あらすじ
治安が悪化し、住民の大半が雅桐刀と呼ばれる刀を所持するようになった小樽。剣心と左之助が刀の元締め・雅桐を追う中、明日郎達が、雅桐と遭遇し、儲け話を持ちかけて面会の約束を取り付ける。面会の場に臨んだ剣心は驚愕。雅桐の正体は脱獄囚で、剣心がかつてその悪事を叩き潰した男だった!!
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ガトリングおじさんこと武田観柳登場。旧作のキャラを登場させているとはいえ、まさかこのキャラを再登場させるとは思わなかった。インパクトが強かったのは確かだが。メインは左之助と斧號の剣客兵器 於野冨鷹との対決。この戦いでは左之助の新技が出なかったが、次の戦いでは世界放浪で会得した新技の登場を期待したい。
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月刊ペースのせいか、背景や小道具や効果線の描き込みが丁寧だ。
あの悪役が人間的成長を遂げて再登場。
左之助は好敵手に恵まれている。『聖闘士星矢』なら紫龍のポジション。
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「るろうに剣心明治剣客浪漫譚・北海道編 和月伸宏/黒碕薫 集英社 2020年」赫力と言う血流を操る新キーワードが登場。左之助の二重の極み炸裂。やはり昔のキャラの定番必殺技が楽しい。オッサンホイホイ。
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小樽での雅桐刀の元締めを探る明日郎、阿爛、旭の3人。辿り着いた先にいたのは、まさかの武田観柳。
死の商人として登場し、剣心と戦い野望と叩き潰されたあの男が再登場です。
雅桐倫具というガトリングもじりの偽名つけるなんて、過去の栄光が忘れられないのでしょうか。と思えば、再起のために艱難辛苦に耐え忍ぶところもあったりします。
成り上がるという目的のためには、手段は選ばないというのは変わっていないのか。
蒼紫に怒られろ。
労働の対価を要求する阿爛。それに対しての剣心と観柳の反応。少年漫画としては、剣心の方がスタンダードな気がするんだよなぁ。でも、現実では観柳なんだよなぁ。
北海道編のこういう場面で、和月伸宏の考え方や書きたいことが変化しているのだな、と思います。勧善懲悪の文脈でなく、登場人物それぞれの個性に沿って展開してゆくという感じ?
それによって、作品の芯となるものがぶれなければいいのだけど。まあ、後進を導く存在として、多種多様な先達がいるというのはいいのではないかな。観柳で言うなら、商才という点では、剣心よりも学ぶところは遥かにあるわけだし。人道という点はどうかと思うので、それは剣心や他の面々がフォローしてゆけばいいのですよ。
後進ではなく、同志や戦友として並び立つ存在の左之助。人誅編で漠然と抱えていた将来への不安。ラストで世界へと旅立ち見聞してきた経験。そこで何を得て、何を己の生きる意味にしてゆくのか。少しですが、斧號・於野冨鷹との戦いで明かされたのかな。剣心と同じように、弱いもののために戦い続けてゆくのだろうなぁ。
当初は、あてつけの意味合いが強かった背中の惡一文字。これからは、義賊としての意味合いに変わってゆくのでしょうか。
月岡津南との一件も、己の道を鑑みるに大きかったですしね。あの頃と芯では変わっていないです。
「政府の奴らが汚ねぇからってよ、何もこっちまで合わせるこたあねェ」
「じっくりでもゆっくりでもいいさ、あの世で隊長が笑って見てくれるやり方で俺はいかせてもらうぜ」
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まさか観柳が再登場してしかも本筋に絡んでくるとは思いもしていなかった。登場人物も剣客兵器の数多くて話を収められるのか心配になるけど楽しみではある。
左之助の魅力爆発!
懐かしの名悪役商人と相まみえる第5巻。かつては計算高くて外道キャラという描写でしたが、今回はなかなか魅力あるキャラクターに仕立てられての再登場です。このまま味方レギュラー入りなるのか?
そして後半からは、左之助と新たな剣客兵器の肉弾バトル。俠気あふれる喧嘩屋の激闘が見られます。
るろけんが続いていた!
知らなかったので、あのるろけんが、本人の作品で続いていたことにびっくり。
無知な自分にがっかり。しかも5作も続いていた。これからも楽しみ
新選組の時代
永倉新八や斎藤一の新選組の時代
を読むことができて大変面白かった沖田総司のことも乗せてもらえばと思います
次の展開に期待
久しぶりの二重の極みーーー
炸裂でワクワクしてみました。次の展開が気になりますが、やっぱりシシオ以上のキャラとストーリーは出ないかもと言うことで好きなのですが星は4つです。あくまでも個人の意見
とても面白い
左之助が随分短期間で世界中を回っていることには違和感があったが、それ以外は特に違和感がなかった。武田かんりゅうがまた、出てくるとは思わなかった。
おもしろい
歴史的な話しもあり、興味深いです。いろいろ設定も凝っているので、この先の展開が楽しみです。お馴染みのキャラもこれから出てくるでしょうし、それも楽しみ要素ですね。
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北海道編も早5巻。
現実世界では18年ぶりの連載だが、本作の時間軸は明治11年東京での死闘から飛んで明治16年の北海道。
内容は少しイマイチだった。
本作のメインは懐かしのメンツの登場と佐之助の闘い。
ワンピースは2年の充電期間を経てかなりの進化(能力的、外観的)がみられたが、るろ剣においては約5年の充電期間をあまり感じなかった。そして本作でそれが顕著にでていたと感じた。
改めて調べてみると、るろ剣本編は1994年(平成6年)から1999年(平成11年)の5年間で連載してただけのようだ。
2021年は映画もやるし展示会もやる。令和の時代にここまでの人気を遺してるのはすごいことだ。ただ、北海道編の漫画を追うのは惰性なのだろうか。と感じたのが正直なところ。
わたしが好きなのは圧倒的に志々雄真実。映画(伝説の最期編)で志々雄真実演じた藤原竜也は圧巻の演技だった。漫画からみた想像上のキャラクターを現実化しててすごかった。今も彼の影を追ってるのだろうと感じた。もちろん、この漫画を追ってるのは志々雄真実の遺恨の行方。無限刃がどうなるかが本編だと思うので、まだ序章は続くのだろうか。
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まさかのキャラ再登場でびっくりした。
お前生きてたんかい!
しかも阿爛くんの師匠ポジションとして出番も多い。
目立つ目立つ!
元々キャラ立ちまくっていたお方だから、使い勝手もいいのだろう。
シリアス部分がいい感じにコメディになるので、読んでいて楽しかった。
「これからは脱法だ!」
彼らしい名言だ。
三馬鹿の存在がやっとまともに出張った気もする5巻。
今まで何のためにいるのか、疑問な部分もあったので。
読んでいて安心するのは、やはり剣心&左之サイドの話だから、彼らの存在が若干蛇足に見えなくもないので。
群像劇な展開にするのかなあ。
左之は相変わらず体張った戦法で心配になる。
ただ大陸を渡ってきて、考え方はより広がった模様。
ラストのシーンは本当にかっこよかった!
ただ恵姉さんいないのに、誰が治すんだよ、あの怪我という……心配である。