あらすじ
後輩男子と急接近!器と恋の物語
青子は長崎・波佐見の窯で働く絵付師。後輩として同じ窯で働き始めた龍生と、
器の共作を通じて、心の距離を近づける。けれど青子は、元彼・熊平との恋に傷ついて以来3年間、恋愛することを遠ざけてきた。龍生に、陶磁器の美術館に誘われ、喜んで出かけるが、デートのような距離感に戸惑いが隠せず…!?恋が動き出す、第5巻。
長崎・波佐見焼の窯で働く青子と、そこに新入りとしてやってきた龍生。
お互い第一印象は良くなく、時に対立しながらも
次第にお互いを認め合い距離を縮め、
ぴりついた気持ちが恋に変わっていく(?)姿が描かれます。
ふたりとも自分の仕事観をしっかり持ち、簡単に妥協しないので
読んでいてドキドキします。
皿を見ていて絵付けのデザインを思いつく青子のシーンは
魔法少女もののようで、また違った魅力があります。
ぶつかり合いながらふたりが作る器がそれぞれ素敵で、
磁器の世界の楽しさが少しのぞけます。
モノ作りに賭けるふたりがお互いを別の意味で意識し出したとき、
そこには何が生まれるのか…。
未だ語られないながらも絶対に何かありそうな龍生の過去も
とっても気になります。
感情タグBEST3
少しずつ自然に距離が縮まって、臆病になって拒絶して、でもやっぱり惹かれて…という心の動きや葛藤にハラハラドキドキしました。そして青子さんの恋愛のトラウマの元、熊平に最後に言い放つ青子さんのせりふに、心の中でそーだ?!そーだ!と言いました。青子さん、気持ちの整理をして龍生くんと前に進んでほしい。
余談…今回久々にこの作品を読み返していますが、初めて読んだ後、有田ポーセリンパークに行く機会があり、そこで青子さんと龍生君がランチしたベンチを見つけすっごく嬉しくなったのを思い出しました。
続きが読みたくなります
恋に臆病な青子がだんだんと変わっていき
上手く言ってほしいなぁと思います。
波佐見の街をまた訪れたくなります。
やっとここまできたか!
ひゃーーー!!あまーーーい!!龍生ったら意外と積極的。安心した。そして青子。過去が過去だけに、悩むよな。。つらい思いを乗り越えた!えらい!で、ラストのキス。膝から崩れ落ちました。。
ひゃー、これはキュンキュンしてしまいますねー!
今までの二人の距離感がゆっくり丁寧だったから、なおさらそう感じます。
大人の仕事と恋愛のバランスがとてもよくて、読んでいて心地よいドキドキでした。
ついに、いや、ようやく?
くっつくのは時間の問題だと思ってたので、元カレが去り、吹っ切れて作品に集中して、その作品を前に2人の気持ちが重なるのは自然な流れでした。
龍生が一年で居なくなる話を青子はいつ思い出すのかなとちょっと気になりますが......
大人なカップルになって欲しい
大人の恋のお話良いですね!断られても変に拗ねずに、ちゃんと寄り添っていく龍生くんが大人!
ちゃんと理解し合えるカップルになりそうで素敵。
Posted by ブクログ
胸キュンでした。
端から見れば両思いなのに、好きなのに、恋人になる不安…
ドキドキでした。
幸せな予感で終わった後の今後の予告。
せっかく克服した二人にどうかこれ以上の試練がありませんように。
落ち着いたストーリー
大人っぽい落ち着いたストーリーで読みやすい!
ほっこりするし、キュンとするし、2人に波乱が来て欲しくないけど、漫画っぽい展開に期待してます!
早く続きが読みたい〜
よきかな!
わかるー、フィンランドのパンお取り寄せしたくなるよねぇ!!!
紙の本で買おうか迷う、、、
テーマがとても私好み。
じれったいなと思うものの、いいとこまで進んでこの巻終わったからよしとしよう。
Posted by ブクログ
何故断ったのか、嫌だから断った訳ではないことくらいは
きちんと説明してあげて欲しいなと思う。
器を入れ子式にして、更に上から見て
波紋に見立てるのはとても綺麗。
誕生日に欲しがっていたピアスをくれる友達も素敵だし、
誕生日だと知って慌ててケーキを買ってきてくれるのも素敵だ。
蝋燭に火をつけてみようとするのも、火を綺麗だと思えるのも、
そうやって思い出を更新することに前向きになっているのも素晴らしいなと思う。
窯から出した器がうまくできていて嬉しくて、早く見せたいと思う龍生くんがとてもキュートだ。
青子には、変に考えすぎずに応えてあげて欲しいなと思うのだが。
元彼がどうしても自己中心的で腹が立つ。
これ以上近づかないなど、本人は紳士的で十分気を使っているかのような
振る舞いをするところがさらに苛立つ。
器が完成したのが嬉しくて、机に置いて眺めたら効率が上がりそう
と言いながら見とれて全然作業ができないところがちょっと可愛い。
器が本当に綺麗だし、龍生くんと一緒にいる時の青子が自然で
作家として一歩も踏み出せて
ふたりが自然に心が近付いて行くのが良かった。
のんびり
なんだかこのマンガは、のんびりしてて進展がないから、退屈〜なとこもあったけど、やっと、動き出したかな。初めて、次の巻が、楽しみと思った。のんびりマンガが、好きな人は、癒され漫画でいいのかな。