【感想・ネタバレ】るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編― 7のレビュー

あらすじ

実検戦闘阻止のため、斎藤、永倉達が向かったのは“北の都”札幌。この街では劍客兵器・雹辺双の手で政府要人の暗殺が次々と実行されていた。斎藤達は役人を囮にして雹辺を誘き出そうとするが、志願してきたのは因縁のある元新撰組の男――御陵衛士の残党、阿部十郎だった!!

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阿部十郎の活躍

前半は新撰組の過去話、後半は剣客兵器 髏號 雹辺との戦闘。斉藤・永倉v.s雹辺の戦闘中に阿部十郎が乱入する。掲載誌でこの巻の内容は読んでいましたが、幕末~明治時代の新撰組云々の話は詳しくなく単行本で読み込んだ感じです。阿部十郎がリンゴの研究家でかつ銃の使い手というのは面白いですね。雹辺は凍座や霜門寺のような強者感溢れる剣客兵器です。

#アツい #カッコいい

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2023年07月23日

匿名

無料版購入済み

永倉&斎藤の新撰組コンビがメインです。幕末って不思議な熱気や活気があって、その辺がストーリーに上手い具合に取り入れられてて面白かったです。

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2022年09月28日

匿名

無料版購入済み

もともと新撰組が好きで、るろうに剣心でも斎藤一が好きなので自分的には大満足な内容でした!やっぱり新撰組キャラはカッコいい!

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2022年09月28日

Posted by ブクログ

 新撰組好きにはこたえられない。司馬遼太郎『新選組血風録』でも血塗られた一編「油小路の決闘」に大きくページが割かれている。レギュラー相楽左之助とキャラクターがかぶる原田左之助の出番も多い。
 「碁盤目の夜の街に 二刀流の大男か」という台詞は札幌出身の自分にはたまらない。
 新撰組ばかりではなく、御陵衛士の残党にも見せ場が用意されている。そのぶん剣心たちの出番は削られたがよしとしたい。
 打ち切りの危険が無いと、漫画家はのびのびと仕事が出来ることがうかがえる。

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2022年05月31日

Posted by ブクログ

札幌で実検戦闘。その目的は要人暗殺。暗殺を防ぐために、剣客兵器の前に立ちはだかるのは新撰組の生き残りの斎藤一と永倉新八。
幕名の「新撰組哀歌」で想像はついたのですが、これはもう幕末の京都を模しているとしか思えない。テロリストという部分で共通する維新志士と剣客兵器。警察組織としての新撰組。作者自身の新撰組への想いが強く出ているであろう札幌編です。
藤堂平助や服部武雄の最後の言葉とかね。新撰組漫画を書いたとしても「燃えよ剣」の焼き直しになってしまう、といっていた頃と今ではまた違った感情を持っていると思うので、どこかで読むチャンスがあれば、とうっすら期待しています。
別に「燃えよ剣」コミカライズでもいいのだけども。

要人暗殺の囮として阿部十郎登場。彼の思惑を探るべく訪れた阿部宅で一家団欒に触れる栄次。彼が無くしてしまったものがそこにあり、守りたいと思っているものがそこにある。栄次に見えた「角を隠した小鬼」の闘姿。復讐にとらわれた暴虐の鬼になるのか、己の力を制して護りの力を振るう鬼になるのか。栄次が進む未来へ小さいけれど大事な出来事に違いないです。

剣客兵器・髏號、雹辺との戦い。斎藤と永倉二人を相手にして一歩も引かない二刀流の雹辺。牙突・四式を急所に打ち込んでも倒れない雹辺に、真打ち登場とばかりに現れたのは囮役だった阿部十郎。
歴史の勝者ではあっても、御陵衛士は勝者ではないという思いを煮詰め続けた阿部十郎。加納鷲雄のように、生きるために割り切ることができればこんなことにはなっていないのだが。幕末に残してきたものを追い続けている、そういう意味では阿部も斎藤や永倉、かつての剣心や蒼紫と変わりはないのかもしれない。

至近距離の拳銃連射で戦い阿部十郎。これはきっと、GUN BLAZE WESTでやりたかった戦い方の一つ。拳銃使いで近距離戦闘の場合、他の武器と組み合わせたりするのだけど、拳銃のみの戦闘というのはちょっとしんどくないか。
たdし、テンションは間違いなく上がっています。二刀流連撃と拳銃の連射。派手でいい。おかげで、牙突・四式霞んでしまいます。

