あらすじ
震災後の宮城県石巻、いじめられっ子の女子高生・サキが絶望の中で出会った人々、出会った音楽。真っ暗闇の中で見つけた、仄かな灯火…それは「ブルース」。東日本大震災から9年。石巻出身のたなか亜希夫が、震災後の故郷を舞台に描く最新作、少女の物語が動き出す第5巻。
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Posted by ブクログ
たなか亜希夫『リバーエンド・カフェ(5)』双葉社。
最初は東日本大震災で大津波で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市が舞台ということもあり、暗い感じがしたが、少しずつかつてのたなか亜希夫らしい作品に変わって来た。『ボーダー』『リバースエッジ 大川端探偵社』のような味わいのある作品。
いじめられっ子の女子高生サキは中洲に佇むカフェ『リバーエンド・カフェ』のマスターと知り合い、ベッシー・スミスの唄う「ブルース」に魅せられる。そして、何故か演歌歌手・永厳寺ひろこの前座で「ブルース」を唄うことに……
本体価格620円
★★★★★
うーん
なんか正直ご都合主義かつ見たことあるような展開ばかりで、震災をネタに漫画書くならもう少し脚本練ってもらいたい。
一言で言うとちょっと薄っぺらい。
この作者の漫画好きなので、残念です。