことに。詞を書くために自身と向き合う中で、震災時の記憶が蘇ってきて…。東日本大震災から10年、著者の故郷・石巻を描く最新作、第8巻。

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Posted by ブクログ

たなか亜希夫『リバーエンド・カフェ(8)』双葉社。

これだけの筆力で東日本大震災直後の石巻を描かれると言葉も出ない。津波により何もかもを破壊尽くし、津波は多くの命を奪い去ったのだ。この8巻は特に胸に迫るものがあった。

舞台は、たなか亜希夫の故郷でもある東日本大震災後の宮城県石巻市。女子高生のサキはマスターの勧めでギターの練習を始める。余りにも悲惨な大震災の記憶はサキを闇の世界に引きずり込もうとするが……

生命は途切れない……

本体価格680円
★★★★★

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2021年04月28日

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