あらすじ
あの「金色のガッシュ!!」が完全版として登場!雷句誠による表紙全巻描き下ろし、カラーページはカラーのまま鮮やかによみがえります。そして注目は描き下ろしとなるオマケの短編マンガ「ガッシュカフェ」。魔物の子供達が戦いを離れ、お茶を飲みながら語り合い、意外な一面を見せ合います。第1回は「ガッシュとゴフレ」がお客様。 週刊少年サンデー2001年6号から、2008年4/5合併号まで連載。魔界の王を決めるため、100名の魔物の子供達が人間とコンビを組み、最後の1組になるまで戦う。ファンタジー系バトル漫画。 天才ゆえに妬まれ、友達のいなかった清麿と、素っ裸で清麿の部屋の窓を割って入ってきたガッシュ。二人が出会い、過酷な戦い、運命の中で共に助け合い、成長してゆく物語。 第1巻はLEVEL1〜LEVEL19までを収録。
...続きを読む
圧倒的な画力、重厚なストーリー、ユニークな呪文で戦う迫力のバトルシーン…とさまざまな魅力を持つ本作ですが、
何より惹きつけられるのが、キャラクター達の圧倒的な“熱量”と“名セリフの数々”です!!
主人公の高嶺清磨は、超天才ゆえに周りから疎まれる孤独な青年。それでも小さい頃は友達と仲良く遊ぶ普通の少年だった。
そんな彼に、学校の不良は心無い言葉を放つ。
「あいつなんか…永遠に学校なんか来なくていいんだよ!!!来てほしいと思ってる奴なんか誰もいねんだよ!!!」
悔し涙をこらえ、歯を食いしばる清麿。
しかし、清麿の父が突然送り込んできた少年、ガッシュは…
「清麿が変わったんじゃない!!!清麿を見る友達の目が変わったんだ!!!」
「これ以上私の“友達”を侮辱してみろ!!!おまえのその口、切りさいてくれるぞ!!!」
ガッシュの真っ直ぐな言葉に、清麿の心は突き動かされ、涙を流す―。
(第一話より内容抜粋)
…泣けますね。コマ割りやトーンも勢いがあって二人の表情もとても濃く描かれていて、グイグイ引き込まれます。
しかも毎話このクオリティー(雷句先生天才)。
初めて触れる人はもちろん、当時リアタイで読んでいた人もぜひ!
大人になって読むと、昔とは違った視点でホロリ&熱くなれると思います。親子で読むのにも最高の作品ですよ!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
やっぱり名作
現在発売されてる8巻まで購入しましたがやはり名作だと痛感させられます。
先の展開を知っているのに泣いてしまう場面、感動してしまう場面があり名作は色あせないものなのだと…
特にダニー、キッドとの別れのシーンは涙が止まりませんでした
はじまり
この作品は私の1番好きな漫画です。その全16巻の第1巻です。1巻目から熱いです。胸が熱くなります。キャラクターも個性豊かで、そんなキャラクターの成長も楽しめます。
清麿と謎の少年ガッシュが出会い、友達となり王を決める戦いの中で成長し優しい王様となる決意をするところが良かったです。
Posted by ブクログ
子供の頃にハマった本を一から読んでみた。今見ても、かなり面白い。ガッシュの「清麿は好きで天才になったわけじゃないんだぞ」からの会話はホント泣ける。他にも銀行強盗の話の「もう考えるな、走ってしまえ」などなど熱い台詞シーンいっぱいでオススメです。
コルルとの戦いを経て、やさしい王様を目指す話も収録で、大満足の一冊です。