あらすじ
実検戦闘阻止のため、斎藤、永倉達が向かったのは“北の都”札幌。この街では劍客兵器・雹辺双の手で政府要人の暗殺が次々と実行されていた。斎藤達は役人を囮にして雹辺を誘き出そうとするが、志願してきたのは因縁のある元新撰組の男――御陵衛士の残党、阿部十郎だった!!
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阿部十郎の活躍
前半は新撰組の過去話、後半は剣客兵器 髏號 雹辺との戦闘。斉藤・永倉v.s雹辺の戦闘中に阿部十郎が乱入する。掲載誌でこの巻の内容は読んでいましたが、幕末~明治時代の新撰組云々の話は詳しくなく単行本で読み込んだ感じです。阿部十郎がリンゴの研究家でかつ銃の使い手というのは面白いですね。雹辺は凍座や霜門寺のような強者感溢れる剣客兵器です。
歴史を学び直したくなる
歴史上の人物、出来事と漫画のストーリーがくるくる合わさっている。
作者の歴史好きが伝わってきて、史実がそんなに凄いなら数々の名著を読み直そうと思わせてくれる。
剣心はびっくりするほど、まったく出てこない(笑)。
でも面白いから良し!刊行ペースがもう少し早いと嬉しいなあ。続きが待ちきれないです…
銃弾より速い暗殺者!
敵の剣客兵器が超人ばりの強さになってきて、無印初期のガトリング戦とか懐かしくなってきたこの頃。
とはいえ、今回は新選組推しの7巻。隊士キャラめちゃ出てきます。回想含め油小路事件周辺のキャラが主体。
御陵衛士好きには、素直に嬉しい展開ですね。