無拍子の攻撃ってやばいんだけどね。コータローで初めて見たけどかっこよかったです。意識できない攻撃。無拍子とは違うけど、井上尚弥が見せたワンツーの間に打ち込んだカウンターが、似たようなインパクトでした。ドネア戦の後だったかな。
彼はフィクションを超えてくれる。

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2022年05月08日

Posted by ブクログ

 これは、だんだんと新撰組の話になってきてる。幕末時代の出来事が加わって、一気に歴史を学んでる気分になる。

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2022年09月21日

Posted by ブクログ

るろうに剣心は高校生の時に読んで以来だったので細かいところは覚えていなかったけれど、懐かしいキャラがたくさん出てきて嬉しい。新キャラも新世代の考え方で面白い。左之助の登場シーンとか斎藤さんと剣心がまったりするシーンは笑った。

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2022年06月23日

無料版購入済み

やっぱり新選組がすごくかっこいいと思いました。北海道編も面白いと思います。前作も見返したくなりました。

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2022年06月19日

Posted by ブクログ

もはや永倉新八が主人公なのではと思うほど永倉&斉藤一がメインとなる巻。過去の新撰組時代の敵味方も登場し北海道が更なる混沌に包まれる・・・

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2022年05月19日

ネタバレ 購入済み

歴史を学び直したくなる

歴史上の人物、出来事と漫画のストーリーがくるくる合わさっている。
作者の歴史好きが伝わってきて、史実がそんなに凄いなら数々の名著を読み直そうと思わせてくれる。
剣心はびっくりするほど、まったく出てこない(笑)。
でも面白いから良し!刊行ペースがもう少し早いと嬉しいなあ。続きが待ちきれないです…

#アツい #エモい #カッコいい

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2022年05月16日

Posted by ブクログ

永倉新八と斎藤一の新撰組コンビと新撰組を裏切った元御陵衛士阿部十郎…!!
剣客兵器との闘いの中で新撰組を軸にしたストーリーがクロスしててGood!!

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2022年05月13日

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銃弾より速い暗殺者!

敵の剣客兵器が超人ばりの強さになってきて、無印初期のガトリング戦とか懐かしくなってきたこの頃。
とはいえ、今回は新選組推しの7巻。隊士キャラめちゃ出てきます。回想含め油小路事件周辺のキャラが主体。
御陵衛士好きには、素直に嬉しい展開ですね。

#ドキドキハラハラ

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

新撰組関係者が次々と出てきた。

新撰組は何かといろんなメディアで美化されてるけど、実際は内部分裂をしたりして、かなり血みどろな運命を辿っていたのか。

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2022年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

びっくりするくらい剣心不在な新撰組編。
寧ろ御陵衛士編。
まさか『るろ剣』で御陵衛士の面々を見られるとは。
阿部十郎に加納鷲雄の登場には本気でびっくりしました。
マニアック!(当社比)
しかも阿部さん、めっちゃカッコいいガンマンに。
動機はやや不純な気がするけども……未だに新撰組に勝つ!を掲げているのが、だんだん可愛く思えてくる罠。
最初は敵側に寝返るのかと思ってハラハラしていたのに、そうくるとは思わなかったし。
彼の活躍が俄然楽しみになりました。
早く次来い!

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2022年05月04日

Posted by ブクログ

劔客兵器の野望阻止のため札幌に向かった斎藤と永倉。そこでは政府要人が次々に暗殺されていた。そこで役人を囮として敵との接触を試みるが、囮役を引き受けたのは新選組と因縁のある人物だった。
別に新選組が嫌いなわけではない。新選組をるろ剣で知ったくらいなのでむしろ好きだ。だが、1巻分出突っ張りなの?斎藤さんはスタメンだから分かるけど、永倉ってもうおっさんじゃんと思ってしまった。しかも新選組は好きだが、隊長各くらいまでの人物しか知らず阿部十郎も加納鷲雄も知らない。実在するのか想像上の人物かも判断がつかない上、歴史に疎い私は御陵衛士……名前しか知らんと置いてけぼりになった。だが、ストーリーとしての流れは理解出来るので普通には読める。
またスクエアジャンプでの連載になって作者の趣味嗜好がまんま作品の出てると感じる。やたらとデカいキャラ。無理があり過ぎる技。別に漫画なのでいいのだが、個人的にはツッコミたくなる。

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2022年05月29日

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剣心は…?

斎藤永倉の旧新撰組しか出てこないです。次巻は出てくるといいなぁ。少し粗削りな感じで前の巻で何してたっけってわからなくなります。

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2022年05月19日

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